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5月30日 16時50分
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フィスコ

オリンパスやソフトバンクなど

<7733>  オリンパス  1214  +47
買い先行。一部報道では、数百億円規模の出資を受ける資本提携を目指し、ソニー
<6758>とパナソニック<6752>に絞って交渉を進めていることがわかったと伝わってい
る。当面は自主再建の方向といった見方もあっただけに、改めて資本増強による財務
体質の改善、提携に伴うシナジー効果への期待感などが優勢となっていく形へ。6月
末にもどちらかを選ぶとされている。
<9984>  ソフトバンク  2402  +63
買い先行。ドイツ証券では同社の投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目
標株価も2570円から2810円に引き上げている。加入者の獲得が好調、実質的PERも割
安など、セクター内での相対感を反映しているもよう。また、クレディ・スイス
(CS)でも通信セクターの投資判断を「オーバーウェイト」に引き上げ、同社も買い
推奨継続としているようだ。

<8304>  あおぞら銀行  171  -13
下落率上位。当初予定していた公的資金の一部返済に関して、6月下旬の株主総会へ
の提案を見送る方針を固めたと報じられている。公的資金の返済が遅れた場合、10月
には普通株に強制転換されることになり、株式価値の希薄化が表面化することにつな
がる。公的資金返済への強弱感は対立していたとみられるが、本日はストレートに失
望感が先行する格好へ。

<6723>  ルネサスエレクトロニクス  260  +56
急反発。モルガン・スタンレー(MS)では投資判断を「アンダーウェイト」から「イ
コールウェイト」に格上げ、目標株価は270円としている。MSでは、不透明要素は多
いものの、構造改革に伴う資本毀損リスクは株価にある程度織り込まれたとの判断。
また、徹底した構造改革の好機にもなり得るとみているようだ。日証金では貸借取引
申込停止措置を実施していることも併せ、買い戻しの動きにつながる状況とみられ
る。

<5457>  住友鋼管  727  +59
前日に続いての急伸。特に材料は観測されていないが、再編期待の高い銘柄であり、
改めて思惑物色の動きも強まっているものとみられる。新日鉄<5401>と住金<5405>が
今年10月に経営統合を予定しており、前後にはグループ会社の再編も活発化すると見
られている。とりわけ、同社に関しては、新日鉄系の日鉄鋼管が非上場企業であるた
めに、100%子会社化の候補とも位置づけられているようだ。

<6706>  電気興業  332  +26
大幅高。調整一巡感からのリバウンドの動きに。東海東京では投資判断「1」を継続
しており、見直しの契機にも。今期業績は保守的な会社計画を上振れる公算としてお
り、営業利益は会社計画22億円に対して31億円を予想しているようだ。また、時価総
額は現金同等物残高を下回る水準まで減少しているとの指摘も。

<6305>  日立建機  1543  -27
さえない。中国の景気刺激策に対する期待感を背景に、昨日は強い動きとなったもの
の、本日は過度な期待感も後退する状況のようだ。前日のクレディ・スイス(CS)の
観測レポートに対する否定的な見方も出ているほか、中国現地の報道でも、大規模な
景気刺激策を新たに導入する方針はないと伝わっているもよう。現時点では、中国株
式市場の動向に対する期待感も高まってはいないようだ。

<5214>  日本電気硝子  491  -14
さえない。シティが同社の投資評価を「2」から「3」に格下げ、目標株価も660円か
ら430円に引き下げていることなどが嫌気されている。シティでは、中国や欧州を中
心とした液晶テレビ事業の下振れ、液晶ガラスの想定以上の価格下落見通しなどを受
けて、赤字転落リスクが大きくなっている点をネガティブ視しているもよう。来期に
は最終損益が赤字転落、再来期には営業損益段階から赤字転落の予想。

<2651>  ローソン  5530  +140
しっかり。野村が同社の投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株
価も従来の5000円から6300円に引き上げていることなどがプラス材料視されている。
野村では、積極的な販促戦略も含めて販売や粗利高の水準が上振れ局面に入った可能
性が高いなど、グロース型の評価が可能になってきたと指摘している。14.2期の営業
増益率はコンビニ業界で最高になると予想しているようだ。

<2681>  ゲオHD  92000  +5100
買い優勢。発行済み株式数の8.09%に当たる44000株を上限に、自社株買いを実施す
ると発表、取得期間は6月6日から来年の3月29日までとしている。発行済みに占める
比率が高水準であることから、需給改善や一株当たり価値の向上期待などが、より高
まる状況となっている。また、大規模な自社株買いの実施を発表した倉庫精練<3578>
なども急伸の展開に。

<8002>  丸紅  498  -19
反落。米穀物3位ガビロンの買収を昨日正式発表している。5月8日に観測報道が伝わ
っていたため、インパクトは限定的であるものの、ガビロンの収益力など発表内容は
予想外に乏しかったとの見方も多く、負担増に対する懸念が先行する格好にも。な
お、資金調達計画は具体的に示されていないが、ファイナンスリスクは乏しいとの見
方が多いようではある。

(フィスコ)


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