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7月19日 16時48分
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フィスコ

安川電機やANAなど

<6506>  安川電機  569  +44
買い気配から大幅高。前日に発表した第1四半期決算がポジティブなインパクトにつ
ながる。営業利益は21.8億円で前年同期比54%の大幅減益となったが、従来計画は上
振れる推移のもようであり、上半期営業利益は30億円から45億円に上方修正してい
る。産業用ロボットが下支えとなるなか、制御機器が想定を上回る順調推移のよう
だ。比較的、警戒感が先行していたとみられ、ショートカバーの動きなども強まる格
好に。
<6588>  東芝テック  293  +26
買い優勢で上昇率上位。前日に発表した中期計画が評価材料となっている。数値目標
として、15.3期営業利益320億円などを示している。13.3期予想150億円との比較から
は、買収効果も含まれるものの、中期的な収益成長力の高さが意識される格好に。な
お、今後3年間は設備投資や研究開発なども活発化させる方向のようだ。

<6807>  日本航空電子工業  715  +34
強い動き。前日には三菱UFJが投資判断を「アウトパフォーム」に格上げしている
が、ハイテク株の地合い改善によって、本日は評価が高まる展開となっている。通信
向けや自動車向けコネクタが拡大、企業としての活力が蘇ってきたことなどを評価と
している。今期業績予想も上方修正と、ハイテク株の中での相対的に良好なモメンタ
ムなども意識される格好に。なお、三菱UFJでは目標株価は789円としている。

<6770>  アルプス電気  481  +19
朝方からハイテク株の中でも強い動きが目立っている。もともと、第1四半期決算に
対する警戒感は強かった銘柄であるが、クレディ・スイス(CS)では、第2四半期以
降業績は急回復する見通しと指摘しており、アク抜け期待なども先取りする動きにな
ってきている。アクチュエーターの数量急回復、車載関連での歩留まり安定、アルパ
イン<6816>の収益回復などが寄与すると考えているようだ。

<6841>  横河電機  798  +20
買い先行。4-6月期営業利益が前年同期比6倍の30億円前後になったもようと報じられ
ている。エネルギープラント向け制御需要の好調、半導体検査装置撤退に伴う収益改
善などが背景。通期も従来予想から上振れの可能性が高まっているとされている。上
半期の従来計画70億円との比較ではインパクト限定的も、4-6月期の市場コンセンサ
スは10億円程度であり、大幅な上振れとなっている。

<9202>  ANA  188  -4
売り先行。前日に公募価格が184円と決定しているものの、短期的なアク抜け感が先
行する状況とはなっていない。手取り調達額は最大で1751億円となる見通し、計画発
表時点では最大で2110億円の調達を見込んでいた。公募価格が接近するに伴い、短期
的な需給懸念などは、より強まりやすい状況となっている。相対的に、資金調達策へ
の批判的な意見は少なかったが、日本航空の再上場も近づくなどで、中期的にも需給
面での不透明感は拭えないようだ。

<9831>  ヤマダ電機  3845  +295
大幅反発。昨日は目立った材料のないままきつい下げとなっていたが、クレディ・ス
イス(CS)がポジティブな見解を示しており、本日は見直しの動きが強まる流れに。
CSでは、ベスト電器<8175>買収によるシナジー効果は限定的との意見に対して、同
社の過去の企業再建実績に関する認識不足、ベスト電器側のメリットの過小評価、ス
マートグリッド事業に関する将来見通しなどの理解不足と捉えている。

<2914>  JT  2468  +57
しっかり。メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「買い」に格上げ、目標
株価も2400円から2900円に引き上げている。国内たばこ値上げなどを背景とした恒常
的な業績拡大確度の高まり、株主還元強化の道筋明確化などを評価としている。一株
当たり配当金は、前期実績の実質50円から15.3期には93円になると予想している。

<7269>  スズキ  1451  -57
さえない。インドのマネサール工場でストライキが起こり、生産を停止していると伝
わっている。生産現場における上司と従業員の口論が発端とされており、負傷者など
も多く出ているようだ。ストライキの長期化の有無など、収益に与える影響の不透明
感が買い手控えにつながる格好のようだ。

<5334>  日本特殊陶業  940  -9
売り先行。クレディ・スイス(CS)が投資判断を「ニュートラル」から「アンダーパ
フォーム」に格下げ、目標株価を1100円から800円に引き下げていることが売り材料
視される。想定以上の円高推移やセンサ数量下振れなどで、今期営業利益は会社計画
を大幅に下回る見通しとしている。会社計画270億円に対して、CSでは226億円を予
想しているようだ。また、バークレイズでも目標株価を引き下げ、ユーロ安のインパ
クトは電子部品セクターのカバレッジ銘柄では最大としている。

<4552>  JCR  891  +117
急騰。筆頭株主の英GSKと連携、バイオ新薬の開発に乗り出すと報じられている。
開発中のバイオ後発薬に低分子化合物を組み合わせ、「ファブリー病」向け新薬を生
み出していくようだ。GSKグループの販路を活用して世界中で販売する方針と。業
績インパクトなどは不透明であるものの、GSKグループとの連携強化などを好感す
る動きが先行へ。

<6101>  ツガミ  501  +36
しっかり。JPモルガン(JPM)では投資判断「オーバーウェイト」を継続してい
る。目標株価も950円を継続。市場で取り沙汰されている中国生産品での不良品や製
品作り直しに関しては、そのような事実はないとの会社側の回答を得たとしている。
また、大手携帯電話会社との契約についても、会社側では継続中であると明言と。年
後半にかけ受注が回復する可能性、来期にかけての増収増益見込みなどが、今後徐々
に評価されると考えているようだ。

(フィスコ)


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