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8月15日 12時12分
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フィスコ

後場に注目すべき3つのポイント~中国株安が重し、内需系優位は継続か

15日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

・物色対象が定まらない状況に
・ドル・円は78円79銭付近、中国株下落でリスク回避的なフローも
・引き続き小売株優位の展開か、後場は内需系に資金シフトへ

■物色対象が定まらない状況に

日経平均は小幅に下落。15.08円安の8914.80円(出来高概算7億株)で前場の取引を
終えた。予想を上回る米小売売上高が好感される一方、米追加緩和期待が後退するな
ど、手掛けづらい相場環境に。また、夏休み期間による参加者が限られていること
も、積極的な売買を手控えさせている。

前日に弱い値動きをみせていたファナック<6954>、トヨタ<7203>、コマツ<6301>な
ど、景気敏感セクターの一角が反発したこともあり、日経平均は小幅に続伸して始ま
った。しかし、昨日相場をけん引していたソフトバンク<9984>、ファーストリテイリ
ング<9983>などが下げに転じるなど、内需関連に利益確定の動きがみられ、日経平均
は寄り付きを高値に上げ幅を縮めると、前引けにかけて下げに転じている。


日経平均は一目均衡表の雲上限レベルでの攻防が続いている。下値は5日線のほか、8
月SQ値(8914.81円)レベルでの踏ん張りに。トヨタなど主力の一角が小じっかりだ
が、銀行株が引き続き軟調なほか、景気敏感セクター全体としては弱い動き。さらに
内需系の下げによって物色対象が定まらない状況である。陸運がしっかりではある
が、昨日高値を更新していた京成<9009>は売り買い交錯であり、資金を向けづらい。


また、グリー<3632>の下落なども心理的には手掛けづらくさせており、物色は低位の
材料株などにとどまっているようである。景気敏感の主力銘柄や内需系の切り返し、
若しくはメガバンクやグリーなどの反転といったトレンドが出てこないと、こう着感
の強い相場展開が続くことになる。結果的には様子見姿勢につながる状況に。


■ドル・円は78円79銭付近、中国株下落でリスク回避的なフローも

ドル・円は78円79銭付近で推移。ドル・円は堅調に推移しているが、顧客筋のドル買
いは一巡しているもよう。クロス円の取引に絡んだ円売りも一服しているようだ。た
だし、中国、香港株の下落が多少嫌気されており、リスク回避的なドル売り・円買い
のフローが多少入っているもよう。

12時11分現在のドル・円は78円79銭、ユーロ・円は97円10銭、ポンド・円は123円48
銭、豪ドル・円は82円52銭付近で推移。上海総合指数は、2128.21(前日比-0.67%)
で推移している。

■後場のチェック銘柄

・日経平均は中国株安や欧州懸念が重しにも
・不動テトラ<1813>など低位建設株に物色も、物色の広がりは限定的
・引き続き小売株優位の展開か、後場は内需系に資金シフトへ

☆後場の注目スケジュール☆

<国内>

16:00 藤村官房長官、定例記者会見

(フィスコ)


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