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5月7日 16時37分
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グリーやファーストリテなど

<3632>  グリー  1651  -500
売り気配からストップ安まで。「コンプガチャ」違法報道が伝わっており、警戒材料
視される展開に。消費者庁では、ゲーム会社にこの手法を中止するように要請、会社
側が応じない場合は、景表法の措置命令を出す方針とされている。ソーシャルゲーム
課金の利益構成が9割程度とみられる同社などには、影響が避けられないとの見方
に。クレディ・スイスでは、ソーシャルゲーム提供各社に当然ネガティブと指摘、影
響は営業利益で40-50%に達する可能性とも。また、違法性が認められた場合は返還
請求リスクなども出てくるとしている。規制強化への懸念は反映されてきていたが、
関連各社にはストレートに売り材料視される格好となっている。DeNA、コナミ、
バンナムHDなどもきつい下げに。
<9983>  ファーストリテ  16890  -610
売り優勢。連休前に4月の月次動向を発表している。既存店売上高は前年同月比6.8減
となり、5ヶ月ぶりのマイナスに転じている。やや市場予想を下回る水準と捉えられ
ているようだ。前月も相対的な伸び悩みが目立っていたが、4月も減少率が相対的に
大きくなる格好に。なお、衣料品各社は揃って、前年のハードルが高かったこと、低
気温が継続していることなどから、4月の伸び率は低下している。

<8002>  丸紅  530  -14
軟調。今期純利益は2期連続で最高益を更新見通しなどと報じられているが、好感す
る動きは限定的にとどまっている。前期純利益は1700-1800億円、今期は約2000億円
の見通しと伝わっているが、ほぼ市場予想の範囲内でサプライズは乏しい状況。一
方、リスクオフの流れが強まるなかで商品市況なども下落、総合商社には資金も向か
いにくい状況へ。なお、14時半に決算を発表。

<6794>  フォスター電機  1280  +108
上昇率トップ。連休前に決算を発表、今期の業績回復見通しが好感される展開になっ
ているようだ。前期業績は先に下方修正されていただけに、警戒感が先行していた面
もあるもよう。今期営業利益は60億円で前期比3.3倍の予想、50億円程度とみられて
いた市場予想も大きく上振れる格好となっている。

<7494>  コナカ  863  -7
一時上げ幅広げる。取引時間中に上半期業績の上方修正を発表、営業利益は従来予想
の33.8億円から39.1億円に、最終利益は29.9億円から49.5億円に増額修正している。
売上の順調な拡大に加えて、負ののれん償却額やデリバティブ評価益を営業外収益に
計上していることが業績上振れの背景に。現在精査中としている通期予想の上振れな
ども想定される状況に。

<3941>  レンゴー  583  +1
しっかり。放射線を遮る樹脂製のシートを開発と発表しており、期待材料につながっ
ているようだ。金属を使った従来品と比べ、厚さや遮蔽率が同じなら、価格は20分の
1以下になるもよう。また、為替の円高や原油市況の下落などは、紙パセクター全般
にとって支援材料とも受け止められているようだ。

<1518>  三井松島  140  -17
軟調。連休前に決算を発表、前期実績は従来計画線上での着地となったが、今期は5
割強の営業減益見通しとしており、ネガティブ材料視されている。販売価格下落など
が利益の減少要因となるもよう。大和では、業績の悪化に伴って株価の割高感は見出
し難いとして、現在の投資判断「2」は見直す予定としている。

<9783>  ベネッセ  3725  -250
売り優勢。連休前に決算を発表、前期実績にインパクトはないものの、今期の業績見
通しが市場想定を下回っていることがネガティブに捉えられている。営業利益は400
億円で前期比18%増益の見通し、市場予想は450億円程度とみられる。4月の会員数が
想定より伸び悩んだことが、業績見通し下振れの背景となる。UBSでは株価の割安
感も薄れたとして、投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。

<8515>  アイフル  180  +8
買い優勢。前3月期の業績見通しを発表、最終損益は170億円の黒字と3期ぶりの黒字
に転じたもよう。会社側ではこれまで、業績見通しを公表していなかった。過払利息
返還請求に備えた引当金を積み増さずに済んだことが主因。今後も追加引当を迫られ
る可能性は残るが、業界環境の最悪期は通過したとの見方が優勢になっている。

<8219>  青山商事  1684  +61
大証で上昇率トップ。1日の引け後に業績予想の上方修正を発表、営業利益は147億円
から183億円に増額修正している。また、本日の取引時間中には4月の月次動向を発表
しているが、既存店売上高は前年同月比9.0%増となり、6ヶ月連続でのプラス成長と
なっている。全般的にディフェンシブ銘柄に関心が高まるなか、順調なファンダメン
タルズを再評価する動きが強まっているようだ。また、全原発停止で電力不足が意識
される状況下、クールビズ関連としての期待感も高まる格好に。

<8113>  ユニチャーム  4605  +70
堅調。全体相場の先行き懸念が強まるなか、ディフェンシブ銘柄として逃避資金の受
け皿ともなってきているようだ。また、前期に経常最高益になった主な企業としても
リストアップされており、業績の安定成長力に対する評価なども高まる方向に。同様
の観点では、小林製薬などの底堅い動きも目立っている。

<8031>  三井物産  1189  -46
決算発表後は下げ幅をやや広げる展開に。前期実績の純利益は4345億円で前期比42%
増益、ほぼ市場コンセンサス線上での着地となっている。一方、今期見通しは4000億
円で同8%減益、4400億円程度の市場コンセンサスを下回っている。先に発表した住
友商事のほか、観測報道が伝わっている伊藤忠や丸紅との比較では、市場予想比での
下振れ幅がやや大きい状況に。

<4043>  トクヤマ  239  -1
後場は一時切り返す。前引け後に上方修正を発表しており、手掛かり材料につながっ
ている。営業利益は125億円の従来予想から137億円に増額、市場予想は会社計画並み
であったとみられる。多結晶シリコンの販売構成改善などが背景と。また、最終損益
は製品補償損失引当金戻入益の計上もあり、40億円から93億円に上方修正へ。前場は
独関連企業の株価下落などもあって軟調な動きになっていた。

(フィスコ)


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