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2月4日 11時34分
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注目銘柄ダイジェスト(前場):パナソニックがストップ高、NECは大幅続伸

パナソニック<6752>:692円(前週末比+100円)
ストップ高。同社は先週末に第3四半期の決算を発表、実績値はコンセンサス予想を
上回っており、評価材料視される展開のようだ。10-12月期営業利益は346億円、市場
予想を100億円程度上回っているもよう。インパクトは限定的と捉えられるが、通期
予想の下振れ懸念などが後退する状況につながり、買い安心感が先行する格好に。ま
た、バランスシートの改善を評価する声もあるほか、3月に発表予定の中期経営計画
に対する期待値も高まる方向へ。

NEC<6701>:268円(同+26円)
大幅続伸。引き続き、1月31日に発表している10-12月期決算内容が評価されている。
大和では投資判断を「3」から「1」に2段階格上げ、目標株価を285円としている。四
半期ベースで黒字が定着するまで構造改革が進展、投資リスクは減退しているとの評
価。

東洋紡<3101>:181円(同+35円)
急騰。低コストで画質も向上する液晶フィルムを4月にも量産へと報じられており、
期待材料視される展開となっている。高価な位相差フィルムが不要となるほか、画質
は有機ELを超える水準を実現などとされている。今後の業績寄与に対する期待感が先
行する状況のようだ。

タツタ電線<5809>:679円(同-93円)
下落率トップ。同社は先週末に第3四半期の決算を発表、通期予想が下方修正されて
おり、ネガティブなインパクトが先行する状況のようだ。10-12月期営業利益は16.6
億円で前年同期比43.8%増益、実績は想定線であるものの、通期計画は55億円から52
億円へ予想外の下方修正。スマホ向け機能性フィルムの調整が響く格好のようだ。好
業績銘柄としての位置づけが高かったため、失望感も強まりやすいもよう。


もしもしホットライン<4708>:1290円(同-99円)
大幅安で下落率上位。同社は先週末に好決算を発表、第3四半期累計営業益は115億円
で前年同期比95.9%増、大幅増益を達成している。通期予想126億円に対する進捗率
は91%超、上振れ可能性などは高まる状況とみられる。ただ、上半期の増益率2.5倍
に対して、10-12月期の増益率は1ケタ台にとどまっており、通期予想の上方修正もな
されていないことから、いったんは好材料出尽くし感が先行する展開のようだ。


エーザイ<4523>:3680円(同-170円)
さえない。JPモルガン(JPM)では投資判断を「ニュートラル」から「アンダーウェ
イト」に格下げ、目標株価は2900円としている。先週末に発表の決算は、国内のジェ
ネリック影響が色濃く出た厳しい内容になったとの見方。通期予想についても大幅下
方修正と、国内プレゼンス低下が懸念される内容としている。なお、通期営業利益は
従来予想870億円から715億円、前期比25%減益にまで下方修正している。


NTTデータ<9613>:267800円(同-17300円)
軟調。同社は先週末に第3四半期の決算を発表、10-12月期営業利益は187億円で前年
同期比9%減益、市場予想は210億円超のレベルであったと見られ、嫌気売りにつなが
っているようだ。売上高の伸び悩みや不採算コストの増加などが業績下振れの背景
に。なお、通期の6%増益予想は据え置かれているが、大型案件の第4四半期納入、減
価償却費の減少などから、達成可能性は高いとの見方も。

NOK<7240>:1326円(同-49円)
下げが目立つ。先週末に発表した第3四半期決算内容がネガティブ視されている。10-
12月期営業利益は46億円で前年同期比約半減、通期予想は301億円から230億円へ、10
月に続いての下方修正となっている。通期での市場予想は300億円強の水準であり、
想定以上の下方修正幅となっている。FPC事業の不振などが業績下振れの背景に。


セリア<2782>:1518円(同+53円)
買い先行。先週末に第3四半期決算を発表し、4-12月期営業利益は前年同期比4.9%増
の64.8億円で着地した。10-12月期営業利益は28.0億円となり、直前四半期の15.0億
円から大きく伸びている。上期は発注端末や情報端末の入替・導入コストなど、先行
投資が損益面の重しとなっていたが、足元における再加速を前向きに評価へ。また、
期末配当予想を10円から15円へと引き上げたことも支援材料に。

PSS<7707>:101500円(同-20500円)
急落。上期営業損益見通しを2500万円の黒字から1.2億円の赤字へ、通期営業損益見
通しを5000万円の黒字から1.1億円の赤字へとそれぞれ下方修正したことが嫌気され
ている。第3-4四半期は黒字化見通しであるものの、上期で計上された赤字額を吸収
するまでには至らない見通し。今後は、技術の幅を広げ、遺伝子診断・分子診断市場
の広がりとともに、業績の向上を図る方針と。

3Dマトリックス<7777>:4920円(同-410円)
大幅反落。今期営業利益見通しを5.9億円から1.5億円へ、最終利益見通しを5.3億円
から1.3億円へとそれぞれ下方修正したことが嫌気されている。2011年5月に吸収性局
所止血材の製造販売承認申請を行い、医薬品医療機器総合機構の審査を受けており、
今期での承認取得に向けて審査対応を含め事業に取り組んでいたが、取得時期につい
て計画よりも期間を要し、今期中に見込んでいた事業進捗が来期となる見通しと。


モブキャスト<3664>:2373円(同-97円)
さえない。12年12月期営業利益は前期比2.2倍の11億円強と、従来予想を達成したよ
うだと報じられている。プロ野球のクライマックスシリーズに協賛した効果などで、
人気選手のカードが好調だったようだ。13年12月期については、営業利益が前期推定
比5割程度増える見通しと伝わっているが、四季報予想の営業利益は20億円が見込ま
れており、想定以下の内容と捉えられているようだ。

日風開<2766>:100400円(同+6000円)
買い優勢。一部で、政府が2013年度から取り組む風力発電の拡大策が報じられたこと
が材料視されている。北海道と東北地方に官民で総額約3100億円を投じて送電網を整
備し、今後10年程度で、国内の風力発電の設備を現在の3倍の750万キロ・ワット程度
に増やす方針と。政府は送電網の整備による風力発電の拡大により、電源構成の最適
な組み合わせの実現につなげたい考えとも。

ユーグレナ<2931>:15370円(同+770円)
大幅続伸。バングラデシュ進出の検討に入ったと報じられたことが材料視されてい
る。バングラデシュでは乳幼児やその母親の栄養不足が問題となっており、栄養補助
食品の事業展開を見込むと。政府が政府開発援助(ODA)とあわせて中小企業の海
外展開を支援する施策を進める中で、それを活用してミドリムシを使った栄養補助食
品などの普及につなげる方針と伝わっており、海外での事業展開に関心が高まってい
る。

(フィスコ)


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