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5月1日 16時36分
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フィスコ

トヨタやヤマダ電機など

<7203>  トヨタ  3190  -115
売り先行。前期営業利益は3500億円程度、今期見通しは8000-9000億円程度で調整し
ているとの観測報道が伝わっている。前期実績に関しては、従来予想2700億円を上回
る着地となる格好に。一方、今期のアナリストコンセンサスは1兆円を超えるレベル
となっている。期初の見通しとしては想定レベルであるとみられるが、本日に関して
は、為替の円高進行などが上値を抑える要因につながる格好のようだ。
<7267>  ホンダ  2799  -97
もみ合いスタートも徐々に下げ幅広げる。先週末に決算を発表、営業利益は2314億円
で前期比59%減益となったものの、従来予想2000億円は上振れて着地。今期予想は
6200億円で同2.7倍の見通し、ほぼ市場コンセンサスに近い水準と見られ、保守的な
傾向の強い同社に対しては、ポジティブな見方が優勢にはなっているようだ。また、
年間配当金も60円から76円に引き上げるとしており、株主還元策への評価も高まる方
向に。ただ、為替の円高や海外株安など外部環境の逆風には抗いきれず。

<9831>  ヤマダ電機  4665  -535
大幅安。先週末に発表の業績下方修正を受けて、投資判断格下げの動きなども相次い
でいる。通期営業利益は従来予想の1280億円から889億円に減額修正へ。10-12月期決
算がポジティブサプライズとなっていたこともあり、失望感はより強まる状況ともな
っているようだ。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、市場
縮小の影響は、勝ち組と位置づけられる同社にとっても避けられないとの見方に。ま
た、JPモルガンでも投資判断を「ニュートラル」に格下げへ。

<6753>  シャープ  468  -48
きつい下げ。先週末に決算発表を行っているが、今期見通しなどが改めてのマイナス
材料とされる格好に。今期営業損益は200億円の黒字転換見通しも、最終損益は300億
円の赤字継続見通し。高水準の在庫状況、下期急回復の計画などから、業績計画は依
然として楽観的との見方も多いもよう。ドイツ証券では今期200億円の営業赤字、900
億円の最終赤字を予想、目標株価は455円から415円にまで引き下げている。

<6762>  TDK  3940  -280
大幅続落。先週末に決算を発表、実績営業利益は187億円、従来予想の100億円を大幅
に上回ったが、今期は570億円と大幅増益予想ながら、市場コンセンサス630億円レベ
ルを下回っている。保守的な予想との見方もあるが、海外市場でHDD関連が売られ
た流れもあり、ストレートにネガティブな反応を示す格好となっている。

<8035>  東京エレク  4085  -370
下げ目立つ。先週末に発表した決算内容がネガティブに捉えられている。前期営業利
益は従来計画を上回る着地となったが、今期は470億円で前期比22%減益予想。市場
コンセンサス600億円超のレベルを大幅に下回っている。また、受注見通しに関して
も4-6月期は前四半期比較で横ばい計画としており、他社との比較感から伸び悩み見
通しに失望感先行へ。

<6988>  日東電工  3435  +125
買い優勢。主力株の中では、先週末の決算にポジティブな見方が強かった銘柄。本日
は先週末の決算を受けて、株価へのポジティブ、ネガティブな反応がともに強くなっ
ている印象。同社の前期実績は従来予想線上で着地だが、今期は710億円で前期比
26%増益、660-670億円とみられた市場コンセンサスを上回る予想となっている。1-3
月期の80億円に対して、4-6月期は150-160億円程度を見込んでいるもよう。

<6937>  古河電池  485  +34
急伸。先週末に発表した業績上方修正が手掛かり材料に。営業利益は17億円の従来予
想から25億円にまで上方修正、気温低下に伴う補修用鉛電池の需要増加、産業用電池
の売上増加が業績上振れの背景に。第3四半期決算時に、26億円から17億円に下方修
正していたこともあって、サプライズも強まる状況のようだ。

<2678>  アスクル  1245  -351
大幅安。先週末の引け後、ヤフーとの資本業務提携を発表している。ヤフーに対して
第3者割当増資を実施、ヤフーが42.6%を保有する筆頭株主となる。EC事業への本
格参入などによる事業規模拡大は想定されるものの、大幅な希薄化を嫌気する動きが
先行しているようだ。割当価格は1433円で先週末終値から約10%ディスカウントされ
た水準であるほか、既存株主の希薄化は74%程度に達することになる。一方、この資
本提携は、ヤフーにとってはポジティブとの見方が多いようだ。

<2175>  エス・エム・エス  132500  +18900
上昇率トップ。先週末に決算発表、前期実績は計画線で着地、今期は2ケタの増収増
益見通しとなっている。また、未定としていた配当金は1200円、前期末比200円の増
配としている。さらに、発行済み株式数の1.9%に当たる2000株を上限に、市場買付
による自社株買いを実施するとも。足元では値幅取り妙味が強まっている銘柄でもあ
り、好業績や株主還元策を手掛りに短期資金の矛先が向かう格好へ。

<7732>  トプコン  653  +33
しっかり。先週末の決算銘柄では、ポジティブなインパクトが強かった銘柄。実績営
業利益は20.8億円で前期比16%増益、従来予想の18億円を上回る着地に。今期見通し
は80億円で同3.8倍の水準に。四季報予想30億円などとの比較でサプライズが大きい
状況。バークレイズでは、固定費削減、震災影響解消などのほか、成長領域の売上拡
大も勘案すると計画は十分に達成可能と指摘、目標株価は500円から750円に引き上げ
ている。

<7278>  エクセディ  2010  -248
大幅安。一時、昨年3月以来の2000円割れとなっている。先週末に発表の決算内容が
ネガティブなサプライズにつながっている。前期営業利益実績は168億円で前期比
22%減益、従来予想180億円を下回る着地に。今期は165億円で同2%減益の見通し。
自動車部品各社が大幅増収増益見通しを示す中、減益見通しには失望感が強まる。

<5444>  大和工業  2120  -164
決算発表後は下げ幅広げる。前期経常利益実績は139.8億円で前期比37%増益、今期
は120億円で同14%減益見通しとなっている。前期実績は従来計画をやや上振れての
着地となったが、今期見通しはコンセンサス180億円弱を大きく下回り、2ケタの減益
予想となっている。なお、今期予想には、今年後半に操業開始予定のSULB社は反映し
ていないとしている。

<9699>  西尾レント  1059  -61
大証で下げ目立つ。先週末に業績予想の上方修正を発表、上半期営業利益は29.1億円
から46.8億円に、通期では27.4億円から45.2億円に上方修正、期末配当金も10円から
15円に引き上げている。震災の復旧・復興工事本格化に伴い建機レンタル需要が拡大
しているもよう。ただ、第1四半期実績23.1億円からは大幅上方修正も想定内、短期
的な出尽くし感から利益確定の動きが先行する格好のようだ。

(フィスコ)

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