つみたてNISA(積立NISA)おすすめ比較&徹底解説[2024年]

「つみたてNISA」の積立金額はいくらにするべきか?
非課税になる投資金額の上限、非課税枠を1円も無駄に
しない方法、自分に合った積立金額の見極め方を解説

2019年10月4日公開(2022年3月29日更新)
頼藤 太希
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つみたてNISAのおすすめ証券会社はココ!

 「つみたてNISA」(積立NISA)は、本来、投資で得られた利益(運用益)にかかる約20%の税金がゼロになるお得な制度です。この連載では、「つみたてNISA」の特徴を紹介しています。

 みなさんは「つみたてNISA」で、毎月いくら積み立てしようと思っていますか? また、すでに「つみたてNISA」を始めている人は、毎月いくら積み立てていますか? 今回は、「つみたてNISA」で積み立てる金額について、「つみたてNISA」の基本の解説と、自分に合った投資金額の考え方をお伝えしたいと思います。
【※関連記事はこちら!】
⇒つみたてNISAが投資の初心者におすすめな理由とは? 積み立て投資だから簡単で損しにくく、対象商品は低コスト&売買手数料無料、そのうえ節税もできる!

「つみたてNISA」の運用益が非課税になる
投資金額の上限は毎年40万円! 

 投資の運用益が非課税になる「つみたてNISA」ですが、非課税にできる投資金額(投資枠)の上限は、年40万円までと決められています。

 「つみたてNISA」で毎月積み立てる場合、40万円÷12カ月≒3万3333円なので、毎月3万3333円まで、積み立てられることになります。

 しかし、実際には、金融機関によって多少違いがあります。

 例えば、SBI証券や楽天証券といったネット証券の場合、「100円以上1円単位」で積み立てができるので、毎月3万3333円まで投資できます。一方、多くの銀行では「1000円以上1000円単位」で積み立てをするルール。この場合は、毎月3万3000円までとなります。
【※関連記事はこちら!】
⇒「つみたてNISA」口座は、商品数や積み立てる頻度、最低積立額など、5つのポイントを比較して選ぼう!後悔しない金融機関の選び方と変更する方法を伝授

 「投資枠は年40万円あるのに、これでは投資枠を使い切れない」そう気づいたあなたは鋭いですね。3万3333円ずつ12カ月投資すると、投資金額の合計は39万9996円。3万3000円ずつの場合は39万6000円となります。

 そこで、年40万円ピッタリ投資したいなら、「ボーナス月の増額設定」を活用するといいでしょう。「ボーナス月の増額設定」を活用すれば、年に2回まで、一時的に投資金額を増やすことができます。例えば、ふだんは毎月3万円、それに加えてボーナス月(6月と12月)は、5万円ずつ投資金額を増額する設定にすれば、「つみたてNISA」の投資枠の上限である40万円、ピッタリ投資できる、というわけです。

 また、「つみたてNISA」を年の途中で始めた場合も、この「ボーナス月の増額設定」を利用すれば、その年の「つみたてNISA」の投資枠を使い切ることができます。

 なお、「つみたてNISA」の投資期間は今のところ2018年から2037年までの20年間、非課税投資枠の20年間の合計は800万円までとなっています。各年の非課税投資枠は翌年以降に引き継げませんから、2019年に「つみたてNISA」を始めた人の2037年までの投資枠は760万円、2020年に「つみたてNISA」を始める人の2037年までの投資枠は720万円……と、2037年までの投資枠は年々、減っていくことになります。
【※関連記事はこちら!】
⇒「つみたてNISA」(積立NISA)の8つのメリットを紹介! 少額から長期の積立ができて損しづらく、利益は非課税になるなど、初心者におすすめの理由を解説

「つみたてNISA」は100円から投資できるが
投資資金は多い方が非課税メリットも多くなる

 さて、ここまで「つみたてNISA」の投資枠の上限についてお話ししてきました。というのも、お金を増やすということを考えた場合、できるだけ多くの資金で投資をしたほうがいいからです。

 例えば、毎月1000円、毎月5000円、毎月1万円ずつ、20年間投資を続け、年利4%の利益が得られたとします。このとき、資産の合計額は、下のグラフのようになります。毎月1000円の場合に比べて、投資金額が5倍(5000円)・10倍(1万円)になれば、当然ながら、利益の額も5倍・10倍になります。

