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1月28日 16時48分
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フィスコ

ソニーやアドテストなど

<6758>  ソニー  1407  +117
買い先行。メリル・リンチ(ML)では「中立」から「買い」に、シティでは「2」か
ら「1」に、それぞれ投資判断を買い推奨にまで格上げしている。メリルでは目標株
価を980円から1850円にまで引き上げ、自社製キーデバイスをフルに搭載したスマー
トフォン投入、テレビの4K戦略など赤字部門の損益改善シナリオが具現化している
ことを評価へ。シティでは目標株価を1030円から1600円に引き上げ、円安が経営戦略
の変化を起こして家電事業の業績を改善させると考えているもよう。
<6954>  ファナック  13550  -1020
大幅安。先週末に第3四半期の決算を発表、通期予想は市場想定以上の下方修正とな
っており、ネガティブな反応が先行している。10-12月期営業利益は444億円で前年同
期比15%減益、通期予想は2050億円から1780億円に下方修正している。実績は想定線
だったとみられるが、1-3月期の見通しが売り材料しされる格好に。通期予想の市場
コンセンサスは1950億円程度であったとみられる。一方、10-12月期受注高は1155億
円、前年同期比8%減、市場予想を上回ったと見られ、三菱UFJでは来期増益転換
の見方は不変として、目標株価を引き上げてもいる。

<3632>  グリー  1373  +10
しっかり。みずほ証券では投資判断を新規に「買い」、目標株価を1700円としてい
る。10-12月期には業績底打ちが視野にあるとしているほか、グリー・プラットフォ
ームの強みが根底にありネットキャッシュなどは豊富であり、それを原資とした増配
や自社株買いの蓋然性も高いとしている。いくつかのリスクを織り込んでも、フリー
キャッシュフロー創出力は過小評価されていると判断。株価の相対的な出遅れ感は強
く、見直しの動きにつながる格好のようだ。

<8036>  日立ハイテク  1768  -199
実質下落率トップ。先週末に第3四半期の決算を発表、通期営業利益は従来予想の300
億円から200億円にまで下方修正している。JPモルガンでは投資判断を「オーバー
ウェイト」から「アンダーウェイト」に2段階格下げ、目標株価も2100円から1800円
に引き下げている。下方修正幅はネガティブサプライズであったほか、科学・医用関
係の在庫調整の長期化などに対する懸念なども指摘しているようだ。

<6857>  アドテスト  1250  -70
さえない。今期営業利益の下振れ観測報道がマイナス視されている。従来予想レンジ
である60-160億円の下限レベルを下回る公算と。iPhone5の販売下振れを受け、受注
の先送りなども発生しているもよう。市場予想は下限レベルをやや上回る水準であっ
たとみられる。なお、10-12月期営業損益は20億円程度の赤字と伝わっているが、こ
ちらは市場想定並みの水準であるようだ。

<6755>  富士通ゼネ  872  +65
急伸。先週末に第3四半期の決算を発表、累計経常利益は93.6億円で前年同期比82%
増と大幅増益、通期予想も145億円から165億円に上方修正している。中東やアジアな
どで売上が拡大しているほか、為替差益の発生も上振れ要因につながる格好へ。市場
予想も会社計画並みであったとみられ、素直に上振れ決算を好感の動き。

<7701>  島津  601  -44
売り優勢。防衛省への費用過大計上を発表、ネガティブ材料視されている。過払い金
の納入、再発防止策が報告されるまで、防衛省から指名停止もされている。防衛省向
け売上高は全体の10%未満と見られ、業績への影響は限定的と捉えられるものの、こ
のような悪材料には敏感に反応する地合いとなっている。

<6428>  オーイズミ  390  +58
急伸。カジノ関連の一角として買われている。日本維新の会の橋下共同代表が、カジ
ノ合法化法案を通常国会に提出する考えを明らかにしたと伝わっている。カジノ解禁
に向けた前進として、ビジネスチャンスの拡大が想定される同社などには思惑買いの
動きが先行へ。金銭機械<6418>や東京都競馬<9672>などにも同関連の一角として物色
が向かっている。

<8934>  サンフ不動産  53200  +7000
ストップ高。本日は同社のほかにケネディクス<4321>も急騰、トーセイ<8923>なども
強い動きとなっており、新興不動産株の一角が買われている。マンション分譲を手掛
ける日本エスリード<8877>に対して、森トラスト<8961>がTOBの実施を発表、手掛
かり材料にもつながっているようだ。また、直近ではゴールドクレスト<8871>が好決
算を発表して大幅高、業績期待なども高まる方向になっているもよう。

<8515>  アイフル  644  +68
急伸。日本貸金業協会によると、昨年11月の消費者向け無担保貸し出しは、前年同月
比9.8%増の2510億円となり、2010年9月以来の2500億円超の水準に達したもよう。ま
た、過払い金返還額も、ここ数ヶ月は前年同月を3割程度下回る推移となっているよ
うだ。業界環境の一段の好転が確認されたことが、本日の買い手掛かり材料になって
いるとみられる。

<4185>  JSR  1675  -72
決算発表後は軟化。10-12月期営業利益は79億円、市場予想は100億円近い水準であっ
たと見られ、ネガティブな反応が先行している。4-12月期累計では249億円で前年同
期比14%減益、通期予想の360億円、前期比横ばいの確保は厳しいとの見方が優勢と
なる格好に。なお、発行済み株式数の7%に当たる1791万株の自己株消却を発表、下
支え材料にはつながっているようだ。



(フィスコ)


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