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2012衆院選 日本再生の論点

民主党政権の評点は5点満点で2.2点
いずれの政党も本当の課題から逃げている
――言論NPO代表 工藤泰志

【第6回】 2012年12月5日
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 12月4日、衆議院選挙が公示された。言論NPOは今回の選挙において、有権者の立ち位置に立った議論を開始しなければいけないということで、様々な取り組みを行い、公開している。

毎日新聞と合同で行った
民主党政権3年間の実績評価とは

 まず、選挙を考えるに当たり、政権党の評価がなされなくてはならない。そこで私たちは、民主党政権の実績評価を行い、公開している。今回は初めての試みとして、言論NPOと毎日新聞が合同でこの評価を行った。メディアがしっかりとした評価基準で政権や政党の評価を行うことは、非常に重要なことだと思う。やはりこの選挙では、有権者の立場に立って、まず政権の評価を行い、政治に問われている課題を明らかにしなくてはならない。

 評価の結果、民主党政権は、通信簿で言うと、5点満点で2.2点。非常に厳しい結果になった。ただ、私たちは、この点が厳しいということを、ことさら言い立てようとは思っていない。それよりもなぜこのような厳しい点となったのか。そしてこのような状況を踏まえ、今度のマニフェスト型の政治、そして、今後の選挙戦の中で、何を私たちは教訓として考えなくてはならないのか、ということを私はその評価できちっと伝えたつもりである。

⇒民主党マニフェスト167項目の実績評価の詳細はこちら(http://mirai-sentaku.net/jisseki/index.html

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2012衆院選 日本再生の論点

日本憲政史上初めて、野党が選挙で単独過半数を得たあの歴史的政権交代から3年。国民の大きな期待とは裏腹に、民主党政権は混迷し、凋落、そして衆議院の解散に至った。そして、日本にも二大政党制が根付くと思われた3年前とは反対に、少数政党乱立の状況を生み出している。一体、3年前に国民が期待をした政権交代とは何だったのか。そして、この衆議院選挙は混迷を続けける日本政治・経済の再生につながるのか。この連載では、2012年の衆議院議員選挙の論点を追いながら、日本再生のカギを探す。

「2012衆院選 日本再生の論点」

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