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4月27日 17時7分
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ソフトバンクや京セラなど

<9984>  ソフトバンク  2396  +71
買い先行。前日に決算を発表、営業利益は6753億円で前期比7.3%増益、市場予想を
やや下回るものとみられるほか、今期予想は7000億円を上回る水準としているが詳細
は非開示で、決算数値にはインパクトが限定的。ただ、配当金は5円から40円へと大
幅増配を発表、ポジティブなサプライズにつながる格好に。同業他社比較では、依然
として利回り水準など低位にとどまるが、株価意識の高さなどに対して、改めて関心
も高まる展開のもようだ。
<6971>  京セラ  7860  +300
しっかり。前日に発表した決算内容が評価材料につながっている。営業利益は1056億
円で前期比32%減益、従来予想の1000億円は上振れての着地に。一方、今期は同33%
増益となる1400億円の見通しに。1150-1200億円レベルの市場コンセンサスを上回る
内容となり、ポジティブに受け止められる格好へ。市場期待の高いソーラー事業の売
上拡大見通しなども評価を高めさせているようだ。

<6728>  アルバック  646  -150
ストップ安。前日に今6月期業績予想の大幅下方修正を発表している。営業損益は従
来予想の19億円の黒字から74億円の赤字に、最終損益は18億円の赤字から516億円の
赤字に減額している。FPD製造装置の売上減少や不採算案件の発生などで収益が下
振れしたほか、事業構造改革実施に伴う特別損失計上や繰延税金資産の取り崩しなど
で特別損失が発生した。自己資本の大幅な毀損を警戒する動きが優勢となる格好に。
三菱UFJや野村、JPモルガンなど投資判断格下げの動きも相次いでいる。

<6857>  アドテスト  1340  +90
4日続伸。1-3月期の業績観測報道が伝わって以降、見直しの動きが強まる展開になっ
ているが、昨日発表の決算を受けて本日も一段と上げ幅を広げる動きに。今期営業利
益は120-200億円のレンジと発表、4期ぶりの通期予想開示となり、業績への自信の表
れとも受け止められているようだ。また、4-6月期受注高は前四半期比較で横ばいか
ら10%増の水準と示されている。野村、三菱UFJ、JPモルガンなど投資判断格上
げの動きも相次いでいるようだ。

<6361>  荏原  325  +24
上げ目立つ。前日に業績修正を発表、最終利益は80億円から30億円に下方修正してい
るが、経常利益は160億円から210億円にまで上方修正している。風水力事業及び精
密・電子事業の増加などが経常利益上振れの背景、インフラサーブプロジェクトの事
業撤退損が最終益下振れの背景だが、既に織り込み済みの内容と捉えられている。U
BSでは、収益性の高まりなども背景に、投資判断を「ニュートラル」から「バイ」
に格上げ、目標株価も290円から430円に引き上げている。

<6205>  OKK  115  +7
急伸。前日に業績予想の上方修正を発表、売上高は210億円から252億円に、営業利益
は8億円から13億円に上方修正している。北米やアジアにおいて、自動車、建設機械
向けの販売が好調に推移したことが背景。四半期ごとの営業利益水準は、7-9月期が
1.6億円、10-12月期が3.5億円、1-3月期が6.5億円と、急速な拡大が続いており、今
期予想に対する期待感も高まる方向のようだ。

<7274>  ショーワ  702  +100
ストップ高と急伸。前日に決算を発表、営業利益実績は75億円で前期比16%減益だ
が、従来予想の68億円を上回っている。また、今期は120億円で同60%増益の見通し
で四季報予想の95億円などを大幅に上回る水準、インパクトが強まる格好になってい
る。ホンダ系部品メーカーの決算には警戒感も残っていたほか、PBR水準の割安感
などから水準訂正余地も大きいとの見方。

<6621>  高岳製  198  -28
急落。東光電気との経営統合を正式に発表しており、統合比率に鞘寄せの動きとなっ
ている。統合比率は1:1.95となっており、前日の東光電気の株価344円を基準とする
と理論株価は176円で、大幅に同社株がディスカウントされる状況に。バリュエーシ
ョンの相対的な割高感などが反映される格好にも。なお、東光電気は急騰と、相互に
鞘寄せの展開になってはいる。

大手海運株
前引け後の決算発表を受けて、明暗を分ける展開になっている。今期業績見通しが市
場予想を上回った日本郵船と川崎汽船が買い先行、逆に下回った商船三井が売り先行
となっている。営業利益見通しは日本郵船が500億円、商船三井が160億円、川崎汽船
が160億円となっているが、市場コンセンサスは日本郵船が350億円程度、商船三井が
230億円程度、川崎汽船が収支均衡程度であったとみおられる。

<2131>  アコーディア  61500  +6200
大幅高。PGMHDが同社に対して、経営統合提案を検討していることがわかったと
一部で伝わっている。買収プレミアムなどへの期待感が先行する状況にもなっている
ようだ。また、前引け後には、オリンピアなど一部株主から株主提案行使に関する書
面を受領したと発表している。オリンピアは、PGMHDの親会社である平和の
100%子会社である。

<6794>  フォスター  1201  +76
反発。前日に業績予想の下方修正を発表、営業利益は従来予想の35億円から18億円に
下方修正で、期末配当金も15円から10円に引き下げている。上半期決算時に続く下方
修正の形に。ただ、業績下振れ懸念は強まっていたと見られ、短期的なアク抜け期待
が先行する格好になっている。目先的には、今期の業績回復見通しなどを期待する動
きにも。メリルでは、会社側は40-50億円の営業利益計画を発表する可能性が高いと
指摘。

<3116>  トヨタ紡織  987  +30
決算発表後は伸び悩む展開に。前日は東海理化が想定を上回る今期業績見通しを発表
して上昇、これを受けてトヨタ系部品メーカーには決算に対する期待感が波及、同社
も朝方から期待先行の展開となっていた。ただ、場中に発表した決算では、今期営業
利益は300億円、前期比43.5%増益に留まり、市場予想の350億円には未達となってい
る。保守的な計画とも受け止められるが、思惑買いの反動にも押される格好へ。

<7011>  三菱重工  364  -21
決算発表後は軟化。前期営業利益実績は1120億円で前期比11%増益、ほぼ従来計画線
上での着地となった。一方、今期は1200億円で同7%増益の見通し、市場予想は1470
億円程度とみられ、想定以上に増益幅は縮小する計画となっている。原動機事業を中
心とした業績拡大確度が高いと見られていた銘柄だけに、小幅増益に留まる今期業績
見通しには失望感が先行へ。原動機事業は今期減益を見込んでいるもよう。

<6503>  三菱電機  707  -27
決算発表を受けて下げ幅広げる。前期営業利益は2254億円で前期比3.6%減益、従来
計画の2100億円を上振れての着地となり、市場コンセンサスも上回る水準となる。一
方、今期は2000億円で同11.3%減益の見通し、2350億円程度であったアナリストコン
センサスを下回る内容に。防衛省などへの過大請求の影響に関しては、返納金などに
ついては計画に織り込んでいないもよう。比較的、保守的な傾向の強い同社である
が、減益見通しにはネガティブなインパクトが先行する格好に。

(フィスコ)


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