
プロゴルフのマスターズ、世界中のゴルファーなら誰もが憧れる夢の舞台に立ち、そして最終日、優勝争いをしてホールアウトするまで注目を集める。誰もが決してここまでたどり着くわけではない。しかし今年4月、片山晋呉選手が日本のゴルフファンに夢を見させてくれた。トップから2打差4位という日本の選手としては最も優勝まで近づいたからだ。
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| 今年マスターズ最終日の片山晋呉選手 |
片山選手は5歳でラウンドデビュー、水城高校、日本大学とアマチュアゴルフ界のエリート街道を歩んできた。1995年にプロテストに合格し、1998年にツアー初勝利。2000年に初の賞金王(計5回)に輝き、以降9年連続で賞金1億円以上を稼ぐ。
しかし、ここにいたるまでの道のりは決して平坦ではない。むしろトップに立った者だけにしかわからない苦難も数多くあるはず。このたび東京都内の日本外国特派員協会で取材に応じ、毎年1億円を稼ぐ方法とはどのようなものか、勝負の世界で勝ち残る方法とは。また、トレードマークのカウボーイハットの秘密、そして注目の石川遼選手にいたるまで語った。
今や、カウボーイハットを被っていない片山選手は想像できない。ただし、ゴルフ界広しといえど、他に被っている選手は見当たらない。ちなみに片山選手が被り始めたのは2000年の途中から。それまでは普通のキャップでプレーしていたことを覚えているファンも多いだろう。あえて変えたのは、ちゃんと秘密があったからだ。その理由とは、コンプレックスを克服するためでもあった。
