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10月17日 11時34分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):イビデン、住友鉱、コスモ・バイオなど

イビデン<4062>:1017円(前日比-38円)
売り先行の展開。米インテルが決算発表後に時間外取引で3%超の下落となってお
り、関連の中心銘柄として連れ安する状況のようだ。インテルの7-9月期決算では、
EPS(1株利益)や粗利益率がコンセンサスを上回ったが、10-12月期見通しは売上
高、粗利益率ともに市場コンセンサスを下回っている。同社にとっても、先行きの事
業環境の悪化が想定される状況に。

住友鉱<5713>:1025円(同+32円)
さえない。自社株買いの取得終了を発表しており、短期的な需給妙味が後退する展開
にもなっているようだ。昨日までに取得金額上限までの取得を完了、もともとの取得
期間は11月6日までであった。なお、昨日の非鉄市況は、金が上昇する一方でニッケ
ルが下落するなど、まちまちの展開であった。

JX<5020>:448円(同+4円)
しっかり。上半期経常利益は前年同期比66%減の800億円強となり、従来予想の400億
円は上回ったもようとの観測報道が伝わっている。原油価格上昇に伴う在庫評価益の
発生が利益の押し上げ要因となる。株式市場では、在庫の評価損益を除いたベースで
の収益水準が評価対象となるが、精製マージンの改善だけでも100億円強の利益押し
上げにつながったとされている。

スズキ<7269>:1723円(同+44円)
買い先行の展開。インド工場の生産台数が暴動発生前の9割に達し、今月末にも正常
化の見通しと報じられており、一段と買い安心感の強まる展開となっている。とりわ
け、自動車業界では全般的に中国リスクが高まっており、インド市場での強みに対す
る優位性が改めて意識される状況にも。

日本電気硝子<5214>:480円(同+15円)
買い優勢の展開。ゴールドマン・サックス(GS)では、民生エレクトロニクス業界の
セクターレポートにおいて、短期的には液晶ガラスに注目としている。旭硝子<5201>
も強い動きが目立つが、より、同分野へのエクスポージャーが高い同社の上げが目立
つ展開。GSでは、11月下旬頃まで液晶ガラスの出荷量は高水準が続くと見ているもよ
う。7-9月期、10-12月期と、液晶パネルメーカーの収益改善は続くと判断しているよ
うだ。

NOK<7240>:1112円(同-63円)
売り先行で下落率上位。前日には通期業績予想の下方修正を発表しており、営業利益
は従来予想の414億円から301億円に減額修正している。中国における日系車や建設機
械などの大幅減少が背景となっているようだ。業績下振れ懸念は強かったものの、想
定以上の下方修正幅となっている格好。売上高の下振れ幅と比較して、収益水準の下
振れ幅が大きいことなどを懸念する声も。なお、SMBC日興証券では投資判断を「1」
から「2」に格下げへ。

FUJIMI<5384>:1417円(同+299円)
急伸で上昇率トップ。同社は前日に業績予想の上方修正を発表している。営業利益は
上半期が従来予想の16.0億円から27.5億円に、通期では30億円から50億円にそれぞれ
上方修正へ。年間配当金も30円から35円に引き上げへ。非半導体関連の新規需要が順
調に伸びていることなどが業績上振れの背景に。上半期は第1四半期決算時に続く上
方修正となっている。同様に研磨材を手掛ける富士紡HD<3104>なども買い先行。


さくら<3778>:492円(同+22円)
買い先行。上期の営業利益を3.5-4.5億円から4.7億円へ、最終利益を1.8-2.2億円か
ら2.6億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。クラウドサービスの課
金再開時期を変更したことなどによって、売上高は計画を下回る見込み。一方、同サ
ービスの新規申込の一時停止に伴う販促・広告宣伝活動の抑制のほか、コスト削減効
果が利益面の押し上げ要因に。

AMI<3773>:45450円(同+7000円)
連日でストップ高。15日に、KDDI<9433>が同社の音声認識技術「AmiVoice」が搭
載された、声でスマホを操作できるサービス「おはなしアシスタント」の提供を開始
すると発表したことが材料視されている。「おはなしアシスタント」は、スマートフ
ォンに話しかけることで、天気やニュースなどの情報を表示、メール作成などの操作
を可能とするスマートフォン向けアプリと。

ポールHD<3657>:2380円(同-103円)
売り優勢。公募増資などの実施によって、約10.5億円を調達すると発表したことが嫌
気されている。44万株の公募増資と最大で57.2万株の売り出しを実施することから、
希薄化や需給悪化懸念が意識される格好に。また、同時に東証1部または2部への市場
変更を決定したほか、記念配当の実施に伴って期末配当予想を54円から60円へと引き
上げると発表している。

エイチーム<3662>:2780円(同-177円)
売り気配から急落。公募増資などにより、約5.9億円を調達すると発表したことが嫌
気されている。増資に伴う新株発行は17万株、調達資金はゲーム開発の人件費などに
充当する方針。発行済み株式数の約1.8%に当たる公募増資となり、希薄化は限定的
であるものの、今年4月の新規上場から約半年での公募増資がサプライズに。なお、
上期末に特別配当として10円の配当を実施すると発表している。

コスモ・バイオ<3386>:154700円(同-48800円)
急落。連日の急伸によって短期的な過熱感が意識され、利益確定売りに押される展開
となっている。直近でバイオ関連の上昇の牽引役となっていた同社とタカラバイオ
<4974>の下落に伴って、新興市場ではバイオ関連が軒並み下落となっている。とりわ
け、昨日賑わっていた医学生物<4557>やJ・TEC<7774>など、ジャスダックのバイ
オ関連に下落が目立っている。


(フィスコ)


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