 さらに、「つみたてNISA」の場合、本来は運用益に対して課税される約20%(厳密には、20.315%)の税金が非課税になります。そこで、同じ期間、同じ商品を積み立てて運用益が出た場合、「つみたてNISA」への投資額が多いほど非課税になる額も増えることになります。

・毎月1000円・20年間・年利4%で投資した場合
 ⇒非課税になる税金額2万5754円
・毎月5000円・20年間・年利4%で投資した場合
 ⇒非課税になる税金額12万8771円
・毎月1万円・20年間・年利4%で投資した場合
 ⇒非課税になる税金額25万7542円

 仮に、毎月3万3333円を20年間積み立て投資し、年利4%の利益が得られたとすると、資産の合計は1222万5699円です。そのうち利益は422万5699円、非課税になった税金の額は85万8450円にもなります。

「つみたてNISA」は無理のない積立金額でスタートして
慣れてきたら少しずつ積立金額を増やしていこう!

 しかし、「お金を増やしたいなら、積立金額は大きいほうがいい」と言われても、さっと投資資金を出せるならいいのですが、収入状況、家族の状況、性格などいろいろな要因で簡単ではない人も多いと思います。では、自分なりの積立金額は、どうやって決めればいいのでしょうか。

 まず、大前提として、現状まったく貯金がないという人は、投資より前に家計を見直して、毎月お金を貯められるようにすることが先決です。「つみたてNISA」は、一般的な投資と比べると堅実な投資だとは言えますが、それでも投資ですから、元本が減る局面もあります。そんなところに、なけなしのお金を使ってしまっては、もし減ってしまったときに困りますし、投資していても落ち着かないでしょう。何か不測の事態があっても困らないよう、「つみたてNISA」は、給料の3カ月〜6カ月分くらいのお金を貯めた上でスタートするのがいいでしょう。
(それでも筆者としては、使える時間は有限ですから、まったくお金が貯まっていないという人でも、100円、1000円と少額でもいいので「つみたてNISA」を始めて欲しいと思っています)
【※関連記事はこちら!】
⇒「つみたてNISA」ならお金を増やす“投資の3つの鉄則”を誰でも無理なく実践できる!資産運用を始める前に知っておきたい「投資の基本」をまとめて解説!

 そこがクリアできたら、ようやくスタートラインです。毎月の収入から支出を引いた残りの金額から、どの程度を「つみたてNISA」に配分していくかを検討します。

 配分の考え方は、人によっていろいろです。基本はお伝えしたとおり、できるだけ投資に振り向けていただきたいのですが、生活費を極限まで切り詰めるほど無理はしても長続きはしないので、最初はできる範囲でいいでしょう。

 そして、「つみたてNISA」での投資がどんなものかがわかったら、今度は少し戦略的に、毎月の積立金額を目標金額から逆算してみましょう。

 金融庁の「資産運用シミュレーション」や、各金融機関のウェブサイトなどでは、「積立期間」「想定する利回り(利率)」「目標金額」を入力することで、毎月の必要な積立金額を計算することができるツールがありますので、それを使って計算するのが簡単です。

 金融庁の「つみたてNISA」の資料によると、20年間の積み立て投資で得られる利益は、年利2〜8%の中に収まるとされています。

 そこで、例えば、積立期間を「20年」、想定する利回り(利率)を「3%」、目標金額を「500万円」として、金融庁の「資産運用シミュレーション」で計算すると、毎月1万5230円ずつ積み立てる必要があることがわかりました。

【※関連記事はこちら!】
⇒「つみたてNISA(積立NISA)」の6つのデメリットとは!? 元本保証ではない、非課税期間の期限があるなど、主なデメリット+5つの注意点をやさしく解説

お金は貯金だけでは増えない
お金を増やしたいなら積極的に“投資”しよう!

