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1月28日 11時34分
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フィスコ

注目銘柄ダイジェスト(前場):ソニー、ファナック、グリーなど

ソニー<6758>:1404円(前週末比+114円)
買い先行。メリルリンチ(ML)では「中立」から「買い」に、シティでは「2」から
「1」に、それぞれ投資判断を買い推奨にまで格上げしている。MLでは目標株価を980
円から1850円にまで引き上げ、自社製キーデバイスをフルに搭載したスマートフォン
投入、テレビの4K戦略など赤字部門の損益改善シナリオが具現化していることを評価
へ。シティでは目標株価を1030円から1600円に引き上げ、円安が経営戦略の変化を起
こして家電事業の業績を改善させると考えているもよう。

ファナック<6954>:13800円(同-770円)
売り優勢。同社は先週末に第3四半期の決算を発表、通期予想は市場想定以上の下方
修正となっており、ネガティブな反応が先行している。10-12月期営業利益は444億円
で前年同期比15%減益、通期予想は2050億円から1780億円に下方修正している。実績
は想定線だったとみられるが、1-3月期の見通しが売り材料視される格好に。通期予
想の市場コンセンサスは1950億円程度であったとみられる。一方、10-12月期受注高
は1155億円、前年同期比8%減、市場予想を上回ったと見られ、三菱UFJでは来期増益
転換の見方は不変として、目標株価を引き上げている。

グリー<3632>:1373円(同+10円)
しっかり。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1700円としてい
る。10-12月期には業績底打ちが視野にあるとしているほか、グリー・プラットフォ
ームの強みが根底にありネットキャッシュなどは豊富、それを原資とした増配や自社
株買いの蓋然性も高いとしている。いくつかのリスクを織り込んでも、フリーキャッ
シュフロー創出力は過小評価されていると判断。株価の相対的な出遅れ感は強く、見
直しの動きにつながる格好のようだ。

日立ハイテク<8036>:1744円(同-223円)
下落率トップ。先週末に第3四半期の決算を発表、通期営業利益は従来予想の300億円
から200億円にまで下方修正している。JPモルガン(JPM)では投資判断を「オーバー
ウェイト」から「アンダーウェイト」に2段階格下げ、目標株価も2100円から1800円
に引き下げている。下方修正幅はネガティブサプライズであったほか、科学・医用関
係の在庫調整の長期化に対する懸念なども指摘しているようだ。

アドバンテスト<6857>:1262円(同-58円)
さえない。今期営業利益の下振れ観測報道がマイナス視されている。従来予想レンジ
である60-160億円の下限レベルを下回る公算と。iPhone5の販売下振れを受けて、受
注の先送りなども発生しているもよう。市場予想は下限レベルをやや上回る水準であ
ったとみられる。なお、10-12月期営業損益は20億円程度の赤字と伝わっているが、
こちらは市場想定並みの水準であるようだ。

富士通ゼネラル<6755>:896円(同+89円)
急伸で上昇率上位。同社は先週末に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は93.6億
円で前年同期比82%増と大幅増益、通期予想も145億円から165億円に上方修正してい
る。中東やアジアなどで売上が拡大しているほか、為替差益の発生も上振れ要因につ
ながる格好へ。市場予想も会社計画並みであったとみられ、素直に上振れ決算を好感
の動き。

島津製作所<7701>:601円(同-44円)
大幅安で下落率上位。防衛省への費用過大計上を発表、ネガティブ材料視されてい
る。過払い金の納入、再発防止策が報告されるまで、防衛省から指名停止もされてい
る。防衛省向け売上高は全体の10%未満と見られ、業績への影響は限定的と捉えられ
るものの、このような悪材料には敏感に反応する地合いとなっている。

シナジーM<%%%3859%%%>:ストップ高買い気配
ストップ高買い気配。米セールスフォース・ドットコムの日本法人と、同社のクラウ
ドを使った営業支援システムについて販売契約を結んだと報じられたことが材料視さ
れている。自社のマーケティング支援ソフトと組み合わせて新規顧客の開拓など拡販
につなげる方針で、2015年度に10億円の売り上げを目指すと。なお、本日はネットイ
ヤー<3622>など、セールスフォース関連にも物色が波及へ。

セプテーニHD<4293>:71900円(同+5000円)
買い先行。第1四半期の営業利益見通しを2.0億円から2.9億円へ、最終利益見通しを
1.2億円から1.8億円へとそれぞれ引き上げたことが好感されている。主力のネットマ
ーケティング事業では、12月の広告出稿が想定よりも伸びた。また、メディアコンテ
ンツ事業においては、外注費や広告宣伝費などの経費を抑制したことなどが寄与した
ようだ。

アイセイ薬局<3170>:2150円(同-170円)
大幅続落。今期営業利益見通しを20.0億円から14.8億円へ、最終利益見通しを8.4億
円から4.1億円へとそれぞれ大幅に下方修正したことが嫌気されている。薬剤師不足
による薬剤師人件費コストの増加や新店開発の遅れ、減損損失の計上などが損益面の
重しに。なお、新規出店やM&A効果などにより、売上高については従来計画をやや
上回る見通し。

nms<2162>:ストップ安売り気配
ストップ安売り気配。今期営業利益見通しを10.0億円から4.2億円へ、最終利益見通
しを5.0億円から2.4億円へとそれぞれ大幅に下方修正したことが嫌気されている。I
S事業では当初予想通りの事業規模の拡大に至らず、生産調整による人員調整コスト
の発生、メーカー各社からのコストダウン要請などが発生したもよう。なお、配当予
想については従来予想を据え置きへ。

ナノキャリア<4571>:410000円(同+66000円)
7日続伸。同社やタカラバイオ<4974>、カイオム<4583>、そーせい<4565>など、バイ
オ関連株の上昇が続いている。値動きの軽さが材料視され、短期資金の物色による賑
わいが継続へ。時価総額上位のバイオ関連株が牽引する形で、マザーズ指数の上昇率
は6%超となっている。なお、マザーズ指数の7日の上昇率は約4.4%、15日は約
6.2%、21日は約4.3%と、週初は大幅上昇が続いている。

(フィスコ)

【※関連銘柄の株価チャートはこちら!】
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◆ファナック(6954)
◆グリー(3632)
◆日立ハイテクノロジーズ(8036)
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◆富士通ゼネラル(6755)
◆島津製作所(7701)
◆ネットイヤーグループ(3622)
◆セプテーニHLDGS(4293)
◆アイセイ薬局(3170)
◆日本マニュファクチャリング(2162)
◆ナノキャリア(4571)
◆タカラバイオ(4974)
◆カイオム・バイオサイエンス(4583)
◆そーせいグループ(4565)
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