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高城幸司が聞く「社長直伝 仕事の極意」

株式会社一休 森正文社長 に聞く【後編】
「自分にとって本当に必要な人脈とは?」

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第6回】 2008年9月24日
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 今回も前回に引き続き、株式会社一休の森正文社長に「仕事の極意」についてお話を伺います。今回はその【後編】です。 前回【前編】はこちら

■ 社長ファイルNo.3 ■

株式会社一休 代表取締役社長 森正文 氏

■ 森社長が選んだ「仕事の極意」(スキル)は・・・ ■

人脈づくり

森正文森正文(株式会社一休 代表取締役社長)
1962年、東京都生まれ。1986年上智大法学部卒業後、日本生命に入社。資産配分の企画立案部門を経て、2年間リーマン・ブラザーズ投資顧問(ニューヨーク)に派遣。帰国後、融資・審査部門に。98年、日本生命を退社。同年7月株式会社プライムリンク(現・株式会社一休)を設立し、代表取締役社長に就任。2000年に立ち上げた高級ホテル・高級旅館宿泊予約サイト「一休.com」は、会員数約165万人(08年6月末現在)にまで成長。2007年2月には東証一部上場を果たしている。


高城 自分を気に入ってもらうための、テクニックはありますか?

 前回、若いときに知り合える人は限られていると言いましたが、若いうちのほうが年配の方からかわいがってもらいやすいでしょう。そういった意味では、年齢が上がれば上がるほど、偉い人には会いづらくなる。もしも年配の方と仲良くなりたいのなら、若いときのほうが可能性は高いと思います。

 特に60歳を超えた経営者は、話好きの人が多いですよ。だから、本気で会いたい経営者がいるのなら、正面から「あなたに興味があって、お話をお聞きしたいのです」と、まずはアプローチしてみればいい。その場合、その人の話を聞きたいという誠実な態度が重要です。

狭い殻にこもらず、
多くの人と接する機会を持つ

森正文 いずれにせよ、若いうちから社外の人と会う、違う考え方を持っている人や世代の離れた人と話すことは大切だと思います。大手企業の優秀なエリートでも、壊れる人は壊れるでしょう。それは狭い殻の中にこもってしまって、外側の環境に接していないからではないでしょうか。

 ちなみに私はまだ40代ですから、アプローチを受けてもできるだけお会いしないようにしています。ちょっとずるいですかね(笑)。仕事が忙しいこともありますが、営業されるケースがすごく多いので。みなさんに社外の人脈をつくるようにすすめ、世代の違う人に会えと言いながら、すみません。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
株式会社セレブレインホームページ
高城幸司氏ブログ

 


高城幸司が聞く「社長直伝 仕事の極意」

仕事をするうえで最も大切にすべきスキルは何か。そこで当連載では、いま注目されている企業の社長にインタビュー取材。自分の強みであり、成果を生み出す源泉となっている「仕事の極意」について語ってもらう。

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