モテルヤツとモテナイヤツの違いを少しおさらいしてみよう。

 モテルヤツは、常に女性を意識し、かつ、女性に見られていることに留意する。

 見られていると思うから姿勢を正す。背筋を伸ばし、紳士的に振る舞い、誰に対しても分け隔てなく優しく接することを心がける。

 最初のうちこそ、それは気取りだったり恰好つけだったりもするが、意識的に続けているうちに、いつしか紳士的な振る舞いが身につき、自然なものになる。

 そうしているうちに、情けない姿や醜態、失態、はしたなさ、みみっちさ、セコさ、意地汚さ、狭量といったものをどんどん排除し、結果として行動そのものがスマートになるという流れを生むのである。

 そして、モテルヤツは、恰好よさという意味において、モテルヤツと競う。
  モテルヤツは、いつもモテルグループの輪の中にいると思えばいい。

 モテナイヤツは他人を貶めたり蹴落とすことに躍起になるが、それがモテルヤツとの違いだ。モテルヤツは、フェアであることがモテルヤツノ条件のひとつだということを知っているからだ。

 だから、ライバルも褒める。本人がいないところでも、あいつはすごいぞ、と他人を認める潔さがある。決して誹謗したり、中傷したり、悪く言ったりはしない。モテナイヤツにはできないことだ。

 女性は、気になる男性がいたら、その人が他人を褒められる人かどうかを観察したほうがいい。他人を褒めることをしない人、褒めるどころか批判ばかりしている男性は、たとえ気になる存在でもパスするのが賢明だ。

 また、モテルヤツは寛容で、理屈っぽいやつはその対極にいる。

 物事の取り組み方は、ゴルフと同じでいいと私は思っている。最初は大きく、大胆に、思いっきり遠くへ飛ばす。目指す方向さえ誤っていなければいいのだ。二打目、三打目で徐々に詰めて行き、最後は緻密なアプローチでそのホールを締める。