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5月25日 16時49分
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フィスコ

パナソニックやシャープなど

<6752>  パナソニック  527  -6
さえない。本日25日はJPモルガン(JPM)が投資判断を「オーバーウェイト」に格上
げ、目標株価は700円としているものの、見直しの動きにはつながっていない。ソニ
ー<6758>の株価下落も目立つなど、依然として電機大手各社には業績回復への確信度
がもてない状況となっているようだ。また、来月にはMSCIで韓国が先進国指数に算入
される可能性なども指摘されているが、その場合、MSCIをベンチマークとするアクテ
ィブファンドなどは、国内ハイテク株のウェイトを引き下げる可能性なども警戒され
ているもよう。
<6753>  シャープ  391  -4
朝方は買いが先行。前日には鴻海との液晶パネル共同事業開始報道が伝わり、株価も
急伸する展開となっていたが、引き続き、協業強化に伴うアップル向け展開への期待
感が優勢となっていた。また、ヘッジファンドが5月の決算末を控えていることで、
ショートが溜まっていたと見られる同社などには、ポジション整理のための買戻しも
優勢になっていたとみられる。ただ、昨日の大幅上昇による戻り売り圧力も強く、利
益確定売りの動きなどからマイナス圏に転落する展開に。

<5714>  DOWA  443  -54
後場は下げ幅広げる。利根川水系の浄水場で基準を超えるホルムアルデヒドが検出さ
れた問題で、同社の孫会社となるDOWAハイテックが、原因物質とみられているヘキサ
メチレンテトラミンの処理を群馬県の産廃業者に委託していたと伝わっている。影響
は不明ながらも警戒感が先行する形になっているようだ。

<8801>  三井不動産  1285  +23
買い先行。米ゴールドマン・サックス(GS)が日本の不動産投資を拡大すると報じら
れている。投資額は1000億円に上る見通しとされており、日本の地価の底入れ、上昇
が想定されるような流れにつながっている。また、GSでは同社の投資判断を「中立」
から「買い」に格上げ、目標株価を1780円としており、より思惑が高まる状況になっ
ているようだ。

<3436>  SUMCO  642  -42
売り優勢。太陽光発電向け素材が下落、多結晶シリコンのスポット価格も前年比6割
安になっているとの報道が伝わっている。同社が手掛ける太陽電池向けシリコンウエ
ハの価格動向などにも警戒感が強まる状況のようだ。なお、前日にはバークレイズが
投資判断「アンダーウェイト」継続で、目標株価を840円から760円まで引き下げてい
る。

<4578>  大塚HD  2417  +68
しっかり。クレディ・スイス(CS)が同社の投資判断を「ニュートラル」から「アウ
トパフォーム」に格上げ、目標株価を2300円から2600円に引き上げていることなどが
支援材料となっている。CSでは、15.3期までは連続2ケタ営業増益確保が可能と見ら
れ、短期超ディフェンシブ銘柄として、株式市場の下振れリスクが相対的に強い中で
注目できるとしているようだ。

<8835>  太平洋興発  82  +7
急伸。2月27日の高値を一気に更新している。特に材料は観測されないが、値頃感の
強さを背景に、短期資金の仕掛け的な動きが強まっているものとみられる。また、豪
炭鉱で相次いでストに突入しているとの報道から、輸入炭価格の上昇が思惑視されて
いるとの見方や、不動産の賃貸・販売を手掛けていることで不動産セクターの上昇も
刺激になっているとの声も。

<5609>  日本鋳造  111  +9
急伸。日立建機<6305>を割当先とする第3者割当増資を実施、10.5億円を調達すると
発表している。日立建機は18.13%を保有する第2位株主となる。22%超の水準の希薄
化が生じるものの、それ以上に、調達資金による生産能力の拡大、日立建機向けのビ
ジネス拡大などを期待する動きが先行する格好に。

<2131>  アコーディア・ゴルフ  49100  -700
一時は下落率トップに。取締役の人事で大株主のオリンピアなどが反発、委任状争奪
戦へ発展することが確実になったと報じられている。前社長の会社経費私的流用疑惑
などから続いている混乱に、依然として収拾がついていないことがネガティブに受け
止められているもよう。一時は昨年3月の安値水準を割り込む流れにも。

<6869>  シスメックス  3170  +195
大幅高。厚生労働省では、「バイオバンク」を年内に整備、患者DNA50万人の分析を
目指すと報じられている。同社は検体検査用機器・試薬で高シェアを占める企業であ
り、バイオバンク整備に伴う活躍余地の広がりが期待される展開のようだ。なお、同
様の観点から島津製作所<7701>も高い。

<1719>  ハザマ  168  -11
軟調。前日の前引け後には安藤建設との合併が伝えられ、一時は合併比率に鞘寄せの
動きから急騰する展開となったが、現在では発表前の水準まで下落してきている。同
社と安藤建設の時価総額の合算では、昨日の前引け後と比べて、9%強の減少となっ
ている。建設業界の合併に関しては、以前からシナジー効果などへの期待感は高まり
にくかったが、今回も同様の展開となってきている。

<1871>  PS三菱  414  -23
反落。週末要因に伴う短期資金の換金売りに押される展開となっている。インフラの
老朽化が進んでいるとの報道やJR西日本<9021>の耐震補強工事拡大報道などを背景
に、今週は橋梁関連株の上昇が目立ち、とりわけ、同社は先週末から昨日までの上昇
率が50%を上回っており、東証1部メイン市場の銘柄の中ではトップになっていた。
なお、上昇率第2位の日本橋梁<5912>も本日は下げが目立つ。

(フィスコ)


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