ものすごいグラマラスな女性のことを、最近では“カーヴィ”と呼ぶらしい。
  ボン・キュッ・ボンな体型が大きな曲線(カーヴ)を描いているからだそうだ。

 週刊文春に連載の町山智浩さんというアメリカ在住の映画評論家が、ハリウッド女優のクリスティーナ・ヘンドリックスを取り上げていた。アメリカで放映されたテレビドラマ『MAD MEN』の主演女優だ。

 町山さんによると、クリスティーナ・ヘンドリックスという女性は、人間離れした超グラマラスボディの持ち主とのことだ。カーヴィである。

 彼女は、雑誌『エスクワイヤ』のインタビューで、こんなことを言った。

「パンティって素敵な言葉だわ。なのに、いったいいつから使われなくなったのかしら。パンティって言葉はセクシーで、女の子っぽくて、いたずらっぽいからもっと使えばいいのに」

 だそうだ。

 どういった経緯でこの“素敵発言”が出てきたのかわからないが、彼女の言うとおり、アメリカでは女性用の下着をアンダーパンツ、アンダーウェアと呼ぶのが一般的らしい。

 町山さんによると、パンティとはヘソより下を隠す“小さなパンツ”という意味で、なおかつ、パンツの幼児語のニュアンスもあるとのことだ。だから、パンティと言うと、たいがいは“パンツちゃん”のような響きを伴い、イチゴやキティちゃんがプリントされた幼女向けの下着か、逆にたいへんセクシーな下着を連想させるのだという。

 つまりは、日本だと、五歳六歳の女の子はパンティを穿かないが、アメリカではそのくらいの女の子が穿くのがパンティなのである。ちょっと面白い。