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7月27日 16時48分
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DeNAや東芝など

<2432>  DeNA  1762  -190
大幅安で下落率トップ。米国では、ジンガに続いてフェイスブックも決算発表後に時
間外取引で急落している。日本でも、サイバーエージェント<4751>が想定比下振れの
決算を発表して株価急落(ストップ安)の展開となっている。国内外関連銘柄の業績
下振れを受けて、同社やグリー<3632>などにも連想売りが波及する展開へ。なお、同
社に関しては、一昨日に自社株買いの取得終了も発表している。
<6502>  東芝  257  +12
買い優勢。4-6月期営業利益は前年同期比倍増以上の100億円超になったもようと観測
報道が伝わっている。火力発電向け設備の好調がNAND型メモリーの不振を補う形
になっているとされている。総合電機各社の中では、業績下振れ懸念が強いと指摘さ
れてきた銘柄であるため、通期予想据置の可能性とされていることなどに、買い安心
感が強まる形のようだ。また、米ウエスチングハウス(WH)が中国で原発保守の合
弁会社を設立と報じられていることもポジティブ材料と捉えられている。

<7201>  日産自動車  727  +20
売り先行後は切り返す。前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は1206億円で前年
同期比20%減益となり、通期予想は未修正としている。実績値は市場予想レンジの下
限レベルとみられ、やや低調なスタートとなった格好。ただ、下半期以降の回復期待
は依然として強いもようで、ネガティブな見方は強まっていない。本日は対ユーロを
中心とした為替の円安の動きも支援材料につながる。

<5411>  JFEHD  1061  +70
大幅高。前日に第1四半期決算を発表しているが、通期業績見通しを受けての買い安
心感が引き続き高まる格好に。また、本日は4-9月期の車用鋼板値下げ報道が伝わっ
ているが、これも鉄鋼大手にはプラス材料につながる格好のようだ。前下半期比較で
1トン=2000円引き下げで合意と伝わっているが、トヨタ<7203>では5000円程度の値
下げを求めていたとみられており、想定よりも値下げ幅は小さくなったとの見方があ
る。コンセンサス比較でのマージン改善につながるとの期待も。

<7752>  リコー  518  +19
買い気配スタートから大幅高。為替市場における円安ユーロ高反転の動きが買い材料
視されている。ユーロ存続のためにはいかなる措置も辞さないとのECB総裁発言を
受け、ユーロ・円は前日比1円以上の円安水準となっている。欧州関連株の一角とし
て、足元ではユーロ安を手掛りとした空売りの動きが強まっていたと観測される銘柄
の一つであり、買い戻しの活発化など需給面への期待感が高まっているようだ。同様
に、空売り圧力が強まっていたエプソン<6724>も買い先行のスタートに。

<6857>  アドバンテスト  977  -101
下げ目立つ。前日に第1四半期の決算を発表している。注目される受注状況だが、実
績値は462億円で前四半期比34.5%増、相対的に受注は好調と見られていたが、会社
ガイダンス350億円、コンセンサス400億円強の水準も大きく上回っている。ただ、前
倒し受注が90億円程度あったことが大幅な上振れ要因につながったようであり、もと
もと4-6月期でのピークアウト懸念が強かった中、一段とその確度が高まってきたと
の見方に。会社側の7-9月期受注見通しは315億円レベルのようだ。

<6967>  新光電工  546  +26
上げ目立つ。ゴールドマン・サックス(GS)では、目標株価を630円から590円に引き
下げているものの、投資判断は「売り」から「中立」に格上げしている。株価の割高
感の解消、黒字維持の体質改善に伴うBPS毀損リスクの低下、短期業績の下振れリ
スクの乏しさなどを背景としているようだ。ハイテク株安の中で、ファンドの空売り
に押されていた銘柄でもあり、買い戻しの動きなどにつながる格好のようだ。

<4217>  日立化成  1195  +98
上昇が目立つ。前日に第1四半期決算を発表、営業利益は67.8億円で前年同期比
26.7%減益となったが、通期予想は従来の360億円から380億円に増額修正しており、
評価材料につながっているようだ。ただ、増額修正の主因は減価償却方法変更といっ
た会計要因であり、依然として未達リスクが完全に払拭できる状況ではないもよう。
タッチパネル向けなど機能性材料の順調推移を評価動きはあるようだ。

<7242>  KYB  321  +17
大幅続伸。クレディ・スイス(CS)では投資判断を「アンダーパフォーム」から「ニ
ュートラル」に格上げ、リバウンドの手掛かり材料となっている。株価調整に伴っ
て、バリュエーション面での割高感がなくなったことを格上げの背景としているよう
だ。また、米国では、キャタピラーに続きテレックスが決算発表後に急伸しており、
建機関連の一角と位置づけられる同社にも安心感が波及する展開に。

<4967>  小林製薬  4030  -185
大幅安。前日に発表した第1四半期決算内容が嫌気材料。営業利益は35.5億円で前年
同期比35%減益、上半期計画は105億円で同2%減益であり、下振れ懸念などが強まる
形にもなっているようだ。3割超の減益決算には意外感も強く、失望売りが優勢に。
なお、大和では、現状「強気」としている投資判断は見直しも視野に入れて検討とし
ているようだ。

<2730>  エディオン  362  +30
急伸で上昇率上位。同社の他にも、コジマ<7513>やケーズHD<8282>など家電量販店
各社で強い動きが目立っている。地デジ完全移行に向けた駆け込み需要の反動もあっ
て、各社の月次売上動向などは前年比大幅な減少が続いていたものの、前年比高いハ
ードルが一巡することにより、今後は売上モメンタムの好転が見込まれるとの見方も
あるもよう。シティでは業界レポートのなかで、20日以降は各社ともに減少幅が縮
小、25日単月では、同社の23%増など増収に転じる企業も出てきていると指摘。

<7013>  IHI  161  +4
決算発表後も堅調。第1四半期営業利益は102億円で前年同期比11%減となったが、上
半期計画100億円は超過する状況となっている。業績の上振れ期待が先行する流れと
見られる。ただ、会社計画は保守的であり、第1四半期100億円乗せを指摘する声も多
かったもよう。上半期上方修正の可能性も高いとされていたため、予想据え置きなど
は、ややインパクトを抑える形にもつながっているもよう。

<6641>  日新電機  477  -30
下げ目立つ。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は8.7億円で前年同期
比5.9%減と減益決算に。上半期は20億円、同36%増益を計画しているだけに、進捗
率の低さから下振れ懸念も強まる状況のようだ。電力機器事業の伸び悩み、競争激化
による販売価格の下落などが減益決算の背景に。また、4-6月期売上高は5.3%増とな
ったが、受注高は全部門が減少で同16.3%減となっており、第2四半期以降の警戒感
にも。

<7262>  ダイハツ工業  1305  -19
決算発表後は乱高下の末にやや軟化する展開。第1四半期営業利益は378億円で前年同
期比2.2倍、上半期計画600億円に対する進捗率は63%に達している。ただ、もともと
会社計画は保守的な傾向が強いとの見方から、高い進捗率を予想する声は多かったよ
うだ。シティでは第1四半期営業利益は400億円、SMBC日興証券では430億円を予
想しており、これらの水準を下回る状況となっている。

(フィスコ)


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