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子どもの就活、親子でどう話し合う?
意外に少ない“おせっかい”両親の本音

小川 たまか
【第105回】 2012年12月18日
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 2014年春卒業予定者の就職活動が今月から解禁となった。年末年始の帰省のタイミングで子どもの将来について話す家庭も多いのではないだろうか。ダイヤモンド・オンラインでは、大学生の子どもを持つ親に対し、子どもの就職活動に関する調査『大学生の子を持つ父親母親へのアンケート』を実施。口を出しすぎるのも良くない、でもやっぱり心配。そんな複雑な親の心境が垣間見える結果となった。

 調査期間は2012年12月3日~9日。ダイヤモンド・オンラインの読者を対象にしたインターネット調査。有効回答数は495件(男性87.1%、女性12.9%)。

「アドバイスする」のは少数派?
大多数が「本人に任せる」

 まず、子どもの就職への関心度について。「非常に関心が高く、積極的に意見・アドバイスをしている」と答えたのは28.7%で、「関心があるが本人に任せている」が最も多く69.9%となった。「関心がない」(1.8%)と答えた人はさすがに少なかったが、関心はあっても本人に任せたいと考えている人が大多数のようだ。

 アドバイスをしている人は約30%と少数派だったが、具体的にはどんなアドバイスをしているのだろうか。「妻と協力して子どもを無用に刺激せず、面談のポイントを教えたり、会社選びのアドバイスをしたりしている」(男性/50代)、「会社側から見て、タイプやどの程度のレベルの学生が適切かアドバイスした」(男性/60代)など、自身の就業経験に即したものが多く、中には「『企業研究』の一助として本人志望の企業人を自分の人脈から会わせている」(男性/50代)という人も。

 ただし、保護者向けの説明会への参加率は「参加したことはないが行ってみたい、あるいは今後行く予定だ」(36.6%)、「参加したことがない、今後も参加するつもりはない」(47.7%)と低いことが分かった。

 また、「子どもが希望する就職先と自身が望む就職先が異なる場合、どのような行動をとりますか?あるいはとりましたか?」という質問には、「就職先を変えるよう説得する」と答えた人はわずか1.4%。「他の就職先も探すようアドバイスする」という人も36.4%で、「本人の意思に任せる」と答えた人が64.0%と圧倒的だった。

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