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9月26日 11時35分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):ホンダ、シャープ、東京エレクなど

ホンダ<7267>:2439円(前日比-124円)
下落が目立つ。ドイツ証券では投資判断を「バイ」から「ホールド」に格下げ、目標
株価は2800円としている。コスト上昇や販売構成の悪化、為替の環境などで、四輪と
二輪事業の収益は従来予想を下回る懸念としている。また、トヨタ<7203>や日産
<7201>の中国減産報道もマイナス材料に。同社も操業時間の短縮を検討と伝わってい
るほか、中国での日本車不買運動の長期化懸念も一段と強まる格好へ。

シャープ<6753>:207円(同±0円)
しっかり。再建計画が週内にも主力取引銀行から承認を受ける見通しと伝わってい
る。少なくても半年間に必要な資金の手当てにはメドがつくもよう。11000人規模の
人員削減、保有有価証券の売却、来期の最終黒字転換などが計画の骨子とされてい
る。鴻海との資本提携交渉の行方など、先行きに対する警戒感は払拭しきれないもの
の、当面の安心感の高まりから、買い戻しなども優勢となる状況か。

東京エレクトロン<8035>:3440円(同-120円)
売り優勢。米半導体関連株の下落が響く格好に。米SOX指数は2.4%の下落ときつい下
げ、独インフィニオンの先行き業績が落ち込むとの見通し発表がきっかけとなってい
る。また、同社に関しては、BNPパリバが投資判断を「ニュートラル」から「レデュ
ース」に格下げ、目標株価を3000円に引き下げていることも弱材料視される形に。


コスモ石油<5007>:146円(同-13円)
下げが目立ち下落率上位に。前日には上半期の業績予想を下方修正している。営業損
益は280億円の黒字から220億円の赤字に、最終損益は70億円の黒字から810億円の赤
字に大幅な下方修正。千葉製油所の不稼働期間長期化で代替供給コストが増加したこ
と、原油価格の下落で在庫評価の影響がマイナスになったことなどが背景。なお、シ
ティでは通期計画の大幅下方修正が想定されるほか、減配リスクもあることから、悪
材料出尽くしとは言い難いと指摘している。

三井ハイテク<6966>:521円(同+28円)
大幅続伸で上昇率トップ。前日に発表した自社株買いの実施が買い材料に。発行済み
株式数の2.36%に当たる100万株を上限に、本日26日から来年1月25日までを取得期間
としている。自己株式の取得実施は2008年以来とみられるが、その時は比較的短期間
で上限まで取得の実績。なお、ハイブリッド車関連として、足元ではトヨタ<7203>の
ハイブリッド車展開の積極化なども期待材料視されていた。

東宝<9602>:1435円(同+27円)
買い先行の展開。同社は前日に業績予想の上方修正を発表、買い材料視する動きが先
行へ。上半期営業利益は従来予想の100億円から165億円、前年同期比69%増益に、通
期では170億円から238億円、前期比41%増益にまで上方修正している。映画事業の好
調が業績上振れの主因となっている。「海猿」、「テルマエ・ロマエ」などヒットが
相次ぎ、業績上振れ期待は高かったものの、通期予想は現段階で市場予想を上回る水
準まで引き上げられており、ストレートに評価が高まる形へ。

ハニーズ<2792>:1181円(同-60円)
売り優勢の展開。同社は前日に第1四半期の決算を発表している。営業利益は前年同
期比20%増、上半期計画の同8%増に対して順調なスタートとも受け止められる。た
だ、中国事業の伸び悩みが嫌気される状況でもあるようだ。ドイツ証券では、競合他
社の価格競争の影響を受け相対的な価格優位性が低下、足元の既存店販売が苦戦して
いると指摘。また、日中関係の緊張感も強まりから、今後の販売動向に対する懸念も
やや強まる形に。

3Dマトリックス<7777>:2996円(同+79円)
買い先行。吸収性局所止血材「TDM-621」の販売提携に関して、扶桑薬<4538>と科
研薬<4521>との間で準独占的販売権許諾契約を締結したと発表したことが材料視され
ている。今回の契約によって、扶桑薬と科研薬は「TDM-621」を共同販売する見込
み。通期の業績予想に与える影響はないとしているが、販売チャネルの拡大を前向き
に評価する動きが先行へ。

アルチザ<6778>:40750円(同-650円)
さえない。いちよしが投資判断を「A」から「B」へ、フェアバリューを5万1000円
から4万8000円へとそれぞれ引き下げたことが嫌気されている。海外需要は予想以上
のペースで拡大しているものの、海外向けでは当面の販売・開発コストが想定以上に
増加し、収益性では国内案件を下回る見通しと指摘。また、足下における国内通信事
業者などの動きは想定ほどの活発さはなく、今後の受注見通しも慎重に見る必要があ
るとコメントしている。

APC<3175>:3940円(同+200円)
買い優勢。昨日は初値形成後も強い動きとなり、本日も上値を試す展開が継続。内需
関連の好業績銘柄として買い安心感が高まっているほか、値動きの軽さなどが材料視
され短期資金も向かいやすい状況。なお、いちよしではレーティングを未付与である
ものの、多店舗化を前提に中期利益成長率を年率28%と予想しており、中長期的な業
績拡大期待が下支え要因に。

エムアップ<3661>:1399円(同+44円)
連日で大幅高となり、分割考慮後の上場来高値を更新している。昨日は、ワーナーミ
ュージック・ジャパンの各商品を販売するモバイルECサイトの製作運営で合意した
と発表し急伸となったが、引き続き、値動きの軽さが材料視され需給面主導での上値
追いに。なお、上場2日目のエー・ピーカンパニー<3175>が本日も堅調に推移してお
り、同社など直近IPO銘柄に関心が高まりやすい面も。

(フィスコ)


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