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新人編集者ムラタの××日記
【第45回】 2012年5月2日
著者・コラム紹介バックナンバー
新人編集者ムラタ [ダイヤモンド社書籍編集局]

中田英寿から学ぶプロ意識。
4月23日(月)~ 4月29日(日)

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いつも、ムラタくんから「今週の原稿できました」というメールをもらいます。それもあと少しだな…と思っていると、今週のメールにはもう一文追加されていました。「あと5回ですね…感慨が、特にない」。今週もよろしくお願いいたします。 

中田英寿から学ぶプロ意識

 GWです。年に一度のゴールデンウィークがやってきました! せっかくなのではしゃいでみました。気分転換に日帰り登山でもしようかなとは思っていますが、大型の予定はなく、暦通りのお休みです。そして、まるで何もなかったかのようにこの日記も水曜日掲載です。

 世の中の流れにささやかに反抗するため、GWとは一切関係ないお話を。

 前回の日記でも触れましたが、現在、加藤嘉一さんの『だったら、お前がやれ!』(ダイヤモンドオンラインにて毎週月曜日連載)に携わっています。最近は加藤さん以外にもパワフルな同世代と接する機会が多く、彼らには共通して大変高いプロ意識を感じます。ここでまだ名前をお伝えできないのが残念。

 そんなことを考えながら、ふと「プロってなんだろう?」と考えたとき、私のなかで真っ先に浮かんだのは元サッカー日本代表の中田英寿。「すぽると!」の風間さんの後任に中田英寿が就任か、という楽しみな噂に引きずられたワケではありません。

 長友や香川、本田といった多くの若いサッカー選手が海外で活躍していますが、野球の世界でいう野茂のように、中田英寿が道をつくっていなければ今のような状況はなかったのではと思ってしまいます。

 セリエAのローマ時代、途中交代から優勝争いをしていたユベントスの夢を粉砕した試合は強烈でした。ジダンをして「ローマには中田がいたからユベントスはスクデット(セリエA優勝の別称)を逃した」とまで評される存在感は圧倒です。

「『右へならえ』をすれば、自分の責任はなくなるからね」

 これは中田の名言としてネット上に紹介されていたものです。出典が不明のため本当に彼の発言か、真偽は定かではありませんが、彼なら言いそうだなと。このセリフを口にするには、誰よりも適任者であると感じます。

 いざ本番になれば年齢や経験など関係なく言うべきことは主張して、かつ主張に見合う結果を粛々と残す。もちろんそれだけではありませんが、いまお付き合いさせていただいているプロフェッショナルには、「空気を読まず、むしろ自分で空気をつくってしまう」という点は間違いなく共通しているように感じます。

 一方で、際立った発言をするため誤解されやすいのかもしれませんが、普段は極めて社交的で、むしろ驚くほど礼節を重んじている印象も共通しています。きっと中田もそうなんじゃないかなと。面識がないのでこれは想像。決して「空気を壊すこと自体が目的ではない」と周囲に理解されるといいなと願っています。

 P.F.ドラッカーの『プロフェッショナルの条件はオススメですよ、と最後にサラリーマンとしての仕事をしておきます。

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    新人編集者ムラタ [ダイヤモンド社書籍編集局]

    1985年東京都生まれ。2009年、ダイヤモンド社入社。以後2年間は営業部に所属。営業マンとして主に神奈川県、新潟県を担当。2011年春の人事異動にともない、書籍編集局第二編集部に配属。


    新人編集者ムラタの××日記

    2011年4月、ダイヤモンド社書籍編集局に大型新人が配属された。
    彼の名はムラタ。2009年入社から営業部で書店営業を担当してきた彼が、全く異なる職種である書籍編集の部署で、何をどう感じ、どんなふうに自分らしい仕事のしかたを見つけていくのか。
    本連載は、一人の若手編集者が様々な壁にぶちあたりながら成長していく過程を自ら日記形式でしたためていくものです(予定)。あたたかい目で見守っていただけましたら幸いです。

    「新人編集者ムラタの××日記」

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