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本荘修二の実践講座! 社員を動かすウェブ

BT、IBM、ベストバイに見る
ソーシャルコミュニケーションの肝(1)

本荘修二 [新事業コンサルタント]
【第16回】 2009年12月11日
著者・コラム紹介バックナンバー
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 ソーシャル・プラットフォームは、新しく未確立で、要素も多岐に渡り、複雑な面がある。インフォメーション・プラットフォームやエキスパート・プラットフォームとは、性格が異なるものだ。

 そこで、今後さらに事例を取り上げる前に、今回から2回に渡り、第13~15回で取り上げた海外のベスト・プラクティスであるBT、IBM、ベストバイの事例からの示唆をまとめるとともに、ソーシャル・プラットフォームの理論的な整理をしておきたい。今回は、主に共通する点について議論を進める。

ソーシャル・プラットフォームとは?

 第5回で社内コミュニケーションのためのプラットフォームを次の3種に大別した。

①インフォメーション
②エキスパート(専門性) 
③ソーシャル

 新たな潮流としてエンタープライズ2.0(コラボレーションやネットワーキング)が台頭してきた。大手ソフトベンダーが製品にソーシャル機能を追加してきており、市場性を期待しているとみられる。

 ここで言うソーシャル・プラットフォームとは、エンタープライズ2.0の流れの中で台頭してきた社内SNSや社内ブログを中心とした情報系システムのことだ。その要素は多く、性格も特徴があるため、以下に簡単にまとめてみたい。

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本荘修二 [新事業コンサルタント]

多摩大学客員教授、早稲田大学学術博士(国際経営)。ボストン・コンサルティング・グループ、米CSC、CSK/セガ・グループ会長付、ジェネラルアトランティック日本代表を経て、現在は本荘事務所代表。500 Startups、NetService Ventures Groupほか日米企業のアドバイザーでもある。


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グループウェアに始まり、ナレッジマネジメント、最近ではEIP(企業内情報ポータル)と、話題の概念で語られ続けてきた社員向け情報システム。企業にとって永遠の課題である社内ウェブの理想的な作り方を、先進事例を紹介しながら探る。

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