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総合型不動産企業における事業の価値とは

船井総合研究所
【第6回】 2009年10月5日
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 企業の最も大きな目的の1つとして「事業の継続」が挙げられます。言うまでもないことですが、「事業の継続」にはその事業が価値を生み出さなければなりません。さて、その「事業価値」、御社ではどのような評価をしているでしょうか。

 今回は、不動産開発や仲介、管理など複合的に不動産関連事業を営んでいる「総合型不動産企業」にフォーカスして利益の捉え方について考えていきます。

複合的に事業を行なう企業は
「役割」と「収益性」を明確に

 どのような会社でもよくありがちなことですが、「○○事業は好調だ」とか「△△事業は今期はだめだなぁ」というような評価をされています。これを総合型不動産企業に置き換えてみると、「仲介事業の利益は前年にも達していない」、「管理事業の利益は着実に成長しているなぁ」などと事業を評価されているのではないでしょうか。

 それでは総合型不動産企業においては、1事業1事業ごとの利益がいくら上がっているかで、その事業の価値を評価してもよいのでしょうか?

 ここで、総合型不動産企業が複合的にどのような事業を行っているか確認してみます。

 まず、不動産企業の事業内容を整理してみますと、大きくは次の5つに大別されます。

1. 開発:土地を仕入れ建物を建てる
2. 仲介:売主と買主の取引の間に立って、取引成立に向けて活動する
3. 賃貸:建物を有償で貸す
4. 管理:建物設備の保守点検や賃料・共益費の徴収など建物維持管理をオーナーに代わって行う
5. 再生:建物の経年劣化した性能や機能の原状回復や機能を向上させる改造・変更する

 そして、この事業群は各事業間での連動性を保有しています。

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1970年創業の経営コンサルティング会社。創業以来「現場に強い」実践的コンサルティングを展開。独自の経営理論(フナイ理論)を持ち、あらゆる業種・業界から幅広く高い評価を得ている。
1988年に経営コンサルタント業界初の株式上場(大証新2部)を果たし、2005年には東証・大証1部に指定される。名実ともに日本最大級のコンサルタント集団。約400名の専門家が5000社を越す支援先企業のサポートにあたっている。
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