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12月26日 11時35分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):パワービルダー各社、ノンバンク、中小型海運株など

飯田産業<8880>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。同社、一建設<3268>、東栄住宅<8875>、タクトホーム<8915>、
アーネストワン<8895>、アイディホーム<3274>の6社が経営統合で基本合意と発表し
ている。統合各社は上場廃止となって、共同持ち株会社が新規上場予定。統合比率な
どは未定であるが、各社ともに買い気配スタートとなっている。圧倒的な業界最大手
メーカーの誕生を素直に好感する動き、スケールメリットによるコスト削減の進展、
価格競争緩和による収益性の向上などを想定する動きが先行へ。

オリコ<8585>:273円(前日比+36円)
出来高4位で急伸。引き続き、安倍新政権に対する政策期待がノンバンク株には続く
格好となっている。11月13日以降前日までの株価騰落率は、アイフルが96%上昇して
いるのに対して同社は60%高、相対的な出遅れ感なども意識される状況。なお、アイ
フル<8515>やジャックス<8584>、アプラス<8589>、クレディセゾン<8253>など、本日
はノンバンクで値を飛ばすものが多くなっている。

飯野海運<9119>:313円(前日比+40円)
急伸。同社や乾汽船<9113>、第一中央汽船<9132>など、本日は中小型海運株で急伸す
るものが目立っている。特に材料は観測されていないが、全体相場の上昇基調が続く
中で、相対的な出遅れセクターとして底上げ期待が高まる状況と見られる。また、同
社に関しては賃貸ビルなどの不動産事業が収益の柱にもなっており、不動産・含み資
産関連としても注目されているもよう。

シャープ<6753>:286円(前日比+13円)
5日ぶりに反発。目先の買い戻し一巡後は戻り売りが優勢となっていたが、本日はポ
ジティブなニュースフローが相次ぎ、改めて買い戻し優勢の流れにも。液晶パネルを
高機能素材に再生する技術を開発と伝わっているほか、カーナビ用半導体レーザーの
来春からの量産、4Kテレビ向けバックライトシステムの外販進出などが報じられてい
る。直近高値からの下落率は3割近くにまで達していた。

ライトオン<7445>:642円(前日比-42円)
下げが目立つ。同社は前日に第1四半期の決算を発表、営業利益は4.3億円で前年同期
比36%減益となっている。上半期予想は30億円で同13%増益の予想であり、大幅減益
スタートを受けて下振れ懸念などが先行する形に。また、12月の月次動向も発表、既
存店売上高は前年同月比1.1%減となり、前月の同7.3%増からは失速する形に。


ウェザーニューズ<4825>:2441円(前日比-205円)
下落率トップ。同社は前日に上半期の決算を発表、営業利益は11.8億円で前年同期比
10.5%減益、従来予想の14.0億円を下振れる着地となり、ネガティブに捉えられてい
る。第1四半期は増益をキープしており、想定以上の業績鈍化の格好に。放送局の地
上波デジタル化に対応の売上が前期で一巡したことなどで、売上も前年同期比で減収
となっている。通期2ケタ増益達成には不透明感強まる形にも。

免疫生物研究所<4570>:4875円(同-825円)
下げ目立つ。今期営業利益見通しを1.5億円から2000万円へ、最終利益見通しを1.9億
円から1.6億円へとそれぞれ大幅に下方修正したことが嫌気されている。研究用試薬
関連事業では海外への販売活動が想定より大幅に遅れているほか、受託サービス事業
ではアカデミアへの期末需要の受注が大幅に予想を下回っているもよう。なお、来期
以降の中期経営計画の修正については、現在、精査中と。

コックス<9876>:198円(同-22円)
大幅反落。今期営業損益見通しを4.0億円の黒字から8.1億円の赤字へ、最終損益見通
しを5000万円の黒字から9.7億円の赤字へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されて
いる。夏のバーゲン後ろ倒しの影響による夏物消化の遅れ、記録的残暑の影響による
秋物販売の低迷、在庫処分による荒利益率低下などを背景に、第3四半期以降の業績
は厳しい状況と。

イリソ電子<6908>:1305円(同+31円)
しっかり。岩井コスモが投資判断を「B+」から「A」へ、目標株価を1400円から
1500円へとそれぞれ引き上げたことが好感されている。13年3月期はコンシューマー
用途の販売不振が足かせとなるものの、来期は車載用途の牽引と原価改善効果を期待
するとコメント。来期PER5倍台など、株価指標面で割安感が強いほか、中期的な
業績拡大が始まった好機を捉えたいと評価している。

エストラスト<3280>:1780円(同+195円)
大幅反発。不動産関連の直近IPO銘柄として関心が高まっているようだ。日銀によ
る追加金融緩和期待を背景に、コスモスイニシア<8844>など、新興不動産株の上昇が
継続していることが刺激材料となっている。また、本日も直近IPO銘柄に関心が高
まっており、短期の値幅取り資金による物色で賑わう格好に。

ユーグレナ<2931>:5530円(同+700円)
ストップ高。昨日ストップ高比例配分となった同社と地盤ネット<6072>は、本日も買
い気配からのスタートとなっている。投資余力が増している個人投資家が主導する形
で、値動きの軽い直近IPO銘柄への資金流入が継続する格好に。。

マクドナルド<2702>:2260円(同-100円)
出来高急増で大幅反落。本日は12月決算銘柄の配当、優待権利落ち日となるため、同
社など12月決算銘柄の下落が目立っている。同社については優待を狙った個人投資家
も多く、権利落ちによって換金売り圧力が強まる格好に。なお、ジャスダック市場で
は同社のほか、フレンテ<2226>や大塚家具<8186>なども大幅下落となっている。


(フィスコ)


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