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7月6日 16時51分
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フィスコ

コマツやTDKなど

<6301>  コマツ  1961  -7
売り先行。中国が2ヶ月連続での利下げ実施を発表、これを受けて同社など中国関連
の動きに関心は高まるが、ポジティブな反応は限定的となっている。前日に強い動き
が目立っていたが、クレディ・スイス(CS)のポジティブレポートのほか、中国の利
下げ接近観測などもその背景とされていたため、サプライズは乏しい状況のようだ。
また、来週に控えている中国GDPに対して、警戒感などがより強まる格好にもなっ
ているもよう。
<6762>  TDK  3205  -60
軟調。米シーゲイトが4-6月期の暫定売上高を約45億ドルと発表している。自社見通
しは50億ドル以上であったほか、市場予想も48.8億ドル程度であり、これらを大きく
下回る格好となっている。時間外取引では6%超の下落となっているようだ。足元で
警戒感の強まっているHDD業界だが、想定以上の環境悪化といった見方につながる
状況にも。

<9984>  ソフトバンク  2885  +25
強い動きが目立つ。前日に下げの目立った反動もあるが、ここにきて、アナリストの
評価引き上げの動きが目立っている。今週に入って、JPモルガン(JPM)の目標株価
引き上げ(3000→3500円)が観測されたが、本日は、クレディ・スイス(CS)
(3000→3500円)、ドイツ証券(2810→3290円)が相次いで目標株価を引き上げへ。
なお、ドイツ証券では、次期iPhoneの発売で、投資家の期待も高まると考えているよ
うだ。

<3382>  7&iHD  2457  +16
しっかり。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は673億円で前年同期比1.4%減
益、上半期計画1545億円、同2.9%増益に対して、やや低調と見られるスタートにな
っている。ただ、先に伝わった観測報道の範囲内の水準であるほか、会社側の計画線
上でもあるようだ。スーパー事業の苦戦をコンビニ事業が補う格好に。一方、米国事
業の好調、イトーヨーカ堂の不採算店閉鎖再開などを評価する声はあるようだ。

<1978>  アタカ大機  480  +49
連日の急騰。セシウムの分離技術開発報道を受けて、昨日まで連日のストップ高、本
日も上げ幅を広げており、3営業日での上昇率は一時85%程度にまで達している。関
心の中心は新技術の業績インパクトから需給妙味に完全に移っており、本日は貸借取
引申込停止措置を受けて一段と買戻しの動きが強まる格好に。日証金での貸借倍率は
0.1倍台であるほか、レンディング市場でも需給は逼迫しているようだ。

<7004>  日立造船  106  +5
続伸。昨日は5月14日以来の100円台回復となったが、達成感も強まらずに上値追いが
継続へ。NEDOと共同で、ベトナムでのごみ発電を建設するとの報道が伝わってい
るほか、同社の子会社であるアタカ大機<1978>が連日の急騰となっていることも刺激
材料に。この3営業日で最大40億円超の含み益拡大となっている。

<6674>  GSユアサ  343  -21
続落。昨日は、ゴールドマン・サックス(GS)が「売り」のコンビクションに採用し
たことがマイナス視されたが、本日は、バークレイズが「イコールウエイト」から
「アンダーウエイト」に格下げ、目標株価を420円から330円に引き下げており、追加
のネガティブ材料になっている。三菱自動車<7211>向けのリチウムエナジージャパン
は、第1四半期の生産量が計画を下回っているもようであり、リチウムイオン電池事
業の収益予想を下方修正しているようだ。

<6723>  ルネサス  329  -21
さえない。三菱UFJでは投資判断「アンダーパフォーム」継続で、目標株価を300
円から100円にまで引き下げている。早期退職や生産拠点削減でも、事業環境の悪化
もあって、強靭な収益構造構築には時間を要すると判断しているようだ。営業損益の
黒字化は15.3期を予想、今期は450億円の赤字、来期は226億円の赤字を見込んでいる
もよう。

<6315>  TOWA  605  +18
買い優勢。いちよしがレーティングを新規に「A」、フェアバリューは900円として
いる。足元の受注改善、中期的な新製品群の寄与期待などを評価ポイントとしてい
る。LED関連装置の需要再燃、シンギュレーション装置への期待感、財務体質の改
善傾向なども指摘している。

<6728>  アルバック  739  +57
前場の中頃から上昇が目立つ展開に。明確な材料は観測されないが、相対的に半導体
製造装置各社が堅調な動きになっている中、買い戻しの動きが主導しているものと捉
えられる。ちなみに、半導体製造装置関連では、スクリーン<7735>のほか、TOWA
<6315>、フェローテック<6890>、ニューフレア<6256>など中小型の強い動きが目立っ
ている。また、ゴールドマン・サックス(GS)ではプレビューレポートにおいて、同
社の今来期業績予想、目標株価を引き上げてもいるようだ。ほか、昨日提出された大
量保有報告書では、三井住友信託銀行などの共同保有割合が5.29%となったことも明
らかになっている。

<7613>  シークス  1040  +70
上げ目立つ。特に新規の材料は観測されていない。ただ、足元ではみずほが1600円目
標で投資判断「買い」を継続しており、見直しの動きにつながってきているともみら
れる。みずほでは、製造業のグローバル展開、外注の活用拡大と同社の信頼性の高い
製造物流技術を背景に、中期的な成長は続くと判断している。今期業績は会社計画上
振れ、来期も2ケタ増収増益を予想。

(フィスコ)


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