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12月10日 17時0分
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米雇用は堅調な回復続く〜サンディの影響は限定的〜 - マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部「米経済の「今」を読む -経済指標動向-」

先週金曜日に発表された11月の米雇用統計は、非農業部門雇用者数の増加幅が前月比14.6万人と、9 万人前後を見込んでいた市場予想を大幅に上回った。製造業は2.2万人の雇用者減となったものの、16.9万人増のサービス業がそれを補い、政府部門は前月からの増減無しといった格好だった。



サービス業の雇用回復のけん引役となったのは小売業。好調な年末商戦を背景に2ヶ月連続で5万人超と力強い伸びを記録した。卸売業も前月から増加幅を大きく加速させたほか、情報技術も4ヶ月ぶりに増加に転じた。一方で製造業は、建設業が2.0万人減らしたほか食品の減少が目立った。菓子大手ホステス・ブランズの経営破たんが影響したとみられる。

水曜の民間ADP社による雇用レポートでは、ハリケーン・サンディが民間部門で8万人超の雇用押し下げ要因になったとしていたが、金曜の政府統計ではその影響は限定的で、労働省は「ハリケーンの実質的な影響は無かった」としている。

11月の失業率は7.7%と前月の7.9%から0.2%ポイントの低下となった。但しこれは職探しを諦めて労働市場から退出した人が増えたことによる部分が大きく、額面どおり受け取るのは難しい面もある。労働参加率は63.6%(前月比▲0.2%ポイント)と、4ヶ月ぶりに低下した。また、今回の統計では9月と10月のデータが、政府部門を中心に合計で4.9万人下方修正された。ただ、これらを考慮してもなお米雇用の堅調な回復は続いているとみてよさそうである。


マネックス証券 フィナンシャル・インテリジェンス部 戸澤 正樹

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(マネックス証券)


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