サウジアラビアは14日に発生した石油施設への攻撃について、イランが同国南西部からミサイルやドローンを使って直接行ったとの見方を強めている。攻撃を調査している関係者が明らかにした。  ドローンやミサイルはサウジのレーダーや防御システムに検知されないよう、地上近くを飛行したとみられるという。調査員らは、イランの巡航ミサイル技術を示唆する破片を発見したという。  サウジ政府関係者は米国やクウェート、さらに自国の調査員からもたらされた情報を分析しており、イラク国境近くのイラン南部が発射地点との見方を強めている。