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8月2日 16時58分
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帝人やイビデンなど

<3401>  帝人  207  -21
急落で下落率トップ。前引け後に発表した決算内容が嫌気される格好に。営業利益は
29.7億円で前年同期比73%減益、60億円前後が市場コンセンサスであったとみられ
る。通期予想は430億円から350億円に下方修正、業績下振れの可能性は強く指摘され
ていたものの、想定以上の下方修正となり、足元の収益悪化傾向からは更なる下振れ
懸念なども強まる形か。
<4062>  イビデン  1343  +104
大幅高で上昇率上位。前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は38.9億円
で前年同期比6.2%減益、30億円の会社計画は上振れて着地だが、市場コンセンサス
の範囲内で、特にインパクトはないもよう。一方、発行済み株式数の3.3%に当たる
500万株を上限に自社株買いの実施を発表、取得期間は本日から9月21日までと比較的
短期間でもあるため、需給インパクトが期待される状況に。なお、通期業績予想は営
業利益以下を下方修正しているが、貸付金などの為替差損を見込んだもので、悪材料
視する動きは限定的に。

<6971>  京セラ  6420  +310
大幅反発。前日に第1四半期の決算を発表、通期予想の下方修正を発表しているが、
ネガティブな反応は強まっていない。4-6月期の営業損益は20億円の赤字、通期営業
利益は従来の1400億円から1187億円に減額修正。ただ、AVXの環境汚染浄化費用
213億円の計上が業績下振れの主因であり、それを除くとほぼコンセンサス線上の水
準となっている。費用計上は十分に織り込まれており、他の電子部品メーカーとの比
較では底堅い内容との見方にも。

<6753>  シャープ  267  +2
再度伸び悩む動きに。今年度中に従業員を5000人削減方針との報道を受けて、買い戻
しなどが先行する形ともなったが、決算発表を控える状況下、手仕舞い売り圧力など
も強まりやすいようだ。先の観測報道では、4-6月期最終損益は1000億円前後の赤字
になったもようで、通期予想も下方修正する公算が大きいと伝わっている。ちなみ
に、営業損益の市場予想レンジは450-600億円の赤字であり、通期では会社計画200億
円の黒字に対して、150-200億円の赤字が市場コンセンサスとなっている。

<8304>  あおぞら銀行  194  +16
急伸で上昇率上位。前日には、資本政策についてのプレスリリースを発表している。
公的資金完済への道筋を確かにするとともに、新たな資本政策を含む包括的な計画に
ついて、主要ステークスホルダーとの合意が近づいてきたとしている。10月3日に第5
回優先株式の一斉転換期期日が到来することを踏まえ、これまで協議を重ねてきてい
た。株主総会や決算発表を通過しても協議の進展が見られていなかったため、転換リ
スクに対する警戒感が強まってきていたとみられる。

<8056>  日本ユニシス  573  +31
買い優勢。前日に発表した第1四半期の決算内容が好感されている。営業損益は9億円
の黒字となり、前年同期比では15.2億円の損益改善に。上半期計画では同6億円の改
善しか見込んでおらず、上振れ推移と捉えられる。実際に、市場予想では第1四半期
は赤字との見方が多かったようだ。大和では、長期高成長入りを確認として、目標株
価は741円と設定しているもよう。

<3941>  レンゴー  393  -29
下げが目立つ。04年2月以来の株価400円割れへ。大和が投資判断を「2」から「3」
へ格下げしたことが響いている。エレク向け需要の減少や震災需要の反動減などで、
段ボール需要は今後も伸び悩む可能性が高いとしている。また、中国子会社を海外子
会社の収益も悪化しているようだ。業績予想の下方修正に伴い、PER水準からの割
安感が後退とみている。

<6632>  JVCケンウッド  275  +23
急伸。昨日の取引時間中に発表した第1四半期決算に対する評価が高まっているよう
だ。営業利益は20億円で前年同期比34%減益となっているが、会社計画は10億円程度
上振れのもよう。為替レートを円高水準に修正したものの業績予想は据え置いてお
り、通期下振れ懸念などは後退する格好にも。JPモルガン(JPM)では、目標株価
を430円から480円に引き上げへ。

<2056>  日本配合飼料  111  +3
買い気配から続伸。前日には7月の戻り高値を更新しており、上値妙味も広がる形に
なっている。穀物市況の上昇を背景とした飼料需要の増加や価格引き上げ期待などが
はやされる展開のようだ。本日はラジオNIKKEIでも取り上げられているもよう
で、短期資金の関心がより高まる状況に。

<8058>  三菱商事  1566  +29
決算発表直後は売りが先行したものの、その後は切り返す展開に。第1四半期純利益
は981億円、前年同期比15%減益となったが、通期予想5000億円、前期比10%増益見
通しは据え置いている。セグメント別では金属関連事業の大幅減益が響いた格好。た
だ、市場想定のレンジ内であり、特にインパクトはないとみられる。むしろ、警戒感
が先行していた分、安心感が高まる状況につながっているようだ。

<7251>  ケーヒン  904  -64
大幅続落。引き続き、業績予想の下方修正を嫌気する動きが強まっている。SMBC
日興では投資判断「3」を継続で、目標株価を1260円から720円にまで引き下げてい
る。二輪車用部品の需要低迷、対アジア通貨やブラジル通過に対する円高進行などを
要因に、会社修正計画並みにまで業績予想を引き下げたことが背景。

<4042>  東ソー  177  -11
決算発表後は下げ幅広げる。第1四半期営業損益は17.6億円の赤字、前年同期比では
120億円強の損益悪化となった。収支均衡水準が市場コンセンサスであったとみられ
る。上半期予想は従来の80億円から30億円に下方修正している。業績下振れ懸念はあ
ったが、第1四半期時点での下方修正発表はネガティブなインパクトに。通期予想は
上半期決算時に見直すとしている。

<7541>  メガネトップ  856  -41
下げ目立つ。前日に発表した月次動向がマイナス材料視される。7月の既存店売上高
は前年同月比4.4%減と2ヶ月ぶりのマイナス転換。17ヶ月ぶりのマイナスに転じた5
月の数値が明らかになった際も目立つ下げとなるなど、比較的、月次動向の株価に与
えるインパクトが大きい銘柄となっている。再度のマイナス転落を受けて、売上モメ
ンタムの低下が意識される状況に。

<7267>  ホンダ  2394  -11
さえない。日産<7201>やトヨタ<7203>との比較では動きの鈍さが目立っている。引き
続き、一昨日7月31日に発表した決算で、実績値が市場コンセンサスに届かなかった
ことがネガティブに捉えられているようだ。そのほか、米二輪大手のハーレーが決算
発表後に売り込まれたことなどもマイナス視か。なお、昨日発表された米国7月の自
動車販売は、前年同月比45%増となり、市場予想を上回ったほか、トヨタや日産との
比較でも高い伸び率となっている。

(フィスコ)


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