ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
株式市場透視眼鏡

日経平均の上値余地は限定的
政治が冷やす投資家マインド

2010年1月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
1
nextpage

 2010年の相場展望では、ファンダメンタルズ以外に、政治ファクターがきわめて重要となろう。

 通常であれば、政治の株式相場へ与える影響は限定的だ。ところが、政権交代や大規模な政策転換があった場合には、相場に大きなインパクトを与えた事実がある。

 典型的なのは、八党・会派による政権交代が実現した1993年の細川政権、構造改革路線を打ち出した01年の小泉政権である。この2つの政権成立時には、まず歓迎相場があった。

 閉塞感の強い状況が打破されるとの期待感から、日経平均株価は上昇した。しかし、やがて理想と現実の相克に直面して次第に支持率は下降カーブを描き、それと連動するかたちで株価も下落トレンドを描いている。

 グラフは首相就任時を100としたものだが、就任後、半年以内に細川政権は約2割、小泉政権は約3割の下落を経験している。やはり、政策の転換時には期待も強まるが、その反対給付として、不安や先行きに対する警戒感が投資家マインドを冷却させるようだ。

1
nextpage

今週の週刊ダイヤモンド

2017年2月25日号 定価710円(税込)

特集 弁護士・裁判官・検察官 司法エリートの没落

知られざる法曹界の真実

【特集2】
サントリーと創業家
グローバル化への試練

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購入いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

【下記のサイトからご購読いただけます】

(ストアによって販売開始のタイミングが異なるため、お取扱いがない場合がございます)

スペシャル・インフォメーションPR
クチコミ・コメント

DOL PREMIUM

PR
【デジタル変革の現場】

企業のデジタル変革
最先端レポート

先進企業が取り組むデジタル・トランスフォーメーションと、それを支えるITとは。

経営戦略最新記事» トップページを見る

最新ビジネスニュース

Reuters

注目のトピックスPR

話題の記事


株式市場透視眼鏡

株式投資家に向け、具体的な銘柄選びの方法と銘柄名、株価の動向見通しなどを分析・予測。現役トレーダーが執筆。定量的なデータを駆使し株式投資に役立つ情報満載。

「株式市場透視眼鏡」

⇒バックナンバー一覧