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7月20日 16時44分
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国際帝石や日本配合飼料など

<1605>  国際帝石  451000  +6000
買い優勢。原油市況の上昇が買い材料となっている。NY原油相場は7営業日続伸、7
営業日での上昇率は10%程度に達している。昨日も中東の情勢不安などを背景に、前
日に3%を超す上昇率となっており、原油高メリットの代表銘柄である同社に関心が
高まる格好へ。なお、原油相場は時間外取引ではやや下落となっているもよう。
<2056>  日本配合飼料  104  +6
買い先行で上昇率上位。同社のほかにも協同飼料<2052>など、飼料・肥料関連銘柄が
強い動きとなっている。米干ばつの影響で穀物被害が深刻化、穀物価格上昇で飼料コ
ストが高まり、食肉値上がりの可能性などと伝わっている。飼料関連銘柄にとって
は、販売価格上昇によるマージンの改善などが思惑視される展開に。また、穀物価格
の上昇を背景に、丸山製<6316>などの農業関連も強い動きへ。

<9983>  ファーストリテイリング  16090  +190
みずほインベスターズ証券では投資判断を「2+」から「1」に格上げしている。今
期業績予想は会社計画水準まで小幅下方修正だが、アジアでの店舗網拡大を牽引役
に、中期的に高成長が持続との見方に変更はなしとしており、前回評価時点からの株
価調整を格上げの背景としている。PER水準は市場平均を上回るものの、高い利益
成長性を考慮すれば、むしろ割安感は強い水準と指摘しているようだ。

<6502>  東芝  285  +3
買い先行。米国ハイテク株の決算を受けて、過度な警戒感が後退する流れとなってい
る。とりわけ、昨日19日の米国市場では、フラッシュメモリを手掛けるサンディスク
が想定を上回る決算を発表、時間外取引で10%以上の上昇になっているもようであ
り、連想感が強まる流れとなっているようだ。なお、サンディスクの4-6月期EPS(1
株利益)は21セント、市場コンセンサスは18セント程度であったとみられる。7-9月
期以降に関しても、需給バランスの改善が想定される状況となっているようだ。

<9107>  川崎汽船  112  -6
反落で年初来安値更新。前日に公募株の受渡期日は通過したものの、引き続き、処分
売りが優勢の展開となっている。TOPIXリバランスのほか、前日にはMSCIの
リバランスも一巡、こうした需給妙味の後退も売り材料視される格好のようだ。ま
た、バルチック指数が8日続落となっていることなどもマイナス材料視へ。

<9684>  スクウェア・エニックスHD  1232  +29
しっかり。BNPパリバでは投資判断を新規に「バイ」、目標株価を1800円としてい
る。来年度には「ドラゴンクエスト」、「ファイナルファンタジー」など主力シリー
ズの寄与が見込まれるほか、ソーシャルゲームやゲームソフト市場の不透明性に対す
る抵抗力が高いことも評価と。直近ではバークレイズが投資判断を格下げしていたこ
ともあり、安心感が高まる格好となっている。なお、カプコンやコナミなども、BN
Pパリバの新規買い推奨を受けて買い優勢の展開に。

<8036>  日立ハイテクノロジーズ  1886  +55
しっかり。米インテルの決算を受けて、ハイテク関連の一角には買い安心感も強まる
流れ、昨日は半導体製造装置セクターの中で相対的に上げ幅が限定的であった同社に
も、見直しの動きが波及する格好のようだ。また、野村では投資判断「バイ」継続で
目標株価を2262円から2291円に引き上げ、エッチング装置でインテルとの関係が深
く、現状の市場環境下では、最も恵まれた顧客ポートフォリオを持っている企業と評
価している。

<9064>  ヤマトHD  1245  -30
売り優勢。第1四半期の業績観測報道が売り材料視されている。4-6月期営業利益は50
億円前後で前年同期比3割強減少したもようと伝わっている。競争激化による単価の
下落などが収益悪化の背景と。市場予想は65億円程度であったとみられる。4-6月期
は比較的不需要期であり、収益水準は大きくないものの、単価の下落傾向の継続が不
安視される状況に。通期計画は据え置く公算とされているが、未達懸念などにもつな
がっているようだ。

<6858>  小野測器  349  +20
業績予想の上方修正を受けて急伸。上半期営業利益は6.5億円から8.5億円に、12月期
通期では14億円から16億円に、それぞれ上方修正している。また、年間配当金も従来
の5円予想から10円にまで引き上げへ。コスト管理の徹底や商品の付加価値化進展な
どが背景になっているもよう。第1四半期決算発表時に続く増額修正の格好となって
いる。

<9435>  光通信  3750  +145
後場は買い優勢に。自己株式の取得実施を発表、評価材料となっている。発行済み株
式数の0.81%に当たる40万株を上限としており、取得期間は7月23日から9月30日まで
としている。5月にも自己株式の取得実施を発表、7月18日で取得上限金額までの買付
を終了したばかりであり、需給期待の高まりのみならず、矢継ぎ早の自社株買い発表
といった積極的な株主還元策に対する評価も高まる格好へ。

<3360>  シップヘルスケアHD  2017  -26
売り先行。クレディ・スイス(CS)では、投資判断を「アウトパフォーム」から「ニ
ュートラル」に格下げ、売り材料につながる格好となっている。魅力的なニッチ・ビ
ジネスで成功しているとの評価は、現在の株式市場ではほぼ織り込まれたと捉えてい
る。目標株価は2100円を継続へ。今後のカタリストとしては、事業体性の合理化に伴
い新たな収益やコストシナジーが生まれること、新規の企業買収による成長期待の高
まりなどと指摘している。

<7003>  三井造船  100  -4
もみ合い。造船大手が建造能力を削減と報じられている。削減規模は大手4社で昨年
の国内建造量の約7%に当たる規模とされている。同社に関しては年内にも約4割削減
する方向のようだ。過剰設備の解消に伴う先行きのコスト負担軽減につながるとの見
方の一方、業界環境の厳しさが改めて認識される状況にも。なお、佐世保<7007>など
は買い先行の展開ともなっている。

<5423>  東京製鐵  334  -5
売り優勢。先週末には第1四半期の営業損失が60億円程度になる見込みと発表、業績
予想は修正を余儀なくされる見通しなどとしていたため、本日の決算発表を控えて警
戒感も先行する形のようだ。現時点での会社側通期営業損益予想は収支均衡だが、メ
リルリンチ(ML)では160億円の赤字にまで下方修正している。ただ、フリーキャッ
シュフローは黒字が続く見込みのため、配当は4円の水準が続くとみているもよう。

(フィスコ)


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