最新株式ニュース
8月15日 17時16分
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フィスコ

グリーやシャープなど

<3632>  グリー  1350  -107
売り優勢。前日に決算を発表、実績営業利益は827億円で前期比2.6倍、今期の予想レ
ンジは740-840億円としている。コンセンサスは実績値が850億円強の水準、今期予想
は860-870億円の水準であったため、それぞれ下回る状況となっている。サプライズ
は大きくないものの、DeNA<2432>との比較感、また、DeNA決算後の期待感の
高まりから、失望感が先行する格好に。
<1813>  不動テトラ  117  +11
人気化で上昇率上位。低位材料株の循環物色の流れが波及する展開になっている。前
日には近畿地方で記録的な大雨を記録、浸水などの被害が広がる状況となっている。
予防的な意味合いも含め、今後の地盤改良工事の需要拡大につながるとの思惑が先行
する格好に。

鉄鋼株
業種別下落率のトップ。米国でのスクラップ価格上昇を好材料視して、足元では強い
動きが目立っていたが、本日は戻り売りが優勢の展開になっている。鉄スクラップの
国内取引価格は低迷が続いていると報じられているほか、直近では中国の宝山鋼鉄が
値下げを発表、鉄鋼原料の足元の市況弱含みなどから、アジア鋼材市況への波及など
には不透明感も強まる格好か。

<6753>  シャープ  169  -24
急落。ドイツ証券では投資判断を「ホールド」から「セル」に格下げ、目標株価は
365円から110円にまで引き下げている。足元では、目標株価引き下げの動きが相次い
でいるものの、そのなかでも最低水準となっており、ネガティブに捉える動きが優勢
に。割高なバリュエーション、更なる株主毀損リスクが高いことを格下げの背景とし
ている。今期純損益は3242億円の赤字と予想しているようだ。

<2398>  ツクイ  1364  -222
下落率トップ。公募増資の実施を発表、希薄化懸念や需給懸念が先行する展開になっ
ている。最大で300万株の株式を発行、発行済み株式数の約20%に相当する水準。調
達資金はデイサービスセンターや有料老人ホームの建設に充てるとしている。成長期
待は高いものの、全般的な売買ボリュームが乏しいなかでは、需給面への警戒感が強
まり安い状況。足元での上昇ピッチが早まっていたことから、利食い売りなども急が
れる展開に。

<7735> 大日本スクリーン製造  443  +10
反発。前日は、東京エレク<8035>のFSI社買収を受けて、競争激化懸念が強まる形
となっていたが、本日は過度な懸念が後退する格好になっている。クレディ・スイス
(CS)では、イオン注入プロセス後の一部洗浄工程にとどまること、既に昨年以降の
FSI社の実績があることから、新たな脅威となる話ではなく、影響は限定的と指摘
している。むしろ、押し目買いを推奨としているようだ。

<7269>  スズキ  1507  +8
堅調。従業員による暴動事件の発生で閉鎖中となっていたインド工場を、21日にも再
開へと伝わっている。安心感は強まる状況だが、ほぼ想定されたスケジュールとの見
方が多いほか、株価は事件発生で下落する以前の水準にまで既に回復しており、改め
て買い上がる材料にはつながっていないようだ。自動車セクター全般も円安ドル高で
買いが先行したものの、その後は伸び悩みの展開になっている。

<9062>  日本通運  318  -10
売り優勢。SMBC日興証券では投資判断を「2」から「3」に格下げ、目標株価も
320円に引き下げている。トラックを中心とする国内運送収入の伸び悩み、欧州や中
国など海外フォワーディング事業回復の不透明感を背景に業績予想を下方修正、今期
営業利益は、会社計画の420億円に対して395億円と予想している。国内・海外ともに
今後の急回復も困難と指摘しているようだ。

<7532>  ドン・キホーテ  2732  +77
買い優勢。バークレイズでは投資判断を新規「オーバーウェイト」、目標株価を3300
円としている。本日のレーティングでは数少ないプラスインパクト銘柄でもあり、買
い材料視する動きが強まっている。バークレイズでは、地方商圏の深耕、消費増税な
どがカタリストとなって、上位集約化が進む業界内にあって、シェア拡大が加速する
と想定している。2013年度を起点とした新経営ステージがスタートするとみているも
よう。

<6135>  牧野フライス製作所  400  -16
下げ目立つ。メリルリンチ(ML)では投資判断「アンダーパフォーム」を継続、目標
株価を500円から430円に引き下げている。自動車産業の投資抑制、円高進展、中国景
気見通しの下方修正などを背景に業績予想を下方修正、来期営業利益は従来予想の60
億円から40億円、前期比35%減益にまで減額している。前日から景気敏感株の下げが
きつくなっている中、売り材料視される格好のようだ。

<8219>  青山商事  1565  -55
軟調。第1四半期の決算発表後は反発色を強めたが、足元では再度戻り売りが優勢と
なっている。5月に7ヶ月ぶりの前年同月比マイナスに転じて以降、直近の既存店売上
高は3ヶ月連続でのマイナスとなっており、モメンタムの鈍化が警戒される状況とも
なっているようだ。

(フィスコ)


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