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1月25日 11時35分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、大日本住友製薬、日本電産など

ソニー<6758>:1263円(前日比+74円)
大幅続伸。産業革新機構が仲介して、日産<7201>・NEC<6701>が設立した電池会社と
リチウムイオン電池事業を統合する交渉に入ったと伝わっている。事業売却などのリ
ストラ進展として、一段と見直しの動きが強まる形に。なお、リチウムイオン電池技
術の海外への流出が避けられる見通しになったことは、業界全般にもプラス評価へ。


大日本住友製薬<4506>:1464円(同+194円)
一時ストップ高と連日の急伸。引き続き、ガン幹細胞治療薬についての前日の一部報
道が手掛かり材料とされている。シティでは、新しい話でなく、開発リスクは非常に
高いとの見方。業績予想には織り込んでいないようだ。ただ、同治療薬のコンセプト
が証明され、劇的な効果となれば、抗ガン剤の歴史を塗り替えるノーベル賞級の発見
になるとして、グローバルピーク時の年商は1兆円が予想されるとも。

日本電産<6594>:5080円(同-190円)
売り先行。同社は前日に第3四半期決算を発表、通期予想を大幅に下方修正している
ほか、期末配当金も前回予想の50円から35円に引き下げている。通期営業利益は従来
予想の800億円から200億円にまで減額修正、600億円程度であった市場コンセンサス
も大幅に下回った。ただ、構造改革費用の計上が下方修正の背景であり、市場予想比
下振れの大部分はこれで説明がつくことに。来期以降の業績回復ペースが上がってい
くとして、総じてアナリストの評価は高まっており、修正幅の大きさによるインパク
トと比較して、株価の下げは限定的にとどまる格好へ。

ディスコ<6146>:5080円(同+255円)
買い優勢。前日に第3四半期の連結売上高、個別業績速報を発表している。売上高は
202.5億円で前年同期比8.8%増、単独営業利益は4億円となっている。クレディ・ス
イス(CS)ではともに会社計画を上回ったもようとの見方。第3四半期で通期上方修
正の可能性も高まったと評価している。なお、受注はほぼ計画線での推移だったよう
だ。

KDDI<9433>:6360円(同+120円)
小幅高。10-12月期営業利益は前年同期比32%増の1550億円程度となり、四半期とし
て過去最高を更新したもようと報じられている。iPhone5の販売好調などによる契約
件数の増加が背景で、通期計画は達成できそうだとも。ただ、10-12月期の市場コン
センサスは1500億円程度とみられ、インパクトは限定的と捉えられる。目先の出尽く
し感に加えて、ディフェンシブ性も逆風となり、相対的に上昇幅は小幅にとどまる。


ゴールドクレスト<8871>:1503円(同+94円)
大幅高。同社は昨日24日の引け後に第3四半期の決算を発表、評価が高まる展開とな
っている。累計営業利益は47.6億円で前年同期比36.1%増益、上半期は21.0億円で同
35.3%減益であったため、10-12月期で収益は急拡大した格好。足元では調整色も強
まっていたが、改めて今後の政策効果の波及も期待される状況へ。

プリマハム<2281>:177円(同+20円)
急伸で上昇率上位。4-12月期営業利益は前年同期比3%増の70億円になったもようと
の観測報道が伝わっている。会社側の通期計画である66億円を上回る状況となってお
り、業績上振れ期待が高まる格好に。ソーセージなど食肉加工品が好調、稼働率の上
昇で利益率が改善しているようだ。株価の値頃感も強く、短期資金の物色の矛先が向
かう展開に。

グッドマン<7535>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。ニプロ<8086>によるTOBの実施を発表したことが材料視され
ている。買い付け価格は1株当たり337円となり、同水準にサヤ寄せの動きへ。TOB
期間は本日から3月8日までの予定で、TOB成立後は上場廃止となる見通し。今後
は、同社が強みとする心臓循環器関連の医療機器を、ニプロの国内外の販売網を活用
し拡販する見込み。

サニーサイド<2180>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。上期の営業利益見通しを3.6億円から5.5億円へ、通期見通しを
4.0億円から5.8億円へとそれぞれ上方修正したことが好感されている。主力のコミュ
ニケーション事業、SP・MD事業がともに好調であることが寄与。昨年11月にも通
期の営業利益見通しを2.5億円から4.0億円へと引き上げており、再度の大幅な上方修
正がポジティブサプライズに。

ミクシィ<2121>:182300円(同-2600円)
売り先行。今期の売上高見通しを145-155億円から125-130億円へ、営業利益見通しを
22-28億円から24-26億円へとそれぞれ修正している。売上高については、DeNA
<2432>と共同でゲーム事業を刷新することを控えて、ゲーム開発会社がミクシィ向け
の新規タイトル投入を抑制したことが響くもよう。コンセンサスの営業利益見通しは
28億円前後となっており、レンジ上限の下振れはややネガティブ材料視される格好
に。

サイバーエージェント<4751>:186100円(同-1800円)
売り先行。シティが投資判断を「買い」から「中立」へ、目標株価を34万5000円から
21万5000円へとそれぞれ引き下げたことが悪材料視されている。スマートフォン版
Amebaプラットフォーム(デカグラフ)の主要ゲーム・コミュニティプラットフォー
ムとしての成功は挑戦的と判断。デカグラフ向けの大規模な先行投資に対して、売上
成長は限定的と予想し、Ameba事業の利益予想を下方修正している。

ナノキャリア<4571>:328000円(同+16000円)
大幅続伸。バイオベンチャー関連の一角が強い動きとなっている。昨日の後場から大
日住薬<4506>が急伸、本日も一時ストップ高となっていることが刺激材料となってい
るようだ。大日住薬については、ガン幹細胞治療薬の一部報道が材料視される形とな
っており、がん関連バイオベンチャーには物色が波及する格好に。

(フィスコ)


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