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5月17日 11時34分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):クレディセゾン、アルプス電気、パイオニアなど

クレディセゾン<8253>:1666円(前日比+70円)
大幅続伸。昨日発表している決算内容が評価材料に。前期業績は従来計画線での着地
となったが、今期経常利益は前期比30%増益の500億円を予想している。470億円前後
であったコンセンサスを上振れていることが好感される格好に。また、モルガン・ス
タンレー(MS)では、目標株価を1800円から2000円に引き上げている。なお、前期に
はアトリウム保有資産の評価損を計上しており、この一巡が増益率を高めさせる格好
にも。

アルプス電気<6770>:643円(同+18円)
買い先行の展開。JPモルガン(JPM)が同社の投資判断を「ニュートラル」から「オ
ーバーウェイト」に格上げ、目標株価も630円から880円に引き上げていることが材料
視されている。JPMでは、エンコーダ、スイッチ、センサなどコンポーネント事業で
スマートフォン向けに新たな商談に成功しており、今期業績は下期以降急回復の見通
しとしている。株価調整で投資妙味は増してきていると判断へ。

パイオニア<6773>:323円(同-9円)
さえない。バークレイズでは同社の投資判断を「オーバーウェイト」から「イコール
ウェイト」に格下げ、目標株価も500円から390円に引き下げている。バークレイズで
は、決算発表後の株価は売られ過ぎも、目先はひとまず上期の業績進捗を精査する局
面に入るとみているようだ。また、上半期決算めどに発表される新中計で、業績拡大
シナリオを見極めたいとしているもよう。

クラリオン<6796>:191円(同+9円)
賑わう。前日には野村が、投資判断「バイ」継続で目標株価を230円まで引き上げて
いる。今期の会社予想は保守的過ぎるとして、営業利益は会社計画88億円に対し105
億円を予想しているようだ。フォード向け商権は終了するが、日産<7201>やスズキ
<7269>向けOEMの好調などで十分にカバーが可能と指摘しているもよう。


メルコ<6676>:1846円(同+128円)
大幅反発。同社は前日に決算を発表、実績数値は下方修正済みでサプライズは乏しい
が、今期の業績回復見通しが安心感を高めさせているもよう。今期営業利益は80億円
で前期比22%増益見通し、市場予想は下回る水準であるが、株価が安値圏に位置する
など警戒感も高まっていたと見られ、ストレートに業績モメンタムの回復を評価する
流れに。なお、みずほでは同18%増収見通しの売上計画はポジティブサプライズと
も。

日本水産<1332>:212円(同-13円)
下げが目立ち、下落率上位となっている。一昨日15日の取引時間中に決算を発表、今
期の大幅増益見通しを受けて一時買い進まれる場面もあったが、その後は反動が強ま
る展開になっている。比較的、最近の会社側の業績予想は楽観的な傾向が強く、計画
数値が株価に反映される状況にはなりにくいようだ。あらためて、前期業績の下振れ
着地などをマイナス視する動きも強まる形に。

トリドール<3397>:1030円(同+117円)
上昇が目立ち、上昇率2位。いちよしがレーティング「A」継続で、フェアバリューを
1200円から1400円にまで引き上げていることが評価材料視されている。いちよしで
は、新規出店ペースの引き上げなどを背景に、業績予想を上方修正している。競合他
社が出てきているが、むしろシェアは上昇傾向と推測。今期に続いて、来期、再来期
ともに2ケタ成長を予想しているようだ。

日風開<2766>:57500円(同+3600円)
大幅反発。7月から始まる自然エネルギーの固定買い取り制度で、経産省が新たにつ
くる発電所だけでなく、今までに建てられた風力発電所など既存施設も制度の対象と
する考えを示したと伝わったことが好感されている。パブリックコメントを6月1日ま
で実施し、強い反対がなければ、既存設備も対象に加えるもよう。目新しい材料では
ないが、手掛かり材料に乏しい中で、あらためて期待感が高まる格好に。


モルフォ<3653>:1241円(同-350円)
売り気配から急落。連結決算への移行を発表し、今期営業損益は2.0億円の赤字、最
終損益は2.2億円の赤字見通しとなったことが嫌気されている。個別ベースでは、営
業損益見通しを3.0億円の黒字から2.0億円の赤字へと大幅に下方修正。足元では、主
力の携帯電話端末機器分野において、国内における国内携帯電話端末機器メーカー各
社のシェア低下などにより、主要取引先からの収益が大幅に減少し、想定を下回って
いるようだ。

UBIC<2158>:7240円(同+190円)
反発。昨日は今期増益率の伸び悩みが嫌気され大幅安となったが、会社計画は保守的
との見方から、あらためて業績面への期待感が再燃しているようだ。また、野村で
は、直近の中小型株の下落について、業績懸念でなく需給悪化が主因と指摘。銘柄選
択は、利益成長やバリュエーションの割安感などの「素直な」手段で十分とし、同社
やシップHD<3360>、ニフティ<3828>などに注目しているようだ。

ネットイヤー<3622>:36600円(同+900円)
5日ぶり反発。クラウドサービス大手の米セールスフォースが医療機関向けのサービ
スを日本市場で始めると報じられており、セールスフォース関連の一角として物色さ
れているようだ。セールスフォースは日本での売上高を数年で1000億円規模に増やす
方針でもあり、提携先企業である同社などにあらためて関心が高まる格好に。なお、
本日は1stHD<3644>やシナジーM<3859>などもしっかり。


(フィスコ)


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