●聞く

【尊敬語】お聞きになる

【謙譲語】拝聴する、うかがう、承る

●もらう、受け取る

【尊敬語】お受け取りになる、お納めになる

【謙譲語】頂戴する、賜わる、いただく、拝受する

その場に合った表現を選ぼう

 たとえば、「これを見てほしい」ということを敬語で伝えたいとき、話し言葉や日常的な手紙文なら「こちらをご覧になってください」となる。さらに手紙文で特に目上の人や大切な取引先に思いっきりていねいに頼みたいというときは、

 「同封の資料をご高覧いただきたくお願い申し上げます。」

 などと表現できる。また、どんなふうに見てほしいのかによって、

 「ご高覧の上、ご検討くださいますようお願い申し上げます。」

 「お目通しいただきたくお願い申し上げます。」

 「お確かめください。」(ご確認ください。)

 「ご笑覧ください。」(大したものではありませんが、という謙遜の気持ちを表す言い方)

 といった表現もできる。同じことでもいろいろな言い方があるので、どうもなじまないと思ったら別の表現を考えてみよう。意味やニュアンスがその場にぴったり合う表現を選ぶことが必要だ。