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大和徳洲会病院(神奈川県大和市)の青木副院長
今回ご協力いただいたメタボリック対策の医療講演や保健指導を行っている大和徳洲会病院(神奈川県大和市)の青木副院長(撮影:メディカルデザイン社)。

 4月よりメタボ健診が始まった。これは40歳から74歳までの医療保険加入者約5600万人の男女を対象とした「特定健診・保健指導」のことで、結果に問題があると「指導」を行なうという。

 今回、取材を兼ねて受診したので、その内容を紹介したい。

 検査項目は、問診、身長・体重・血圧測定、血液・尿検査。これらの検査を次々に行っていく。

 朝食を抜いて病院へ向かい、受付を済ませると健診ルームに案内され、まず問診票への記入を促される。これは病歴や喫煙の習慣、日常の運動量、食生活などを「はい」「いいえ」で選択するもの。

 続いて服を着たまま(服の重さとして1キログラムを減算)体重・身長・ウエスト(腹囲)の測定(ウエスト計測では、腰のくびれではなくおへそあたりを計るため、ズボンのサイズより大きめの数値が出てしまう)。

 その後血圧測定、採血、トイレでの尿検査と、次から次に進む。すべて含めて時間にして約20分程度だった。検査結果は後日郵便にて送られてくるそうで、問題(注1)があると、程度により「動機付け支援」「積極的支援」の対象となり、定期的に保健指導を受けることになるのだ。

 健診の感想は、「あっという間に終わるんだな」ということ。とくに着衣のまま体重やウエストの計測を行うので、着替えの時間が短縮できることが大きい。

 しかしこれでは実際より大きい数値が出てしまう。これは厚労省が「直接腹部を正確に測ることを原則」としながらも、「腹部の露出などプライバシーに配慮が必要で、簡易な測定法を導入する」と決定したことによるという。検査のために服を脱ぐことに何の問題があるのだろうか? 40歳以上の中高年の恥じらいを考慮するよりも、正確な測定を優先すべきだろう。

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