最新株式ニュース
6月7日 16時41分
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フィスコ

メガバンクやソニーなど

メガバンク
買い優勢。欧米における金融政策に対する期待感の高まりを背景に、世界的にリスク
オフからの巻き戻しの動きが続く格好となっている。とりわけ、各国でも金融株への
関心が高まっており、国内メガバンクにも買戻しの動きが継続しているようだ。加え
て、本日は貿易金融分野での邦銀のシェアが上昇などとも報じられている。日本の銀
行の相対的な優位性などもあらためて認識される格好とみられる。
<6758>  ソニー  1072  +21
続伸。株価1000円割れで下げ達成感、その後は外部環境の好転も追い風にリバウンド
色を強める展開となっている。本日はゴールドマン・サックス(GS)が投資判断
「売り」継続ながら、下値余地が縮小したとして、コンビクション・リストから削除
としている。なお、液晶テレビは一定の改善が期待できるが、ゲームやスマートフォ
ンなど他事業での業績悪化リスクは大きいため、ハードウェア全体の復活は見えない
と指摘している。

<7752>  リコー  591  +23
買い優勢。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「バイ」に格上げ、目標株価
も660円から1040円にまで引き上げている。人員削減などによる固定費の削減は順
調、業務効率の改善努力も収益改善を加速させており、今期は円高下でも会社計画を
超過達成する公算としている。4%超の配当利回り水準にも注目のもよう。なお、今
期営業利益は会社予想700億円に対して790億円を予想している。

<3092>  スタートトゥ  1067  -67
下落率上位。前日に5月の月次動向を発表、ネガティブなインパクトにもつながって
いるもよう。商品取扱高は前年同月比15.3%増、伸び率は震災の影響を受けた昨年3
月以来の低水準にとどまっている。また、アクティブ会員数は前月比で24597人の減
少となったが、前月比で減少したのは2009年4月の月次動向開示以降は初めてとみら
れる。

<6513>  オリジン電気  303  +43
急伸。引き続き、前日にリリースされたみずほのレポートが材料視されている。スマ
ホ用MDB(ディスプレイパネルの貼り合せ装置)で大型受注に成功として、投資判
断「アウトパフォーム」継続で目標株価を360円から390円に引き上げている。みずほ
が推定する受注額60億円は、年間売上高の6分の1の水準であり、業績インパクトが大
きいとの見方も広がっているようだ。

<8007>  高島  361  +9
活況で連日の高値更新。全体相場の反発基調入りを受けて、個人投資家のマインドも
改善に向かっており、前日はルック<8029>の急騰が目立つなど低位材料株物色が再度
活発化している。信用取組が売り長状態にあるほか、特定資金の介入観測なども含め
た需給妙味を背景に、同社への関心も引き続き高まる状況にある。なお、本日はラジ
オNIKKEIで取り上げられたことも材料視されているもよう。

<7732>  トプコン  661  +43
強い動きが目立つ。立花のレポートなどがきっかけとなり、今期の業績変化率の高さ
に改めて関心が高まる展開のようだ。会社側では今期営業利益は前期比3.8倍を計画
している。なお、立花では、人員削減や不採算事業からの撤退など構造改革にめどが
立ってきているほか、GPS技術を活用した制御システムは農業分野や建機分野で今
後の期待が高いなどと評価しているもよう。

<5202>  日本板硝子  84  +3
出来高上位で3日続伸。引き続き、対ユーロでの円安反転を受けて、買い戻しの動き
が続いているもようだ。また、クレディ・スイス(CS)が投資判断を「アンダーパ
フォーム」から「ニュートラル」に格上げしていることも支援材料につながる。厳し
い事業環境の継続や財務リスク懸念の強さはあるものの、リーマンショック以降のボ
トム近辺までバリュエーションが調整しており、下値不安は限定的になってきたとの
見方。

<9020>  JR東日本  4630  +55
堅調。ディフェンシブ銘柄は物色されにくい地合いだが、UBSが投資判断を「ニュ
ートラル」から「バイ」に格上げしており、買い材料とも捉えられている。目標株価
も5400円から5800円に引き上げているようだ。新幹線需要が震災からの反動増以上の
ペースで伸びていること、中期計画を受けて営業費用や設備投資における不安材料が
出尽くしたことなどを評価としている。

<5423>  東京製鐵  454  -7
さえない。SMBC日興では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価は780
円から430円にまで引き下げている。13.3期から15.3期まで、ここ3年間は経常赤字が
継続すると予想しているようだ。同社の拡販戦略は、最終的にはメタルスプレッドの
縮小で増産効果が消滅、収益改善には至らないとみている。

(フィスコ)


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