最新株式ニュース
7月13日 8時35分
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フィスコ

前場に注目すべき3つのポイント~11時発表予定の中国GDP次第に

13日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:中国GDPがリバウンドのきっかけとなるか
■外資系証券9社の注文動向:差し引き110万株の買い越し
■前場の注目材料:引き続き内需・ディフェンシブに資金がシフトしやすい状況


■中国GDPがリバウンドのきっかけとなるか

☆日経225想定レンジ:上限8780円-下限8600円

日経平均はこれまで6営業日続落となり、昨日12日についてはほぼ安値圏で取引を終
えている。25日線を割り込み8600円辺りがテクニカル的には意識されやすいが、下げ
の反動といったテクニカルリバウンドも意識しておきたいところである。


そのきっかけとなるのが、11時に予定されている中国の2012年4-6月期の国内総生産
(GDP)の発表を受けた中国市場の動向であろう。減速するとの予想が多く、香港ハ
ンセン指数などは先回り的な売りが膨らんでいたこともあり、アク抜けに向かうかが
注目される。中国関連との位置付けであるファナック<6954>は直近で10%の下落、コ
マツ<6301>は11%超の下げとなっており、買い戻しの動きがみられるかが日経平均の
反転のポイントだろう。

ただ、米国ではJPモルガン・チェースなど金融の決算を控えていることもあり、積極
的な商いは期待しづらいところ。また、NYダウも下落基調が続いており、一目均衡表
では雲下限レベルでの攻防が続いている。これを割り込むようだとトレンドが一気に
悪化するため、日経平均同様に正念場である。見極めたいとの流れから様子見ムード
が高まりそうである。3連休に入ることも売買を手控えさせよう。

物色としては内需系にシフトしやすい需給状況ではあるが、中国GDPによって景気敏
感セクターへの見直しにも若干期待したいところ。また、アクトコール<6064>が東証
マザーズに上場するため、直近IPO銘柄などへ短期資金が向かいやすいだろう。ま
た、外部環境に左右され難いとされるSNSやネットといったIT関連なども引き続き注
目されそうだ。オプションSQ(清算指数算出)のイベント通過により、短期資金によ
る現物主導の展開になろう。

■外資系証券9社の注文動向:差し引き110万株の買い越し

朝の外資系証券9社経由の注文状況は、売り1190万株、買い1300万株、差し引き110万
株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

7月 6日(金): 80万株の買い越し
7月 9日(月): 20万株の買い越し
7月10日(火):390万株の売り越し
7月11日(水): 40万株の売り越し
7月12日(木):320万株の売り越し

■前場の注目材料

・世界的な景気減速懸念が相場の重しに、今日は中国GDP次第に
・引き続き内需・ディフェンシブに資金がシフトしやすい状況
・NAND型フラッシュメモリーが大口需要家向け価格に下げ止まり感

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

11:00 発受電速報(6月、電気事業連合会)

<海外>

11:00 中・4-6月期GDP(前年比予想+7.7%、1-3月期+8.1%)
11:00 中・6月鉱工業生産(前年比予想+9.8%、5月+9.6%)
11:00 中・6月小売売上高(前年比予想+13.4%、5月+13.8%)

(フィスコ)


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