海外投資ってなに? 2012年8月20日
Q4

海外の金融機関を利用するデメリットは何ですか?

 海外の金融機関を利用する主なデメリットは以下の3つです。

 

(1)言葉の壁
金融の国際語は英語で、海外の金融機関を使いこなすには最低限の英語力が必要になります。
⇒インターネットの発達で言葉の壁はグンと低くなりました。通常の取引であれば、国内のインターネットバンクやオンライン証券会社を利用するのとほとんど変わりません。ただし最近はセキュリティ強化のため、送金指示などの際に、本人確認手続きとして電話での会話を求められる場合もあります。

(2)時間コスト
日本の金融機関を使えば電話一本で購入できる商品も、口座開設⇒海外送金⇒購入注文と手間も時間もかかります。
⇒海外送金は簡単になり、為替手数料などのコストも急速に下がりました。今では個人投資家も、機関投資家並みのコストで海外の金融機関を使えるようになってきました。

(3)信用リスク
国内金融機関が破綻した場合は国家の保護が期待できますが、海外金融機関のトラブルは自分で解決するしかありません。
⇒世界各国はどこも投資家保護に力を入れており、大手金融機関の系列であれば、資産はグループ全体で保護されます。

<最終更新:2012/07/01>

 


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橘 玲(Tachibana Akira) 作家。1959年生まれ。早稲田大学卒業。「海外投資を楽しむ会」創設メンバーのひとり。著書に『お金持ちになれる黄金の羽根の拾い方』『(日本人)』(幻冬舎)、『臆病者のための株入門』『亜玖夢博士の経済入門』(文藝春秋)、『黄金の扉を開ける賢者の海外投資術』(ダイヤモンド社)など。
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