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イノベーターのための問題解決法

問題をリフレームする:
インサイトを使って問題の枠組みを変える

白根英昭 [大伸社取締役]
【第7回】 2012年7月13日
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あなたには何が見えますか?

 

ドットだけを眺めていても何があるのかわかりませんが、ドットの横の文字を手がかりに、どのように見ればいいのか解釈することができます。アルファベットの順にドットを直線で結んでみてください。クルマらしきものが現れてきます。

 ひとつひとつのドットが観察やインタビューで収集したデータだとすれば、そのデータを解釈したものが文字、浮かび上がってきたクルマがインサイトになります。クルマらしきものが見えるのはひとつの解釈で、別の解釈ではメガネが見えるかもしれません。お伝えしたいのは、インサイトは単に事実を凝縮したものではなく、わたしたちの創造力が大きく関わっているということです。

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白根英昭 [大伸社取締役]

1963年大阪生まれ。1988年大伸社に入社。2002年にペルソナやエスノグラフィー等のデザインリサーチに基づくイノベーションサービスを開始。2004年より同社m.c.t.事業部取締役。一橋ビジネスレビュー(2007年) 、 DIAMONDハーバード・ビジネス・レビュー(2010年) などに寄稿。2008年から 関西の産官学共同によるソフト技術者の養成塾で講師を担当。ペルソナ&カスタマエクスペリエンス学会理事。

 


イノベーターのための問題解決法

イノベーションを意図的に生み出すのは簡単なことではない。どのようにすれば組織的に、繰り返しイノベーションを生み出すことができるのか。エスノグラフィーの活用による人間中心イノベーションに、ひとつのヒントがある。この連載では、エスノグラフィーを使って問題をリフレームし、飛躍的なイノベーションへと結びつけていく方法を紹介する。

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