最新株式ニュース
12月25日 16時26分
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フィスコ

東京都競馬やジャパンパイルなど

<6503>  三菱電機  714  -30
売り先行。防衛省などへの過大請求問題に絡んだ返納金が、違約金や延滞利息を含め
た合計で773億円に達する見通しと伝わっている。これに伴って今期の純利益見通し
を従来の1200億円から500億円に下方修正へ。また、中国などでのFA需要減速に伴
い、営業利益も2000億円から1500億円に下方修正している。先の観測報道を受けて、
一旦出尽くし感も強まったものの、返納金が報道数値を上回ったほか、本業ベースで
の下方修正などがマイナス視される格好に。三菱UFJでは投資判断を「アウトパフ
ォーム」から「ニュートラル」に格下げ、マクロ減速などの影響は想定以上と。
<8804>  東京建物  453  +34
強い動きが目立つ。自民党の安倍総裁は、日銀が来年1月の決定会合でインフレター
ゲットの設定を見送れば、日銀法改正に踏み切る考えを示したと伝わっている。デフ
レ脱却に向けた姿勢が一段と鮮明化する中、引き続き不動産株には事業環境の好転が
想定される状況に。また、大和では、投資判断を新規に「1」、目標株価を560円と
している。今後、大規模ビルの収益寄与の高まりやSPC連結による1株当たりNA
Vの増加を徐々に織り込む形で株価上昇が期待できると指摘しているもよう。

<9672>  東京都競馬  176  +37
急伸。デフレ脱却に向けた政策期待の一段の高まりを背景に、地価の上昇なども連想
される形で本日も不動産株の強い動きが目立っている。こうした流れが同社などの含
み資産関連株にも波及、同社のほか、よみうりランド<9671>や東京テアトル<9633>、
東京ドーム<9681>などの賑わいが目立っている。先週は松屋<8237>なども強い動きと
なっていた。

<1882>  東亜道路  293  +27
賑わう展開。同社を筆頭に道路株が総じて高い上昇率となっている。国土交通省が高
速道路会社の債務完済時期を大幅に延長する検討に入ったと報じられている。これに
伴って、高速道路の補修のための財源が捻出できることになる。10年延長ならば3兆
円程度の財源捻出につながるようだ。道路の補修・整備需要の顕在化につながるとし
て、道路株の期待材料へとつながる格好に。

<6378>  木村化工機  344  +14
反発。安倍自民党総裁が、野田政権の「原発の新設・増設は行わない」との方針に対
して、「もう一度、見直しをしていきたい」として、転換する可能性を示唆している
もよう。先週末の報道で伝わっている。これに伴い、原発関連の材料株として先行き
懸念も強まっていた同社には、思惑買いの動きが強まる状況に。

<9062>  日本通運  337  +14
買い優勢。同社は先週末に自己株式の取得実施を発表、需給期待が先行する格好に。
発行済み株式数の7.67%に当たる8000万株が取得上限、取得期間は来年年初から10月
31日までとしている。株式交換による日通商事の完全子会社化に一部利用するともし
ている。取得規模の大きさがインパクトにつながる形に。

<7448>  ジーンズメイト  391  -15
売り先行の展開。先週末に第3四半期の決算、並びに、12月の月次動向を発表してい
る。第3四半期累計営業損益は1.9億円の赤字、前年同期比で赤字幅は縮小も、9-11月
期も赤字基調は継続しており、ポジティブな材料としては捉えられていない。また、
12月の既存店売上高は前年同月比1.1%増、前月の同7.4%増との比較では伸び率は鈍
化する形にも。先週後半にかけて思惑買いが先行した反動も。

<5288>  ジャパンパイル  404  +41
急伸。先週末に業績予想の上方修正を発表、通期営業利益は従来予想の11.5億円から
17億円、前期比2.6倍の見通しに。主力のコンクリートパイルの受注が想定以上に好
調なことが業績上振れの背景と。上半期までの実績から再度の上振れ期待は高かった
とみられるが、公共工事関連銘柄の人気化が続く中、素直に評価の動きが向かう格好
へ。日本コンクリート<5269>なども連れ高する展開へ。

<4848>  フルキャスト  14060  -1740
下落率トップ。先週末に今期業績予想(15ヶ月決算)の下方修正を発表、営業利益は
従来予想の23.3億円から18.7億円に下方修正、ネガティブなインパクトにつながって
いる。10-12月期は0.5億円の赤字に転落する見通しであり(前年同期は4.7億円の黒
字)、想定以上の収益鈍化と捉えられている。新サービス立ち上げに伴う初期負担
増、顧客企業の様子見姿勢の強まりなどが業績下振れの背景のもよう。

(フィスコ)


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