 ところで、日本人は貯蓄が大好きだとよく言われます。

 日本銀行の『資金循環の日米欧比較』では、日本・米国・ユーロエリアの家計に占める金融資産の構成割合が示されています。

  これによると、日本の金融資産は50%以上が「現金・預金」。「株式等」「投資信託」「債務証券(債券)」といった金融商品の割合は15%ほどとなっています。それと正反対なのが米国で、金融商品の割合が50%、「現金・預金」は12.9%となっています。

 過去20年間、日本の金融資産は約1.5倍に増えたそうです。これだけ聞くとすごいのですが、同じ期間で、米国の金融資産は約3.3倍になっているといいます。それはなにより、投資に振り向けるお金の額が多かったからにほかなりません。

 もちろん、単純に米国の真似をしなさい、とまで言う気はありません。しかし、これからお金を増やしていくことを考えるのであれば、もう少し投資にお金を振り向けたほうがいい、ということは言えると思います。

 人によって老後資金、教育資金、余暇資金など、貯める目的・目標金額は違いますが、早いうちから準備するか、ギリギリになってから準備するかで、毎月の必要積立額、必要利回りはまったく異なります。人間には寿命がありますから、積み立て投資を「長くやる」ためには「早くやる」しかありません。時間を味方につけて、お金が勝手に増えていく生活を楽しみましょう。
 
「つみたてNISA」は、投資の初心者が投資デビューするのにピッタリな制度です。ぜひ取り組んでみてください。 

【※関連記事はこちら!】
⇒まだ「つみたてNISA」を始められない人が抱えがちな “8つの疑問”をわかりやすく解説! 金融機関&投信の選び方や「iDeCo」との併用方法などにズバリ回答!

頼藤太希(よりふじ・たいき)[マネーコンサルタント]
(株)Money&You代表取締役、ファイナンシャルプランナー(AFP)。日本証券アナリスト協会検定会員。慶應義塾大学経済学部卒業後、外資系生保にて資産運用リスク管理業務に従事。2015年に(株)Money&Youを創業し、現職。女性向けWEBメディア「FP Cafe」や「Mocha(モカ)」を運営。著書は『投資信託 勝ちたいならこの7本!』『やってみたらこんなにおトク! 税制優遇のおいしいいただき方』 『入門仮想通貨のしくみ』『つみたてNISAでお金は勝手に増えていく』など多数。
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※表内のデータは、情報更新時に公表されている「新NISA」の情報をまとめたものです。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
224本 無料 無料 1190本 0〜
0.5%
【SBI証券の新NISA口座のおすすめポイント】
ネット証券大手の一つで、新NISA口座では日本株の売買手数料無料に加えて、米国株式&海外ETFの売買手数料も無料!「つみたて投資枠」対象商品のほとんどの投資信託を取り扱っており、すべてノーロード(購入時手数料が無料)。投資信託の積み立ては「100円」から可能で、少額から始めたい人に対応。「毎月積立」だけでなく、「毎週積立」「毎日積立」も選べる。三井住友カードなどによるクレジットカード決済「クレカ積立」を利用すると、カードの種類やその他の条件によってポイントが貯まる。「投信マイレージ」では保有額に応じたポイントも獲得できる。「成長投資枠」では米国株、中国株、韓国株、ロシア株(現在、注文停止中)、ベトナム株、インドネシア株、シンガポール株、タイ株、マレーシア株など海外株も豊富。単元未満株(1株から日本株が買える)「S株」は東証の全銘柄が対象で、成長投資枠で投資可能。売買手数料はゼロ円だ。ただし、リアルタイム取引はできない。カスタマーサービスセンターは「NISA・投信土日専用デスク」があり、週末も問い合わせに対応しているのも便利。「J.D.パワー2023年NISA顧客満足度調査 」<証券部門>にて、総合満足度ランキング1位を受賞した。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
219本 無料 実質無料 1128本 0.73〜
​1.1%
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
222本 無料 無料 1145本 0.5〜
​1.0%
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※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
149本 137〜2200円
(約定代金による)
529本
【SMBC日興証券の新NISA口座のおすすめポイント】
2023年11月から投資信託情報サービス「日興の投信NISA」を開始。数多くの投資信託のなかからおすすめの21本に絞り込んでいるうえ、「なにごともバランスが大事よ」「私は世界の成長にかける」といったタイプごとに5〜6銘柄をピックアップしてくれるので、自分好みのNISA対応ファンドを選ぶ助けになる。SMBC日興証券では一部の投資信託で買付手数料が必要となるが、積立購入(投信つみたてプラン)の場合は全銘柄で買付手数料が原則無料となるので、上手に活用したい。
また、外国株式は、オンライントレードでは取引できないので注意しよう。単元未満株取引「キンカブ」は「100円以上、100円単位」の金額指定で株が買えるのがメリットで、dポイントでも株式投資ができる。「キンカブ」は売買手数料は無料だが、別途0.5〜1.0%のスプレッドが発生するので注意しよう。
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つみたて投資枠 成長投資枠 クレカ積立
還元率 
※1
投資信託 株式売買手数料(税込) 投資信託
国内株 米国株
91本 実質無料 332本
【岡三オンラインの新NISA口座のおすすめポイント】
2024年1月4日以降、新NISA口座では、日本株の売買手数料が全額キャッシュバックされ、実質無料に(上限なし)。投資信託は従来から購入手数料が無料となる「ZEROファンドプログラム」を行っているため、一括購入、積立買付とも手数料が無料だ。投信積立については、1銘柄あたり毎月100円から。低コストの人気ファンドを数多く取りそろえている。ファンド選びに迷った場合は、各自のリスク許容度に合わせた銘柄と投資割合を提案する「投信ロボ」が心強い。また、投資信託の平均保有残高が1000万円以上(プラチナ)、3000万円以上(プレミアゼロ)の場合は、信用取引の手数料が優遇されたり、IPOの当選確率がアップするサービスも提供している。単元未満株の取引も可能で取扱銘柄数も多いが、売買手数料は約定代金2万円まで220円、3万円まで330円、10万円まで660円(すべて税込)などだ。
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※1
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資産残高の0.693〜0.733%(年率・税込)※
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※ NISA口座に自動積立だけで入金した場合で試算した手数料。リスク許容度(ポートフォリオ)により異なる。また、各商品の値動きによりポートフォリオのバランスが崩れた場合は、手数料が表記の範囲を超えて変動する可能性がある。
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※手数料などの情報は定期的に見直しを行っていますが、更新の関係で最新の情報と異なる場合があります。最新情報は各証券会社の公式サイトをご確認ください。売買手数料は、1回の注文が複数の約定に分かれた場合、同一日であれば約定代金を合算し、1回の注文として計算します。投資信託の取扱数は、各証券会社の投資信託の検索機能をもとに計測しており、実際の購入可能本数と異なる場合が場合があります。※1 年会費無料のクレジットカードの場合。※2 1約定ごとプランで約定金額240万円までの売買手数料。

