海外投資ってなに? 2012年8月20日
Q2

国内金融機関で海外投資をするメリットとデメリットを教えてください。

 国内の銀行・証券会社を利用する最大のメリットは、手軽に海外投資を始められることです。

 近所の証券会社で海外株式ファンドや海外債券ファンドを購入するだけなら、小学生でもできます。円建ての海外ファンドは円から外貨への両替を機関投資家レートで行なうため為替コストが安く、口座からの自動引き落としによる積立投資も可能です。

 デメリットとしては、投資の選択肢が限られることと、取引・保有コストが高いことが挙げられます。

 たとえば一般的な海外株式ファンドは販売手数料が2~5%、年間の信託・運用手数料が1.5~2%となっています。最近はアメリカや香港市場の株式を扱う証券会社も増えてきましたが、取扱銘柄が限られていることも多く、売買手数料も割高になっています。

 海外の金融機関や金融商品を活用すれば、こうしたコストを10分の1程度まで引き下げることができます。 

<最終更新:2012/08/01>

 


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橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
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