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問題解決のためのコンサルタント脳のつくり方
【第7回】 2008年1月29日
著者・コラム紹介バックナンバー
塩野 誠 [コンサルタント]

メモを活用し「記憶のトリガー」を仕掛けよう
問題解決力を磨く PART(1)

 頭の中にある考えをまとめるにあたって、紙に書き出すことは非常に有効です。

 人それぞれの方法があるとは思いますが、コンサルティング会社では、方眼紙のように薄いマス目の入ったノートパッドに黒ペン、赤ペンで文字やチャート図を書いて整理していく人が多いようです。マス目を利用して図やディシジョン・ツリーなどをどんどん描いていくことで頭の中が整理されていきます。

方眼紙ノートにメモや図を書いて頭の中を整理する
方眼紙ノートにメモや図を書いて頭の中を整理する

 本書もノートPCの横に方眼紙ノートを置いて、図やアイディアを手書きしながら執筆しています。あとは、ポストイットで気づいたことをメモしてノートに張っています。最近では、大手広告代理店の人も社名ロゴ入りの方眼紙ノートを使っているようです。

 また一方で、手書きノートを使わずにPCだけで書く利点は、カット&ペーストが容易なことです。検討事項やアイディアを、PC上にどんどん打ち込んでいき、最後に優先順位やインパクト等の軸で並べ替え、ラベリングやナンバリングによって整理します。

 白紙に頭の中を書き写すようにどんどん書いていくという人もいますが、自分が一番やりやすい方法を使うべきです。重要なのは、書き出してみること、思いついたらメモしておき、あとで見返して整理することです。

 私はいつも、スーツのポケットにモールスキンのプレーンの手帳を入れており、気づいたことはどんどんメモしています。

 ちゃんとキレイに書かなくても、メモというのは「記憶のトリガー」を仕掛けることだと考えましょう。書きっぱなしではゴミかもしれませんが、後で整理して熟考すれば宝になるかもしれません。

【INSTALL:ここを脳にインストール!】

■紙に書くことをためらわない、書くことで頭の中を整理する

■「気づき」をメモすることで「記憶のトリガー」を仕掛ける

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塩野 誠 [コンサルタント]

1975年生まれ。シティバンク銀行、ゴールドマン・サックス証券、べイン&カンパニー等で事業戦略の立案や実行、M&A・投資業務等を担当。現在は非営利団体である企業価値戦略研究会に所属。その活動とともにコンサルタントとして国内外の企業に対し幅広い提言と講演を行っている。


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