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配当&株価が10倍株!
NISA投信グランプリ
ふるさと納税

6月号4月19日発売
定価780円(税込)
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[配当&株価が10倍になる株!]
◎第1特集
配当&株価が10倍になる株!
10年持ちっぱなしで「配当が10倍」になる株や「株価10倍」になる大型優良株を発掘
・誰もが知ってる大型株・優良株で実現
・新興国に進出/AI・半導体/
高齢化・人手不足/環境・EV
・番外編:1年で株価2倍になる株


◎第2特集
ダイヤモンド・ザイ
NISA投信グランプリ2024

2回を迎える、投資信託のアワードを発表!
NISAの投信選びや保有投信のチェックに最適

・NISAで運用できる投資信託のみが対象
・個人投資家が選びやすいよう、本数は30本のみ!
・個人投資家がわかりやすい部門で表彰


◎第3特集
ふるさと納税 日本3大グルメ&生産地
返礼品60 

日本3大和牛、3大地鶏、といったブランド食品や、日本3景、3名泉のベストグルメ、大注目の魚介、フルーツの3大産地の返礼品などを紹介

◎第4特集
FXで1億円!
年億稼ぐトレーダーの「神トレ」大公開!

ドル/円が34年ぶりの安値更新など、活況の為替市場。
FX界隈では、1年で「億」を稼ぐ「年億」の個人投資家が続々誕生しています。その手法を、わかりやすくお届け


◎【別冊付録】

いつまでたっても始められない人に贈る
新NISA「超ラク」スタートBOOK
完ペキさを求めてなかなか始められないより、「ラク」に「早く」始めたほうが、結果的にオトク
なかなか始められない人向け、ぐうたら指南書


◆出遅れJリートに投資チャンス! 利回り4~5%台投資判断&オススメJリート 
◆おカネの本音:渋澤 健さん
◆10倍株を探せ! IPO株研究所
◆マンガ恋する株式相場「コンビニがGAFAの一角に!?」
◆マンガ「昭和のボロ空き家はそのまま貸せばいい!?」
◆人気毎月分配型投信100本の「分配金」速報データ!


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