最新株式ニュース
11月16日 16時53分
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フィスコ

マツダや半導体製造装置各社など

<7261>  マツダ  121  +8
大幅続伸。本日にも衆院の解散が見込まれる中、政権交代の可能性を意識した自民党
の政策期待が高まっており、とりわけ、日銀への追加緩和圧力の高まりを想定した為
替の円安が進む状況に。為替感応度の強い自動車セクターの中でも、同社の円安メリ
ットは強いとされ、収益改善への期待感につながっている。とりわけ、欧州関連とし
ての位置づけも高く、ユーロ・円の上昇が注目される格好に。
<4208>  宇部興産  170  -10
売り優勢。野村では投資判断を「ニュートラル」から「リデュース」に、シティでは
「買い」から「中立」に投資判断を格下げしている。目標株価はそれぞれ、160円、
200円としている。野村では、中国での大増設に起因してカプロラクタム市況は構造
的な低迷が続くと判断、中期業績見通しを下方修正している。シティでも、同市況の
回復には時間を要するとしているほか、機能性材料も需要と価格が低迷と指摘へ。

<3104>  富士紡  314  -37
急落で下落率トップ。公募増資と公募による自己株式の処分実施を発表、株式価値の
希薄化や需給懸念が先行する形となっている。研磨材事業や化学工業品事業における
生産能力増給のための設備投資資金などが資金使途と。自己株式を含まない発行済み
株式に対して、公募・売出株は最大で14.3%を占めることになる。成長分野への積極
投資として業容拡大期待なども高まりやすいが、足元の株価パフォーマンスが好調だ
ったこともあり、目先の希薄化を懸念する動きが先行へ。

<4183>  三井化学  178  +13
前日から強い動きが目立つ。14日に経営説明概況会が開催されており、ショートカバ
ーのきっかけなどにつながっていると見られる。景気変動の影響を受けがたい事業ポ
ートフォリオへの変革、低収益大型事業の構造改革などを進める方針と。なお、ドイ
ツ証券では、有言実行での構造改革は前向きに評価も、構造改革のスピード向上が待
たれると指摘へ。

<3715>  ドワンゴ  176600  +25800
連日の大幅高。今期の大幅増益見通しを好感する動きが継続する格好に。今期営業利
益は20億円で前期比48.7%の大幅増益見通し。比較的、業績予想は保守的な傾向があ
っただけに、業績の先行きには一段と好意的な見方が強まる状況へ。また、UBSで
は投資判断を「ニュートラル」から「バイ」に格上げ、目標株価は188000円としてい
る。「独自な成長企業」としての評価が集まるのはこれからと判断へ。

<2131>  アコーディア  63200  +10000
ストップ高。PGMHDがTOBの実施を発表、TOB価格81000円に鞘寄せを目指
す動きが先行している。買付予定数の下限は209224株、上限は524105株と設定。上限
が設定されているため、完全なTOB価格への鞘寄せはないものの、将来的には経営
統合も視野には入れているようだ。また、同社サイドでは、TOBは事前協議なく一
方的なものとしており、株式取得合戦への発展の可能性なども思惑視される余地はあ
るようだ。なお、業界再編の流れを好感しPGMHDも大幅高の展開。

半導体製造装置各社
一斉高の展開。寄り付き前に発表された北米半導体製造装置BBレシオは0.75と前月
の0.78から低下、受注額も前年比、前年同月比ともに2ケタのマイナスへ。米アプラ
イド・マテリアルズの業績も、第1四半期見通しは売上高・利益ともにコンセンサス
を下回る。さらに、蘭ASMLのCFOでも、2013年の半導体メモリー市場につい
て、かなり困難な年になるとの見方を示している。悪材料が重なる状況にあるもの
の、全体相場の地合い改善を映して、買い戻しの動きなどが優勢となる格好に。

<7752>  リコー  703  +40
強い動き。クレディ・スイス(CS)では目標株価を1000円から1300円に引き上げてい
る。トップラインの堅調さが維持されれば、構造改革効果の真価が発揮されるが、株
価はその水準を織り込んでおらず、投資妙味は非常に高いと指摘している。また、シ
ティでも「買い」を再強調、構造改革の着実な進展はまだ過小評価されているとの指
摘。

<6644>  大崎電気  400  -8
さえない。パナソニック<6752>が世界2位の米アイストロンと提携、次世代電力計事
業に参入と伝わっている。これまでは最大手の同社を中心に4社の寡占事業であった
が、東京電力<9501>の調達切り替えに伴う新規事業者の参入が表面化したことで、今
後は競争の激化などが想定される状況にも。

<4666>  パーク24  1363  -18
軟調。昨日はMSCIへの新規採用が伝わったものの伸び悩み、本日も順調な月次発
表にも関わらず冴えない展開に。全般的に内需の好パフォーマンス銘柄にはリバラン
スの利食い売り圧力が強まる格好のようだ。また、中期的に地価の下落局面で業績を
拡大させてきた銘柄でもあるため、不動産株高局面では手掛けにくくもなっている。

(フィスコ)


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