最新株式ニュース
9月25日 8時22分
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フィスコ

前場に注目すべき3つのポイント~世界的な景気減速懸念で内需系シフトは継続か

25日の前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。

■株式見通し:内需系を中心に中間配当狙いの流れ
■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し
■前場の注目材料:カタール人男性からSARSに似た新種のウイルス検出との報道、マ
スク関連に関心高まるか

■内需系を中心に中間配当狙いの流れ

☆日経225想定レンジ:上限9160円-下限8990円

外部環境の不透明感により、日経平均は9000円処でのこう着感の強い相場展開になり
そうだ。ギリシャやスペインの債務問題や独9月のIfo企業景況指数は5ヶ月連続で低
下するなど、ユーロ圏を巡る懸念が再燃。また、独仏首脳会談で欧州銀行監督一元化
について導入時期で意見が対立したことも嫌気され、24日の欧米市場は軒並み弱い値
動きだった。

欧州問題が重荷となり、NYダウは続落。また、米アップルは「iPhone5」の世界販売
が発売3日間で500万台を超えたと発表したが、一部アナリストの予想に届かず下落。
業績見通しを発表した米キャタピラーは、時間外で一段安となっている。さらに、中
国情勢の緊張も引き続き手控え要因となろう。

物色については、景気敏感セクターは引き続き手掛けづらくなり、流れとしては内需
系にシフトしやすい。また、材料系については、アップル関連は利食いに向かいやす
いほか、フェイスブックが弱い動きをみせており、SNS関連なども手掛けづらそう
だ。そのため、3月決算企業の9月中間期末の権利取り最終日となることもあり、高配
当利回り銘柄への物色が中心になりそうである。

翌日の権利落ち分が70円程度とみられており、現在の水準では権利落ち後に日経平均
は9000円を下回る局面が警戒されそうである。ただし、その後の配当の再投資といっ
た買い需要への期待や日経平均の3月高値の絶対期日を今後通過してくるため、需給
面が下支えとなる可能性もある。25日線が位置する9000円辺りがサポートとして機能
するとみれば、配当狙いは有効となりそうだ。そのほかは、外部環境の影響を避ける
格好で、新興市場の中小型株に。

■外資系証券の注文動向:差し引き10万株の買い越し

朝の外資系証券7社経由の注文状況は、売り1750万株、買い1760万株、差し引き10万
株の買い越しとの観測。なお、直近5日分の注文動向は以下の通り。

9月18日(火):370万株の買い越し
9月19日(水):1130万株の買い越し
9月20日(木):310万株の買い越し
9月21日(金):70万株の買い越し
9月24日(月):270万株の売り越し

■前場の注目材料

・ユーロ圏を巡る懸念が再燃、欧米株安や円高を嫌気へ
・ドイツの景況感悪化など世界的な景気減速懸念で内需系へのシフトは継続へ

・カタール人男性からSARSに似た新種のウイルス検出との報道、マスク関連に関心高
まるか

☆前場のイベントスケジュール

<国内>

08:30 閣議後、閣僚会見予定
10:00 オリンパス旧経営陣の初公判(東京地裁)
11:00 藤村官房長官、定例記者会見

(フィスコ)


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