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9月25日 17時17分
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ファナックやJALなど

<6954>  ファナック  13000  -450
売り優勢。野村では投資判断を「バイ」から「ニュートラル」に格下げ、目標株価も
14500円から13500円に引き下げている。FA事業の顧客である中国ローカルの工作機
械需要が一段と減速、来期EPS予想を7%下方修正するとしている。相対的に堅調
な株価推移が続いていたため、短期的な上値余地は乏しくなってきたとの見方。な
お、本日はキャタピラーの先行き見通し下方修正もあって、中国関連は引き続き手掛
けにくい状況でもあるようだ。
<5214>  日本電気硝子  443  -3
売り優勢の展開。昨日24日に上半期の業績見通しを発表している。営業利益は175億
円で前年同期比63%減益、従来予想レンジ125-175億円レンジの上限となっており、
市場予想も上回る水準となっているようだ。液晶ガラスの販売好調、生産性改善など
が想定比上振れの背景に。ただ、液晶ガラス販売量は9月にややペースダウンの兆候
ともされており、モルガン・スタンレー(MS)では今後の増益ペースは鈍化と指摘、
投資判断「アンダーウェイト」継続で目標株価を引き下げている。

<6723>  ルネサスエレクトロニクス  290  -46
大幅安で下落率2位。官民での買収案報道を受けて、昨日はストップ高比例配分とな
ったものの、本日は利食い売りが先行する流れとなっている。改めて株式価値希薄化
への懸念が再燃する状況でもあるほか、外資系ファンド主導と比べて、大口ユーザー
が株主になることで経営再建のスピードは遅延するとの見方なども。なお、ゴールド
マン・サックス(GS)では前日のレポートで同社株にとってはマイナス要因とも指摘
している。

<9201>  JAL  3395  -325
大幅反落。株価下落が個人投資家の処分売りを誘う形にもなっている。中国発着便の
需要減少懸念などを売り材料視する見方もあるが、足元では徐々に貸し株の供給力も
強まっているもようであり、ヘッジファンドなどのニューショートの動きなど需給面
が株価下落のきっかけと捉えられる。政策目的のための買い付け期待などは残るが、
上半期末のタイミングでは短期的な期待もかけにくいと。

<6503>  三菱電機  620  -11
軟調。未定としていた中間配当金を5円にすると発表、前年同期末は6円で1円減配と
なる格好に。比較的底堅い業績動向が見込まれていたために、減配には意外感も強い
もよう。FA事業などを中心に業績面での警戒感にもつながる格好へ。なお、期末の
配当金に関しては引き続き未定としている。

<6622>  ダイヘン  204  -12
売り優勢。前日に業績予想の下方修正を発表している。上半期営業利益は従来予想の
12億円から3億円に、通期では42億円から28億円に下方修正。半導体・液晶製造装置
関連の設備投資低迷の影響が響く形のようだ。なお、みずほでは、下方修正は避けら
れないとみられていたことで、特段のサプライズは乏しいとの見解。受注が回復傾向
の溶接メカトロの動向など注目したいと。

<8815>  東急不動産  430  +14
買い優勢。クレディ・スイス(CS)では不動産セクターの買い推奨を強調としてい
る。来年3月発表の公示地価で東京圏の地価が上昇すること、東京都心5区における新
規募集賃料の上昇、賃料上昇期待によるオフィスのキャップレートの低下などを背景
に、株式市場関係者は地価の上昇を実感することになると指摘している。なかでも、
最も財務レバレッジの高い同社をトップピックと評価しているようだ。

<2413>  エムスリー  426000  +13000
買い優勢。クレディ・スイス(CS)が投資判断を新規に「アウトパフォーム」、目標
株価480000円としていることが評価材料視されている。日本の医療関連サイト市場で
圧倒的な地位を占めていること、国内ポータル事業の売上高は最終的に現在の4-5倍
に拡大する可能性があるとみられること、攻勢をかけている臨床開発市場においても
ポータルサイト医師会員へのアクセスが競争上大きな強みになると見られることなど
を評価のようだ。

<7445>  ライトオン  636  -15
さえない。前日に9月の月次動向を発表しており、ネガティブ材料と捉えられる格好
のようだ。既存店売上高は前年同月比で6.8%減、3ヶ月連続でのマイナス成長となっ
ている。相対的に高い増収率が続いていた銘柄だが、足元では、前年のハードルも高
まっているため伸び率の低迷が目立ってきている。なお、前月とは一転、20日締めの
衣料品専門店各社の9月の販売状況は、総じて伸び悩む状況でもある。

<3341>  日本調剤  2280  -226
大幅安で下落率上位。前日に上半期業績予想の大幅下方修正を発表している。営業利
益は従来予想の22.2億円から6.6億円、前年同期比78%減益にまで下方修正へ。調剤
薬局、医薬品製造販売事業ともに売上高が未達、出店拡大などによるコスト負担の増
加を吸収しきれない状況のようだ。なお、第1四半期の進捗率の低さから、下方修正
自体は想定線と捉えられる。

<3107>  ダイワボウHD  148  +10
上昇率上位と賑わう展開に。SARSのウイルスに似た新型ウイルスが見つかったと
伝わっており、マスク需要の増加思惑などが先行する格好のようだ。シキボウ<3109>
なども商いが膨らんでいる。これまでカタールとサウジアラビアの二人の感染が確認
されているようだ。

<7269>  スズキ  1534  +72
大幅反発。インド子会社のマルチ・スズキでは、為替相場の変動に対応するため、1
週間以内に値上げする可能性があると、インドの通信社が伝えているもよう。マルチ
社は昨日3%超の株価上昇ともなっていた。インド子会社の動向が株価の変動要因と
なりやすく、本日の同社株の期待材料にもつながる格好のようだ。

<1518>  三井松島産業  115  +4
買い優勢。石炭火力発電の新増設再開を政府が検討と報じられており、石炭関連株の
買い手掛かり材料となっている。同社の他、住石HD<1514>、日本コークス<3315>な
ど関連銘柄の一角が上昇率上位に。当面は国内石炭火力の増加は期待しにくいと見ら
れていただけに、先行き懸念の低下につながる格好となっているようだ。

(フィスコ)


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