となると、電子書籍を読む端末としては“専用”端末ではなく、スマートフォンとタブレット端末が(使い分けられながら)伸びていく可能性が高そう――という推測が可能です。

 このあたりの推測が結果的に的を射ているかどうかは、アマゾンが宣言どおり、8月末から9月にかけて電子書籍配信サービスおよびキンドルの販売を始めれば、その数ヵ月後の調査で見えてくるでしょう。

米アマゾン、9月にも電子書籍配信開始 日本向け(2011.07.28) 
第7回掲載分再掲

 ただ、その後アマゾンからの公式発表はなく(8月13日現在)、第7回の「ただしこのニュース、大手新聞社では朝日新聞しか取り上げておらず、アドバルーンである可能性も否定し切れません」のとおりです。

端末、フォーマット

 端末とフォーマットの整理、分類には「電子書籍情報まとめノート」がわかりやすいですね。

続々と登場する端末を整理してみる|電子書籍情報まとめノート
フォーマットを分類する|電子書籍情報まとめノート
※端末、フォーマット個々の仕様もまとめられていて良心的です。

 上記と見比べながら次の調査結果を読んでみると、今後のタブレット端末と電子書籍専用端末の市場規模を理解しやすいかもしれません。

タブレット端末および電子書籍専用端末の出荷台数推移・予測|MM総研 (2011.07.12)

 ご参考までに、筆者がもし電子書籍“専用”端末を買うとすれば、リフロー系フォーマットに対応していて、四六判(B6判)を実寸大で読むのにちょうどいい画面サイズのものにしたいのですが……。