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12月10日 17時6分
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パナソニックやSUMCOなど

<6752>  パナソニック  417  -3
伸び悩んだものの、朝方は買いが先行。汐留ビルを売却する方向で検討、他の不動産
の売却も含めて約2000億円の資金を捻出する方針と伝わっている。合理化加速の一環
としてポジティブな見方が先行へ。また、先週末には、アプライアンス事業に関する
説明会なども実施しているもよう。大和では、BtoB事業を今後の成長の核とする戦略
などがより明確化したとして、中期的な方向性はポジティブとの印象と。
<3436>  SUMCO  680  +100
ストップ高比例配分。先週末に第3四半期の決算を発表、累計営業利益は96.3億円、
前年同期比50%増益となったが、通期予想は150億円の従来予想から110億円に下方修
正している。ただ、ウエハー数量の下振れに伴う会社下方修正並みの業績下振れは想
定線、目先のアク抜け感などが先行する格好に。300ミリウエハの数量は足元で底入
れ、価格も反発に転じているもよう。こうした状況も受けて、UBSでは投資判断
「バイ」継続で、目標株価を950円から1000円に引き上げているようだ。

<6594>  日本電産  4980  -120
さえない。みずほ証券では投資判断を「買い」から「中立」に格下げ、目標株価も
7300円から5000円に引き下げている。PC・DSCの関連製品の事業環境が今年半ば
から急速に変化していることで、業績下振れ懸念や期待値停滞が続く見通しとしてい
る。今期営業利益は計画比下振れ、来期も横ばい水準を予想しているもようだ。な
お、アナリスト評価が高い銘柄である分、格下げのインパクトも高まりやすくなるよ
うだ。

<6857>  アドテスト  1108  +42
買い先行。10-12月期受注高が前四半期を50億円上回る300億円程度になる見込みとの
報道が一部で伝わっており、買い材料視される展開になっている。社長インタビュー
では、1-3月期も引き続き順調に推移し、下期全体でも予想下限レベルは達成する見
通しとされているようだ。なお、先週投資判断を2段階格下げしたクレディ・スイス
では、下期は会社計画の下限を大きく下回ると予想しており、警戒感が強まっていた
ものとみられる。

<6366>  千代建  1205  -32
売り先行。メリルリンチ(ML)では投資判断を「中立」から「アンダーパフォー
ム」に格下げ、目標株価も1090円から1050円に引き下げている。需要家の電力・ガス
会社は、LNGのスポット調達による柔軟性追求、シェールガスやFLNGなどへの
多様化によって価格抑制の意識を高めていると指摘、得意とする大型案件の受注は停
滞すると考えているもよう。

<3524>  日東製網  127  +7
急伸。先週末に発表した上半期の決算内容が評価されている。営業利益は5.5億円で
前年同期比24%増益、従来計画の4.2億円を上回る着地に。通期予想の変更はないも
のの、高い進捗率などから上振れ期待が先行する状況のようだ。会社側では、工場の
稼働引き上げなどに伴う生産量の確保で、早期納品が達成できたことを上振れの背景
と捉えているもよう。

<2193>  クックパッド  2550  +112
続伸で年初来高値を更新。先週末に上半期の決算を発表、営業利益は11.8億円で前年
同期比35%増益となった。5-7月期の46%増益に続き、8-10月期も26%増益と高成長
が続く形となっている。ほぼ市場想定どおりの水準であるとはみられるが、数少ない
高成長銘柄として改めて評価の動きが強まる格好へ。消費者の内食志向の高まりやサ
イトの認知度の向上が好業績の背景に。

<4924>  シーラボ  271900  -13300
売り優勢。先週末に第1四半期の決算を発表、営業利益は前年同期比33%減の14億円
となり、未定としていた上半期は同25%減の37.7億円としている。通期予想は前期比
15%増の103億円を据え置きへ。想定以上の減益スタートとの見方からネガティブな
見方が先行している。大和では、減益トレンド入りの瀬戸際にあり、高PBR水準で
もあることから、下値のメドを探すのが難しくなる可能性もあると指摘。来期予想P
ER10倍の217500円程度までの下落はあり得るとみているようだ。

<7270>  富士重  908  -14
軟調。UBSでは、目標株価を900円から950円に引き上げているものの、投資判断は
「バイ」から「ニュートラル」に格下げしている。直近までの株価上昇で、来期まで
の業績躍進を株価は織り込んだとの判断に。フル操業にあるため物理的な増産は難し
く、上方修正幅は大きくないとも。

電力セクター
総じて軟調。シティでは、来年のセクターの投資戦略として、楽観論の揺り戻しを想
定するとして弱気の見方を継続している。原子力再稼働は想定されるが早期・多数の
原発再開は見込み難いこと、値上げだけでの黒字達成は難しく多くが復配に時間を要
しそうなこと、複数の会社で株主資本の減少が続きそうなことを背景に挙げている。
個別では、中部電力、関西電力、中国電力、北陸電力の投資判断を「2」から「3」
に格下げ。なお、シティとSMBC日興が投資判断を格上げの九州電力、三菱UFJ
が格上げの沖縄電力は逆行高に。

(フィスコ)


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