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最新作が炎上
そのわけとは

 セクシー路線が人気の主要因であることは開発側も当然承知していたので、登場キャラの女性が集まってビーチバレーをするといった外伝的作品もいくつかリリースされ、そちらのユーザーが本編の格ゲーの方に流入するという現象も見られた。

 ナンバリングタイトルの「デッド オア アライブ5」ではセクシー路線が極まったかと思いきや、次の6作目でこの要素が大幅に削られ、かなり硬派な仕上がりとなり、セクシー派中心にユーザーからは大ブーイングとなった。開発側が大胆な舵を切った理由については「eスポーツ化を狙ったのではないか」という説が有力である。

 この「デッド オア アライブ6」は今年の3月に発売され、月内に早速炎上した。理由はいくつかあったが、最も大きかったのは「発売から2週間後に基本プレー無料版がダウンロード可能」となった件で、では発売日にソフトを買った人たちはなんだったのかということになる。ユーザー界隈は怨嗟の声に満ち溢れ、不信感が取り返しのつかないところまで大きくなってしまったため、運営側が次に何をやっても叩かれて炎上するループに入ってしまった。

 筆者は同ゲームは未プレーで、ここ数年は主に「スプラトゥーン」しかやらず、この一連の話を聞いても対岸の火事で「大変だなあ」というところであるが、「そこそこDOAシリーズが好きだった」ゲーマー(Aさん/37歳男性)に話を聞くと、

「まあ、(開発・運営のやり方は)ひどいと思う。自分はセクシー派でもライトな方だったから、『6は発売後、評判が良かったら買おうかな』と考えていて、6の発売日の少し前から前作の5をプレーして練習しながら様子を見ていた。自分のような人にとっては基本プレー無料版のリリースはありがたいけれども、信用できない運営のゲームは魅力が半減するから、今は一応たまに6をプレーしているけれども、そこまでのめり込まないかも」とのことである。