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携帯電話ネット広告市場で奮闘、世界進出目指す
サーチテリア社長 中橋義博

週刊ダイヤモンド編集部
【第15回】 2008年1月18日
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サーチテリア 社長 中橋義博
サーチテリア 社長 中橋義博

 中橋義博は生命保険会社を経て、創立まもないヤフー日本法人の125人目の社員となった。ヤフーで日本でのインターネット市場の拡大を目の当たりにするなかで、今後は広告市場が拡大すると睨んだ。

 そこで、米国のネット広告関連企業のオーバーチュアが米国から日本に進出した際、ホームページができたその日に、即座に入社希望のメールをオーバーチュアに送り、転職する。

 ネット広告にかかわるうちに、今度は「携帯電話でのネット広告が拡大する」と強く思うようになった。そして、2004年1月にサーチテリアを設立した。

雑誌に迫るネット広告
今後は携帯電話からの利用も増加

 1996年にわずか16億円だったネット広告の市場規模は、2006年には3630億円までふくらんだ。2004年にはラジオを追い抜き、今、雑誌広告を追い抜こうとしている。

 さらに、中橋の狙いどおり、携帯電話からのアクセスによるネット広告も増加が見込まれている。これまではネット広告全体の10分の1程度で推移してきたが、それでも2007年ですでに500億円を超えていると推定されている。さらに、2010年には1000億円の大台に乗ると予測されている。

 そこにいち早く乗り出しているサーチテリアは、日本の携帯電話向け検索連動型広告の先駆け的存在といえよう。

 検索連動型広告とは何か。簡単に解説したい。

 たとえば、パソコンから、ヤフーやグーグルなどの検索サイトで「保険」と検索したとしよう。そうすると、保険会社の公式サイトが検索結果として表示されるほかに、保険会社や保険代理店の広告とURLが画面の上や横に表示される。

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