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12月7日 11時35分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):三井住友FG、シャープ、保険セクターなど

三井住友FG<8316>:2722円(前日比+62円)
買い先行の展開。モルガン・スタンレー(MS)が投資判断を「イコールウェイト」か
ら「オーバーウェイト」に格上げしている。目標株価も3200円から3350円に引き上げ
へ。コンシューマーファイナンス業務の見通し変更に伴う当期利益の改善、想定以上
のBPS成長に伴う上値余地の拡大が評価引き上げの背景と。また、メリルリンチ
(ML)では信用力と成長力の絶妙なバランスを維持などと評価しているほか、みずほ
でも、関連会社収益の順調な立ち上がりと金融緩和期待から業績予想を引き上げへ
と。

シャープ<6753>:220円(同+21円)
9月末以来の200円台回復で上昇率上位。米クアルコムとの提携発表以降、買い戻しの
動きが優勢になっている。本日は、液晶テレビは60型以上に注力、テレビ事業の立て
直しを急ぐなどと報じられている。テレビの大画面化や中小型液晶の増産により、
AV・通信機器事業の12年度下期黒字化を目指しているもようと。

保険セクター
電力・ガス業に続く上昇率2位になっている。メリルリンチ(ML)では、損保セクタ
ーの投資判断を「強気」継続としている。保険引受利益の大幅な改善や有価証券評価
損の縮小に加えて、「等級制度改定」による効果も見込まれ、今期以降は各社の業績
改善が見込まれるとしている。依然として低水準にあるバリュエーションの水準訂正
が期待できると。なお、トップピックは東京海上HD<8766>としている。

昭和電工<4004>:117円(同-2円)
上値の重い展開。大和では投資判断を「2」から「3」に格下げしている。事業戦略説
明会を開催、来期の業績イメージとして、営業利益は350億円と発表されているもよ
う。大和では、保守的な見通しであるとしながらも、来期の事業環境は総じて厳しい
との見方。HDDの需要は、ノートPCからタブレットPCへ、HDDからSSDへの代替進展
で、今後も伸び悩む見通しなどと。

花王<4452>:2307円(同+8円)
小動き。変速決算となる今12月期営業利益は1000億円程度と、従来予想並みを確保す
る見通しと伝わっている。前年同期比では2%の増益となるようだ。化学事業は低調
なものの、消費者向け商品が国内外で伸長するもよう。市場コンセンサスもほぼ会社
予想通りであり、株価インパクトは殆どない状況に。なお、油脂価格が下げ止まって
おり、来期の下振れ要因は後退などとも。

ダイセキ<9793>:1169円(同+29円)
続伸。SMBC日興証券では投資判断を新規「A」、目標株価を1600円としている。第3四
半期営業利益は会社計画比未達を予想も、足元の株価下落は行き過ぎと指摘してい
る。第3四半期決算発表後は、子会社の業績改善などで、第4四半期以降の業績モメン
タム改善、来期以降の2ケタ成長期待局面に移行、株価は水準訂正の動きになってい
く可能性があると予想。

アルチザ<6778>:33900円(同-6200円)
大幅反落。第1四半期の営業損益は1.3億円の赤字、最終損益は1.3億円の赤字となっ
たことが嫌気されている。上期の業績予想は公表していないものの、通期の営業損益
は1.5億円の黒字が見込まれておりネガティブなインパクトが先行へ。LTEに対応した
基地局向けテスター、第3世代対応製品の販売、WiMAXに対応した製品の販売を行った
が、国内向けの売上が前年同期比で減少したようだ。

綜合HD<2399>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。上期営業利益見通しを3.5億円から4.4億円へ、最終利益見通し
を1.3億円から2.9億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。第1四半期
において主力のSMO(治験施設支援機関)事業において、受託済み案件の早期終了
によって売上高の前倒し計上が数多く見られたと。なお、通期の営業利益見通しは据
え置きとなったものの、最終利益見通しを6.6億円から7.1億円へと引き上げへ。


オーデリック<6889>:1981円(同+66円)
買い優勢。LED照明の売り上げ拡大を背景に、業績がV字回復していると報じられ
たことが材料視されている。3年前に全体のわずか5%だったLED照明の売り上げ
は、今期は5割を占める見込みと伝わっている。経常利益は9年ぶりに最高を更新する
見通しで、好業績のLED関連としてあらためて関心が高まる格好に。

Dガレージ<4819>:162100円(同+5300円)
買い先行。上期営業利益見通しを1.5億円から3.5億円へ、最終利益見通しを3.5億円
から6.5億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。インキュベーション
事業では投資先株式の売却の一部が翌四半期以降に期ずれとなるが、マーケティング
事業はインターネット広告を中心に堅調に推移。また、ペイメント事業もベリトラン
スの連結加入効果もあり順調に事業が拡大しているようだ。

ニューフレア<6256>:563000円(同+32000円)
買い先行。業績のV字回復に関する特集記事が掲載されており、見直し材料となって
いるようだ。インテルとサムスンの受注を一手に引き受ける製品力をテコに、収益を
急回復させていると伝わっており関心が高まる格好に。なお、UBSでは2013年の市
場展望とアナリスト厳選の銘柄群として同社を取り上げている。投資判断「バイ」、
目標株価100万円を継続へ。

テクノスジャパ<3666>:2100円
本日ジャスダック市場に新規上場し、初値は公開価格を約22%上回る1878円となっ
た。ERPパッケージを中核とする基幹業務システムの導入支援などを展開する。事
業内容に目新しさは乏しかったものの、IPOの好地合いを追い風に穏便な初値形成
となっている。昨日はIBJ<6071>が公開価格を80%上回る高初値となるなど、12月
のIPOラッシュは好スタートへ。

(フィスコ)


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